【夢日記】インドの儀式。忍者。

インド人の友人らしい女性と歩いている。
後ろには10人ほどのインド人の女性が続いて歩いてくる。
これから何かの儀式が行われるようだ。
私も参加させてもらえるらしい。
10人ほどの女性たちが集まって、列を作っていて、私はインド人の友人のような人とその先頭を歩きながら、何か話しているようだ。
もう1つ、10人ほどのグループがあって、そこには1人、背の高い大柄な白人女性がいる。
他の女性たちが褐色で、小柄だから、とても目立っていた。
そして、私たちは空を覆い、壁を作っている白い幕の中に入っていくと、中は剥き出しの土があって、真ん中には四角く盛り土されていて、その周りは溝が切られていた。
音楽に合わせて、列をなして踊り始めた。
私はその先頭にいて、後ろの女性たちが何をしているかはわからなかったけれど、一緒に踊っているようだ。
マイケルジャクソンのような人が現れて、大きなガラスの板を私に渡した。
私は頭越しにそれを後ろの女性にパスした。
また踊っていると、マイケルジャクソンのような人が、大きな深紅のバラの花を送ってきた。
それは本当に大きくて、たくさんの花をつけていて、たくさんの葉に覆われていた。
暑さのために花は萎れ気味だったけれど、私が後ろの女性たちに手渡すと、彼らは一房ずつちぎって、手に手に携えていた。
踊り疲れたころ、音楽が止み、私たちは踊るのをやめて、白い幕の外へ出た。
出る前に、中を振り返ると、ガラスは小さく割られて焼かれて、墨のようになっていて、四角い盛り土の溝に敷き詰められていた。
いつの間にそんなことをしていたのか、私はまったく気づかなかったので、一緒にいた友人のようなインド人の女性に聞くと、「みんな気づかないものです。いつも、こうするのです」と言った。
エレベーターの前に、先ほどの白人の女性が立っていた。
ブルガリアから来たという女性に、私は自分が見たことを言うと、彼女も同じことをしていたといい、とても驚いたと話してくれた。

夕日の差し込むオレンジ色の小さな部屋の中で、母親のような人が、「伊賀者には気をつけなさい」と言っている。
私たちは甲賀者らしい。
伊賀者は周りに潜んでいて、野蛮な行為を繰り返し、社会を荒らしているらしい。
母親のような人は、続けて、「最近、また事件を起こして、世間を騒がせているのは伊賀者なんだ」と言った。
私は頷いて、気をつけると約束した。

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