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目からウロコのリメイク術!着物生地がロンドンにぴったりのストリートファッションに変身@4649.REC【全文無料】
いや、わたくし、ロンドンですごいものを見つけてしまいました…。というか、着物好きとしてロンドンに暮らしてもう7年近くになるのに、どうして今まで知らなかったのか?と不思議です😆
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11月25日、「KIMONO TALK EVENT: Why is it the Ultimate Sustainable Wear ?」という着物イベントが開催されてお邪魔させていただきました(その記事はまた次回に!)。その際に出会ったのが「4649.REC」というストリートウェアブランド。こちら、なんと着物生地をアップサイクル素材として使用しているのです。
「え?着物リメイクなんて珍しくないでしょ?バッグとか~」と思われるかもしれませんが、いやいやいや。まあ、ご覧いただければおわかりいただけるかと。今回は写真多め&着物好きの方にもそうでない方にも「ロンドンにこんなファッションブランドが!」と知っていただきたいため、全文無料でお届けします✨(回し者ではありません・笑)
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まずは何をおいてもこちらをご覧ください。デニムジャケットの背中に帯の生地がバーン!!
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額縁のように囲んでいるのは平組の帯締めですよ…っ!
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いや、なんかね…。この帯地のキラキラ感、スカジャンの背中のイメージもあってあまり違和感ないのがすごいなって。ちなみにロンドンで日本関係のイベントに行くと、スカジャン着ている人をちらほら見ます。
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こんなのも見ちゃいます?
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丸組の帯締め~!
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絞りの帯揚げ~😲帯締めと色がマッチしているので、洋服としてさらに違和感がなくてとってもお洒落。こんなのロンドンで流行してほしい!
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デザイナーはどんな人…?と気になってきた方も多いのでは?こちらのデザイナーはユミさんというとても素敵な日本人の方。ちなみにご本人は着物を着物としてはあまり着ないそうです。
ユミさんに「お着物を着られる方から見たら、こういうリメイクは嫌じゃないですか?」と訊かれたのですが、いや、ぜんぜんまったくちっとも嫌じゃないです😆
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もちろん着物好きの意見も多彩ですが…。わたし個人が着物の扱い方でいちばん嫌なのは「たんすに塩漬けにして朽ちさせていく」というもの。他のおうちの着物までとやかく言うのは無粋であるものの、日本全国で静かに文句も言わずにたんすの肥やしになっている美しい着物たちのことを考えると、その場に崩れ落ちそうになります😓
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まあ、着られるならそのまま着物として着るのがベストだとは思いますが、とくに古くなったものや部分的な傷みや汚れがあるものを、さまざまなアップサイクルで「生きた」ものに生まれ変わらせるのは、デザイナーさん(職人さん)の素晴らしいお仕事だと思うんですよね。
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こちらがユミさんがイチオシのデニム。
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こんな、ちらっと見えるところまで、一体何種類の古布を使っているの⁉って。
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この黒いのも帯地かな?そしてこの帯締めの使い方がツボです!!
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なお、「4649.REC」の作品を買っていかれる方は、外国人(日本人以外という意味ね)が多いそう。え、いや~、まあわかるけどそうなのね!という感じでした。こんな素敵なアイテムを身に着けている方を見たら絶対に声をかけてしまうし(笑)。わたしも洋服のカジュアルウェアを着るとしたらこういうのをさらっと着たいもの💓
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着物生地のリメイクとして定番のシュシュや…。
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マスクなどは万人向けですね♪
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ランプシェードや…。
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フロアライトも素敵。落ち着いたレストランやバーに置いてあってもゴージャスだろうなぁ~。
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ちなみに、わたしがいちばん着てみたいアイテムがこちらっ👗総絞りの生地はアップサイクルするにしても扱いがかなり難しいと思うのですが、そうか、こういう方法が…とこれまた目がウロコ。何より色合いもとっても好みで、色を合わせたバッグも提げてどこかパーティに行きたいです😍
ユミさんがお使いになるのは、日本のご家族から送られてくる着物。だからものすごく丁寧に扱われて、考え抜かれて使われているのがわかるのです。「ただの素材」じゃなくて「かけがえのない素材」。お着物好きさんなら、「4649.REC」の作品を一目見ればそれがわかるはず。
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ああ、なんかやっぱり着物っていいなぁって。日本人がロンドンという街で着物という文化を見せる。ここに住む人たちがそれを受け止めて、一緒になって広げていく。そうして、広がって、広がって、これからまたどんなワクワクする新しい形が生まれるのかしら。「4649.REC」さんも他の着物アップサイクル業者さんも、その未来に期待してますよ~~🤩
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