中間発表にて落選だったので、こちらにアップロードしました。 私生活の多忙により、執筆を休んでおりましたが、次回作に向けて、プロットを考え始めることにします。 昨…
悪魔のためし書き 古鷹狩 百合子 神は最初に、天と地を作られた。暗闇のなかに、光を作られた。太陽によって昼と夜が…
今朝早く、111枚の小説を文學界新人賞へ応募しました。100枚以上の小説は2作目であり、6ヶ月もの期間を要しましたが、どうにか完成まで持っていくことが出来ました…
貴賓室内覧会 古鷹狩百合子 私は雨の中を、靴が濡れないように意識を向けながら、暗い気持ちで歩いていた。自分…
古鷹狩百合子
2024年3月19日 03:57
中間発表にて落選だったので、こちらにアップロードしました。私生活の多忙により、執筆を休んでおりましたが、次回作に向けて、プロットを考え始めることにします。昨年は2作品を純文学系の新人賞に応募してみました。今年は、エンタメ系の賞に応募する方向で書いてみるつもりです。・メフィスト賞 8月締め切り 10万字以上・ファンタジーノベル大賞 6月締め切り 12万字以上上記二賞に応募することが、ひ
2024年3月19日 03:18
悪魔のためし書き 古鷹狩 百合子 神は最初に、天と地を作られた。暗闇のなかに、光を作られた。太陽によって昼と夜ができ、その後で植物、魚、鳥、獣が作られた。最後に、人間が作られた。 ☩ まさか、佐伯が自殺をしているところを発見すると思っていなかったから、私はその日の午後、彼の家に向かう道中で、呑気に洋菓子屋に立ち寄り、ブランデーが強
2023年9月30日 13:01
今朝早く、111枚の小説を文學界新人賞へ応募しました。100枚以上の小説は2作目であり、6ヶ月もの期間を要しましたが、どうにか完成まで持っていくことが出来ました。同じく応募された皆様、お疲れ様でした。今回の反省点は・プロットが甘すぎて、全体の話のまとまりや整合性をとるのに苦労した。(季節、時系列など)次回作からは十分なプロットの作り込みを練習する。・キャラが立っていない。キャラクター設定の
2023年8月26日 03:56
貴賓室内覧会 古鷹狩百合子私は雨の中を、靴が濡れないように意識を向けながら、暗い気持ちで歩いていた。自分のアパートを出てから数分しかたっていないのに、天気のせいで気分が落ち込んでしまった。昼下がりにも関わらず、黒黒とした雲が、空一面に立ち込めていて、ちょうど数年前にロンドンを訪れた時の印象が思い出された。ロンドンに着いたあの日も、ちょうど