Yurie

岐阜県出身。地元の旧帝大を卒業後、三菱UFJ銀行、リクルートを経て、2015年島根に移住。官民NPOでのパラレルキャリアを築いたのち独立。ローカルでキャリアを積むってなんだろうって考えながら、日々模索中。 NVCを愛しています。

Yurie

岐阜県出身。地元の旧帝大を卒業後、三菱UFJ銀行、リクルートを経て、2015年島根に移住。官民NPOでのパラレルキャリアを築いたのち独立。ローカルでキャリアを積むってなんだろうって考えながら、日々模索中。 NVCを愛しています。

マガジン

  • 進化の学校

    • 1本

    「進化思考」を学ぶ私たちが、 気づいたこと、学んだこと、 残しておきたいことを綴ります。

  • モリゼミ Season1

    • 160本

    Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4.台湾(民主主義政治)同じテーマでも、取り組む人によって学びや視点はさまざま。さぁ、どのようなストーリーができていくのか!2020/5~2020/10までの半年間、楽しみながら駆け抜けていきましょう☆

最近の記事

気づいたら過ぎていた、入籍4年目のセーブポイント(わたしのこと編)

令和5年12月3日は4回目の入籍記念日でした。 毎年恒例のセーブポイントnoteを書いてたら、夫婦のことよりも、自分の人生に向き合うことのが多くなっちゃったので、それはこちらに「わたしのこと編」として書くことにしました。 0.いまのお仕事のことヘンテコ経歴持ちの新規採用地方公務員として、健康医療推進課2年目。 自分自身も病気休暇あけで、人事異動や感染症対策の変化もあったり、私の周りもちょっと動きがあって始まった2年目。 今年度からの大きなミッションは今後10年の保健行政の道

    • 南禅寺に導かれたような気がした話

      京都に行く用事があったので、ずっと行きたいなあと思っていた南禅寺に来ました。(好きな人がここのご朱印帳持ってるって聞いたもので、、) 冬の京都らしく、凍てつくような、でも背筋がすっと伸びるような、澄んだ冷たい空気に満ちた早朝の南禅寺。 今日は2023/12/24。クリスマスイブに一人で朝から南禅寺に来る30代半ばの女性は私だけだろうなんて思いつつ、人がまばらな境内を、澄んだ贅沢な空気を味わいながら、たくさん深呼吸をして進む。 1. 花語らず本坊に入って、まず心惹かれたの

      • 気づいたら過ぎていた、入籍4年目のセーブポイント(ふたりのこと編)

        令和5年12月3日は4回目の入籍記念日でした。 (これを書いている今日はもう令和6年、、セーブするの忘れてたよ。) ついに同じ苗字になって5年目、同居して1年半ちょっとです。 書き進めていったら、夫婦の関係性のことよりも、自分の人生に向き合うことのが多くなってきちゃったので、それは別稿にまとめることとして、このnoteでは、夫婦のセーブポイントを意識してみたいと思います。 1. 何度かひとり旅に出ました前回のnoteでお伝えしたように、2022年末から2023年春過ぎまで

        • self awarenessを心掛けた4ヶ月のこと

          2022年。 入籍して3年目、転職(ひさしぶりの正職としての就職)や転居(別居婚だった旦那さんとの同居)が重なり、大きな変化(transition)の中にいると思っていました。 でも、私のtransitionはそれだけではありませんでした。 子宮頚部上皮内癌と子宮筋腫がみつかり、人生初の入院・手術が待ってました。 病気がわかるまで。1)今年も受けてみた「子宮頸がん検診」 昔は季節の変わり目には必ず高熱を出すタイプでしたが、「趣味は仕事」「セルフブラック」みたいな暮らしに

        • 気づいたら過ぎていた、入籍4年目のセーブポイント(わたしのこと編)

        • 南禅寺に導かれたような気がした話

        • 気づいたら過ぎていた、入籍4年目のセーブポイント(ふたりのこと編)

