若手のテレワーク嫌い
中高年がテレワーク生活を毛嫌い、苦手意識が高い傾向にあるが、逆に若者はテレワークを歓迎しているのだろうか?
いろいろな記事やつぶやきを見てみると、どうもそではないようだ。
特に多い意見としては「何をして良いか分からない」「疑問、質問の問いかけに躊躇する」「孤独を感じる」「社員としての自覚が持てない」などがある。
確かにこの二年以内に新卒で就職された若者は、我々が新人の頃に味わった「手厚い歓迎」は受けられなかっただろう。
良きにしろ悪しきにしろ、新人歓迎は一気に社員としての連帯感が持てることは確かだった。
そのような「仲間意識」と言う連帯感が下地に無い状態では、テレワークはとても難しいモノになってしまう。
入社して数回しか直接顔を合わせたことがない相手の気持ちを「汲み取れ」と望む方が無茶なのかもしれない。
この1年半なんとか離職せずに乗り越えてきた若者に対し、諸先輩方は週に1日でも直接コミュニケーションを取る時間を設け、もう一度、新人研修のような接し方をしてあげないと、ますます若者は育たないだろう。
今も昔も、芽が出るまでは育てる方も忍耐が必要な事を心に留め置いていただきたい。
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