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英語本から漫画まで、2023年に読んだ本、そして変わりゆく読書スタイル📚

皆様、それぞれに穏やかな年末をお迎えでしょうか。それともお正月準備やお仕事でバタバタしている方が多いでしょうか。

イギリスではクリスマスほどの盛り上がりではないものの、年越しカウントダウンには花火などのイベントがあり、1月1日もそれなりにお祝いの雰囲気があります。1月2日からはころっと日常に戻りますが(笑)。

振り返れば、2023年もなかなか充実した良き一年となりました。パンデミック以来、急激に減少していた日本の出版社からのライティング依頼も少しずつ戻りつつあり、noteも続けられたし、Mediumという英語ブログも始めることができました。

旅行もイギリス国内各地に加え、フランス(パリ)、スペイン(ビルバオ&ゲルニカ)、イタリア(ピサ)、オランダ(デルフト&ライデン)を訪れてさまざまな文化に触れることができたのも良い思い出。

そんな中、ほぼ毎日かなりの時間を読書に費やした一年でもありました。わたしの精神衛生上は実に素晴らしいことで、大きな充足感を得ることができています。ららら✨

そんなわけで、今年読みまくっていた中でとくに良かった本や、変わりつつある読書スタイルについて書きたいと思います。皆様も今年読んで良かった本があればぜひコメントで教えてください😊

2023年の最高の作家:トレイシー・シュヴァリエ

以前にもnoteで書きましたが、たまたまこの本をいただいたことをきっかけに、春ごろにトレイシー・シュヴァリエというアメリカ人作家(ロンドン在住)の作品にハマりました。それで、2023年中に彼女の主な著作をすべて読破しよう!と決めたわけです。

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