        • self awarenessを心掛けた4ヶ月のこと

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        記事

          公私ともに大きな変化の中にいる私の、入籍して3年のセーブポイント【私編】

          令和4年12月3日。3回目の入籍記念日。4年目に突入です。 また今年も思いついたことから、書き留めておこうと思います。 1. ふたり暮らし始めました。結婚3年目にして、旦那さんと初めて一緒に住み始めました。 6年ぶりの「誰かと一緒に住む」という経験は、思っていたよりもすんなりはじまり、大きなストレスもなく8ヶ月目を迎えています。 もちろん、ひとりでいた時は全部自分のペースでできたことが、ふたりになると旦那さんのペースに合わせる必要も出てきて、前より「頑張らないと!」とか「

          公私ともに大きな変化の中にいる私の、入籍して3年のセーブポイント【私編】

          3.11の記憶

          2011年3月11日は、東日本大震災が起こった日。 1995年1月17日の阪神大震災も7歳だったし、記憶にあるけれど、私にとって「じぶんごと」として強く印象に残っている震災は東日本大震災。 なんで、「じぶんごと」になっているのか、毎年どんなことを考えているのかを貯めておきたく、まとめnoteを作りました。 できる限り、毎年更新していきたい。 1)2022.3.11のこと(発災から11年目)2)2019.3.11のこと(発災から8年目)【勝手にTRY kamaishi インタ

          3.11の記憶

          11年目の3.11

          今日は東日本大震災から11年目。 続く日常の延長線上の1日なのだけど、定点観測として、この日に思ったことはちゃんと書き留めておきたくて、今年はnoteを開いてみる。 1)『18の問い』を見ました朝、リクルート時代に仲良くさせてもらってたしゃくちゃん(いまや、赤土編集長!)の素敵なムービーを見ました。 ▼しゃくちゃんのインタビュー記事はこちら。 これをみて、2018年の18祭を思い出しました。 RADが伝えてくれているメッセージ、私が18歳の時に受け取りたかったなあと見

          11年目の3.11

          桃始笑(ももはじめてさく)季節を前にして

          春が少しずつ近づいてきていますね。 三寒四温とはよく言ったもので、まだまだ寒い日も来ますが、日中の暖かさに、春の花たちも少しずつ綻び始めています。 先日はひとりカメラ部活動として、梅を撮りに行きました。 相変わらずいい香りがして、美しかったなあ。 (カバー画像はその時撮った写真の一部です) ここからは桃の季節。そして桜へ。 1)桃始笑(ももはじめてさく)とはタイトルの『桃始笑』は七十二候の1つ。 3月10日から14日頃をあらわす季節の名前です。(ちなみに今は蟄虫啓戸) 他に

          桃始笑(ももはじめてさく)季節を前にして

          優しいヒーローたちとのあたたかい日々

          2021年、急激に大好きになった6人組がいます。 それは、2020年にデビューしたSixTONES。 実はジャニーズな世界にどっぷり浸かるのは2回目。 最初は始めたのは、10歳のころ。KinKi Kidsがきっかけでした。 その経緯は以下の記事に。 一昨年はこんな記事を書いていた私が、1年くらい経ってのいまを書き留めておきたくて、また自己満な記事を書き始めます。 1)SixTONESとの出会いこの記事を書いた後、Youtubeでジャニーズ関連の動画を見漁ることになりまし

          優しいヒーローたちとのあたたかい日々

          別居婚は心地よいけど、そろそろトランジションを迎える私の、入籍して2年のセーブポイント

          令和3年12月3日。2回目の入籍記念日。 昨年に引き続き、セーブポイント的に今思っていることを書いておきます。 (入籍日、1年目のnoteは下に貼っておきました。ご興味あれば!) 1. 2年目もあっという間に過ぎたなあ。あ、そうだ。挙式しました。あっという間に過ぎすぎて、一体何があった、、、!というところからスタートしていますが、やっぱり今年一番のイベントはこれかなあ。 今年の出来事だったっけ?という感が強いけれど。 そう。 コロナウイルスの波に翻弄されたものの、今年の3

