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これまでのこと、これからのこと~「文章術」について公開していきます~


あらためまして、ゆりにこです。

2019年5月に退職をし、個人として独立してから早くも6ヶ月。副業時代から、SNS上での「ゆりにこ」が本職と思われることも多かったので、おそらく「もう半年かあ・・・」と感傷にひたっているのは世界でわたしだけだと思うのですが、この6ヶ月間であらたにつながることができた方々もたくさんいらっしゃいますし、わたしの状況も大きく変化をしているので、これをひとつの区切りに、これまでのこと、そしてこれからのことをまとめようと思って、この記事を書いています。



■わたしはこうして今日にいたります

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おそらく、「今」のわたしを切り取ると、信じられないと思われてしまうかもませんが、わたしは約1年半前に本当に何もない、まさにゼロからこの仕事をスタートしました。「何もない」といいつつ、実は「高学歴で有名企業に勤めていたハイスペック系女子でした」とか、「一族まるごと経営者でした」とか、「実はバックにおじさんがついてます」なんてこともなく、大学も偏差値55くらいの普通のところですし、新卒で就職した先も福祉関係のお仕事で営業経験すらもありません。福井県のちいさな町の、共働きのサラリーマン家庭という環境で育ちました。

そんなわたしがどうして「独立」「起業」を決めたのかを語りだすと長くなってしまうのでひとことでまとめると、「人生を変えたい」「ここから這い上がりたい」という思いがあったというそれだけでした。実は「お金持ちになりたい」とか「目立ちたい」という欲はそれほどありません。

ただ、「自分の人生を自分で選びたい」という思いが今と変わらず人一倍強かったこと、もともともっていた見えない生きづらさの延長線で壁にぶつかり生きていくことに限界を感じていたことが、わたしを突き動かしてくれた原動力でした。

だから、もし「わたし」と、「途中で挫折をしてしまう人」の間になにか違いがあるとすれば、それは「やめなかった」というだけです。そこには「負けず嫌い」とか「頑固さ」とか「覚悟」とかいろんな要因はあるかもしれないけど、スペック的に特別なにかがひいでている、いわゆる“天才”ではないことは、きっとわたしの近しい人たちが証言してくれると思うので、こっそり聞いてみてください。



■実はこの半年間はニートのような生活でした

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実は、特に何も計画を立てずに独立をしてしまったので、この約半年間、ニートのような生活を送っていました。最低限食べていけるだけの収入はなんとか担保していたので厳密な“ニート”ではないかもしれませんが、特に何にエネルギーを燃やすわけでもなく、何の目的もなく、好きなときに起きて、好きなときに食べて、好きなときに寝て、好きな時に遊ぶ、そんな生活を送っていました。

何がしたいかも、何ができるのかも、自分がどこに向かっているのかもわかりませんでした。単発で収入をあげることは簡単かもしれないけれど、「それが誰の何のためになるんだろう」なんて、悟りの域にも達してしまい、「稼ぐ」つもりがそもそもなかったと思います。“自分の人生を自分で選びたい“はずだったのに、結局選ぶことができない苦しさにおぼれていました。


人に会うたびに「どんなお仕事をしていますか?」と聞かれることがとにかく苦痛。「ニートなんです、えへへ」と頭の悪いふりをしてその場を切り抜けるたびに、自分がいやになっていました。



「そうはいっても…」と思われる方もいると思います。

ひけらかすものでもないですが、わたしのこれまでの実績には、ツイッターフォロワーが1万人を超えていたり、はじめての有料noteをロングヒットさせていたり、ゆうこすさんをお招きをして300人規模のイベントを主催したりというものがありますし、

小さなもので言えば、30人超規模のセミナーが2時間で満席になったり、メルマガ読者が1300人を超えていたり、イベント登壇のオファーをいただいておじゃましたりもしているので。

