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ゆりくま 〜せっけんと葉っぱと色と香り〜
2023年1月9日 15:51
私と家族用の石けん作り記録。定番はココナッツオイル多めのスースー石けん「くまシャン」です。たまにはかわいく♪、ジンジャーマンのシリコンモールドで作りました。色づけは全て植物で。(全然記録が追いついていないのですが)植物顔料で絵の具やインクを作る実験もしていて、そのインクや最近作ったフィトピグメント、あと、自作の植物パウダーなど。←これはまた次のポストで。くまシャンレシピくまシャンは、泡
2022年11月21日 00:57
相変わらずフィトピグメント(植物顔料)を作り続けています。今年の春先から秋までは、染料植物ではなく、食材やご近所の雑草など、いわゆる染料植物ではないものからの色素抽出と顔料化に取り組んでいました。その中で、アントシアニンに属するもののコレクションをご紹介します。お花や野菜の色素、アントシアニン花や野菜の 赤〜紫〜青系統の色素は大抵アントシアニンの仲間です。化学構造的な話はややこしくなるの
2022年2月19日 00:07
夏から作り溜めた沈殿藍や藍の石鹸のこと、メモ記事の続き。沈殿藍、インジルビン、青汁、少しだけできた違うパターンの藍やその他の色素のもの、順番に書いていくうちの最後、少しずつできた沈殿藍と最近採集したピンク系のフィトピグメントの色確認です。テーマは色確認だったのですが、石けん自体もチーズケーキみたいに可愛くできてとても気に入っています。沈殿藍いろいろ以前にポストしたバケツや寸胴サイズで作っ
2022年2月16日 23:31
夏から作り溜めた沈殿藍や藍の石鹸のこと、メモ記事の続き。沈殿藍、インジルビン、青汁、少しだけできた違うパターンの藍やその他の色素のもの、順番に書いていくうちの、青汁(藍生葉)の石けんです。生葉染めをする時のようにミキサーした藍の青汁から固形分を除いた液体を水分に使いました。そのジュースは作ってから一晩置いて酸化させ、茶色の上澄み液に苛性ソーダを溶かして鹸化させた後、タネを3つに分けて、1つ
2022年2月16日 06:38
夏から作り溜めた沈殿藍や藍の石鹸のこと、メモ記事の続き。沈殿藍、インジルビン、青汁、少しだけできた違うパターンの藍やその他の色素のもの、順番に書いていくうちのインジルビン編です。※前のポストインディゴレッドーーインジルビン前のポストで熱湯抽出の沈殿藍で赤い色素ができてしまったために紫になったと書きました。この赤い色素がインジルビン、インディゴレッドとも呼ばれます。化学的にはインディゴ
2022年2月13日 18:47
夏から作り溜めた沈殿藍や藍の石鹸のこと、メモ記事です。沈殿藍、青汁、インジルビン、少しだけできた違うパターンの藍やその他の色素のもの、順番に書いていきます。熱湯抽出沈殿藍の石けん前に藍活2021としてポストした沈殿藍のうち、生葉を発酵させないで熱湯で抽出して作った沈殿藍を石けんにしました。沈殿藍の時点で発酵のものよりも色が濃く、藍色が濃縮されているかと期待していましたが。。。 結果としては
2021年12月19日 21:20
※本記事には虫の写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。自然の素材を使った染色には植物だけでなく泥や虫や、貝なんかも使うことがあります。虫で代表的なのがカイガラムシで、エンジムシ(コチニールカイガラムシ、虫の本体からカルミン酸)ラックカイガラムシ(分泌物、ラッカイン酸)で染まる赤色は色調や鮮やかさが独特で、他の素材では代え難いものです。共に染色だけでなく食品の着色料として認められています
2021年3月18日 01:02
植物の色素を取り出して顔料化したもの、植物顔料を作っています。手作り石けんの着色に使えないかと取り組んだのがはじまりで、講座をさせていただいていた時にフィトピグメントと名付けて商標を登録しました。私が発明した物ではなく、染色の現場では廃液処理だったり、紅型染めや木版プリントの色材作りに使われている手法で、フィトピグメント講座ではキッチンで少量を作りやすいように工夫した方法をご紹介していました。
2021年2月22日 14:41
アボカドの顔料を作りました。あの黒くて緑のアボカドから、ピンク〜ブラウンが作り出されます。不思議不思議〜。作成途中の写真アボカドはタネと皮を使用しました(写真左上)。3個分くらいです。普段の食事に食べたものを、緑の可食部をよく洗い落として冷凍してあります。乾燥させるとよくないと聞いたことがありますが、比較したことはありません。私くらいのお遊びでは違いがわかりませんが、染織の作品を作る