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イギリスに来た移民は、こうやって英語を学ぶ⑤あなたは「書く派?」「話す派?」得意なスキルを知り、伸ばす

上記記事でご紹介したコースを無事に修了した時点で、「ふつうにイギリスで暮らす」、つまり日常生活やボランティア、就職や進学などに困らない英語力が身についているはず✨

「もっと上へ!」と望む方のためにさらにワンランク上のコースを次回紹介しますが、今回はその一歩手前、自分の英語力を客観的に認識することの重要性について書きたいと思います。

①本気で海外を目指すなら、英検やTOEICの結果や日本で受けた評価はいったん手放そう

英検やTOEICなどの結果や日本で受けた英語教育というのは「日本で生活する限り」は意味があります。「英検〇級で試験を免除」とか「TOEIC 〇点で応募資格あり」のように現実的な効用がありますし、高いスコアを獲得すれば周囲の人に「すごいね!」と褒めてももらえるでしょう。

しかし、海外で生活する上ではこういった語学系の資格や評価は意味を失います。たとえばわたしはTOEIC満点でイギリスに移住しましたが、英検やTOEICを知っているイギリス人自体が稀有。したがって「すごいね!」なんて感心されることもありません。

ある程度の語学力(英検準1級・TOEIC860点程度)が身についた時点で、もしも自分が目指している国があるならば、勇気を出してバーンと「実際のその国のネイティブ英語」に立ち向かってみると良いと思います。それにより、以下でご説明する通り「その国における自分の英語力」を正しく評価してもらえます。これは日本の教育機関や語学試験では難しいことです。

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