でも、わたしからしたらそれだけのことでした。

「わたしの仕事は“これ”です」と胸をはっていえるものが何もなかったんです。行動力があるだけのただのバカ。ハリボテの自分が、嫌で嫌で仕方がありませんでした。



■まずはひとつの武器を磨くことに決めた。

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そんな何もないわたしにも、ただひとつだけ「武器」がありました。それは「書くこと」です。何気なくつづった自分の言葉や、おそるおそる書いてみた記事に、「感動した」「おもしろかった」「ゆりにこの文章だけは読める」と、たくさんの反響が集まることに気づきました。

思い返せば、これまでわたしが積み上げてきたひとつひとつの実績の土台には「文章」の力があります。福井の田舎に住んでいる、なんでもないわたしのアカウントにフォロワーが1万人いてくださるのも、全国各地から300人の方がイベントのために足を運んでくださるのも、「文章」が、人のこころを動かしてくれたからであるほかありません。

子どもの頃からとにかく人見知りで口下手だったわたしがなんとか生き抜くための術として知らず知らずのうちに身につけていた「文章力」がこんなにも自分を助けてくれていたとは気づきませんでした。

ありがたいことに「書くこと」に関するお仕事もいただけるようになり、自分のやりたいことも整理されてきました。「文章力」はわたしの武器です。まずは、この武器を磨いて一点突破することに決めました。



■「文章」についてわたしが伝えられることをお伝えしていきます。

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まずは、自分でもまだ言葉にできていない「文章」に関することを言語化していきます。自分だけでもっていてももったいないので、それらはすべてnoteの記事にして公開をしていきます。

とはいえ、わたしは文学部の出身ではありません。きちんとどこかで学んだ経験もありません。それゆえ、わたしの書く文章は、文学的に見てきれいとはとてもいいがたいですし、きちんと学ばれている方からしたら、つたない文章だと思います。

でも、0.1秒勝負のSNSの世界、指先のタップひとつで『戻る』が完了してしまうこの時代に「最後まで読まれる」「心が動く」文章を書ける人は少ないと思いますし、美しい文章を書けることと同じくらいに必要なことだと思っています。

ここまでの記事の中にも、わたしが感覚的につちかってきたたくさんのノウハウを散りばめています。その証拠に、あなたはこれだけの長い文章を大切な時間を使ってここまで読んでくださいました。


■「書くこと」はセンスじゃない。

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多くの人が「自分にはセンスがないから」「子どもの頃から国語が苦手だったから」と書くことに苦手意識をもちますが、わたしは「書くこと」に頭の良さもセンスも関係はないと思っています。

親は言葉を教えてくれます。学校は“国語”を教えてくれます。ですが、誰も“人の心を動かす文章の書き方”を教えてくれることはありません。「できない」「書けない」と思うのは、勘違い。これは才能で磨かれるものではなく、努力で培える技術です。

本当のことを言うと,、わたしは「書くこと」自体は苦手です。たった1000文字を書くだけでも何時間もかかってしまいます。読書も苦手だし、文豪と呼ばれる人の作品も読んだことがありません。

でも、書くことで、たくさんの人の共感をいただき、仲間をつくり、自分らしく生きられる人生を切り開くことができました。誰もがもっと、自分らしく、この時代を生き抜いていけるように、わたしがもっている人の心を動かす文章についてのすべてをお伝えしていくので、ぜひ一緒にステップアップしていきましょう!



■さいごに

いま、かなりかなりクローズドに、そしてご紹介に限って、文章の添削・フィードバック、魅せ方・世界観にあわせた発信内容のディレクション、文章力向上のためのサポートなどをさせていただいています。

新規の方の受付ができるようにいま整えているので、「もしタイミングがあえば…」「機会があればぜひとも!」という方は、メールマガジンに登録していただけるとお知らせができます。

時期は未定ですし、募集できる日が来るのかどうかもわからないのですが、募集開始の際はメールでお知らせします。たまにわたしの表には書けないあれこれやここだけの話的なメールが届くかもしれませんがどうかお付き合いください。

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