見出し画像

島旅旅行記 10回 島暮らしの費用と医療体制は?

島で1ヵ月生活してみてわかったこと。生活コスト、島で収入を得る方法、島暮らしに向いている人や向いていない人など、島生活のメリットやデメリットについてもお伝えしていきます。

最後に次回配信の目次を記載しています。

🏝️島暮らしの費用はいくら?

島内で1ヶ月の食費は3万円以内で済むことができました。島暮らしに慣れたら、2万円台前半で済むことができたでしょう。

東京で同じような食生活をしていても、自炊で約6万円近くかかってしまいます。それに比べると半額以下で済むので大変魅力的ですね。

家賃を含めると、都内は安くて13万円から15万円近くかかりますが、島であれば8万円で済みます。40%くらい安く過ごすことができます。しかも都内よりも健康的な生活を送れるのであれば大変魅力的に感じます。

都内だと多くの誘惑があります。素敵なカフェにレストラン、多くの誘惑が待ち受けています。しかしこの島には、おしゃれなカフェ、レストランはほとんどありません。

私にとってこの島で暮らしは、少し行けば誰もいない美しい海を独り占めできること。キッチンで入れたコーヒーをビーチに持参して、海を眺めることが最高のカフェ時間となりました。

コーヒーも一杯100円から150円程度で済みます。都内で素敵なカフェにいけば、一杯500円から1000円近く。しかも場所によっては時間制限が設けられていたり。島では10分の1の値段で済んでしまうんですね。

🏝️島の医療体制は?


島の医療体制についてもお伝えします。

病院の薬剤師は固定勤務の方は基本いません。医師も同様。すべて違う場所からヘルプで来ているスタッフで回しているようなシステム。

島固定で薬剤師として働いたら大歓迎されることは間違いないでしょう。

島の医療体制を実際見てしまうと、島で医療にはできる限りお世話になりたくないという気持ちでいっぱいになりました。

島で暮らすにあたっては、自分の健康は自分で守るくらいの意識、覚悟がないと難しいことはしっかり自覚しなくてはなりません。

島で白内障や緑内障などの手術を受けるためには、沖縄まで行かないといけません。島への船は1日1本。必ず沖縄で宿泊しなければならないのです。船旅も高齢になればなるほど過酷なもの。沖縄まで船で4時間半ほどかかります。もちろん飛行機もありますが、かなり費用がかかってしまいます。

次回は島の超高齢化が急速に進む本当の理由についてお伝えします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?