          別居婚は心地よいけど、そろそろトランジションを迎える私の、入籍して2年のセーブポイント

          同じ世界で生きる仲間としての「わたし」

          地域イノベーション講座②の宿題としてまとめ始めたら、長くなったので、noteにしてみました。 「地域イノベーション講座」とは 慶應SDMアルムナイ・現役生と、市役所をハックする!のコラボ企画。 ワークショップやオンラインフィールドワークを通じて地域の課題を出発点として、未来を創造していく全6回のオンライン講座です。2021年9月から第2期がスタートしています。 今回の宿題は、「全体像を掴む」という観点で以下の2つの記事を読み、「全体像を掴む」ことをテーマとして学びについてコ

          同じ世界で生きる仲間としての「わたし」

          分断のはざまで立ちすくむ

          いつからだろう、「分断」という言葉に引っかかるようになったのは。 2020年9月に書いた手元のメモに、 『人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。  多くの人たちは、見たいと欲する現実しか見ていない』 という、Julius Caesarの言葉が書いてあったから、きっとその頃からか。 1年以上経ってもまだまだ収束する気配の見えない新型コロナウィルスのせいなのか。今まで抑え込まれていたり、見えていなかったものが、立ち現れてきているタイミングだったということなのか、

          分断のはざまで立ちすくむ

          結婚なんてオワコンだと言っていた私の、入籍して1年のセーブポイント

          令和2年12月3日。入籍して1年が経ちました。 セーブポイント的にいま考えてることを、つらつらと。(長くなった。) ▶︎入籍した時のnoteはこちら。 1. 気づいたら1年経ちました。挙式はできてないけど。あっという間、本当にその一言。ぐわーっとすぎた1年でした。 挙式は今年の5月30日の予定でした。 当分は別居婚な私たちなので、挙式は同居してからでいいんじゃない?なんて話してもいたんですが、両家の親が「早くしたほうがいい!」というので、「結婚式は親孝行でもあるもんねえ」

          結婚なんてオワコンだと言っていた私の、入籍して1年のセーブポイント

          やさしさに包まれて、笑ってた日々を心に留めておきたくて【15年ぶりに、大好きだったKinKi Kidsのライブを観ている話】

          昨年はバチェラー3にどっぷり浸かり、 今年のコロナの自粛期間には、ドラマや映画を見漁り、 (ドラマは「僕らは奇跡でできている」、映画は「君に届け」がオススメ) 最近ではバチェロレッテにまたハマっていたAmazon Primeに、 なんと、、、KinKi Kidsさんのライブ映像が…! 1)KinKi KidsとわたしKinKiさんとは古い付き合いになりまして。 初めて買ったCDも、ビデオ(←時代を感じる)も、 初めて行ったコンサートも、 人生で唯一入ったファンクラブも、全部

          やさしさに包まれて、笑ってた日々を心に留めておきたくて【15年ぶりに、大好きだったKinKi Kidsのライブを観ている話】

          実践にうつすということ。

          モリゼミ9月のクローズゼミも終了しました。 シルバーウィーク対応のため、noteあげるのが遅くなってしまったー 私的モリゼミおもしろさ:チームカラー 5月から走ってきたモリゼミもついに5ヶ月目。 クローズゼミも10月の振り返りを残すのみ。 今回のゼミでは、各チームごとにこれまでの学びを実践にうつすためのプロジェクトを話し合いました。 何をするかというところにももちろん学びはあるのですが、各チームの発表を聞きながら、それぞれのチームにますます特色が出てきているなーと感じていま

          実践にうつすということ。

          サン・セバスチャンを学び、大森を思う。

          9月の#モリゼミ オープンレクチャーのテーマは、スペイン、サン・セバスチャン。 世界的にも美食のまちとして知られるサン・セバスチャンから、私たちは何を学べるのでしょうか。 そんな思いで聞いていたオープンレクチャーですが、ある話から、私の心は、島根県大田市大森町へと向かっていました。 サン・セバスチャンが飛躍し始めるときの行政マンの言葉その話というのは、主要産業が衰退し、数多くの戦争により安定しない都市だったサン・セバスチャンが、「ガストロノミー(美食文化)」を軸に文化を紡

          サン・セバスチャンを学び、大森を思う。