あきもとゆり

パーソナルコーチ | 身体知性を探求してます

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最近の記事

2ヶ月ぶり

おはようございます。 朝6時24分。お湯を沸かしながら書いています。 前回の投稿から2ヶ月が経っていました。ずっと書こう、書こうと思いながら書けない日々。この間いろんなことがあって、心も頭も身体も揺さぶられ(久々にストレスフルな仕事があった)、2ヶ月前のことがあまり思い出せないほどでした。 「書きたいけど書けない」 日記もnoteも、いつもそんな感じでペースダウンしてしまう自分がなんだかいやだな、意思が弱いなぁ、と思ってしまう。でもそう思った瞬間、もう一人の自分が「いや

    • 動き出す春

      年が明けたと思ったら、もう春分を迎えていました。みなさま、いかがお過ごしですか。 1月から3月にかけてはびゅんびゅん過ぎ去るような体感がありました。時間は勝手に流れるのではなく、エネルギーを使うからこそ時間が流れる。先日、茶道の先生にそんなことを教えてもらいました。ニュートン以前の考え方。(科学のことはよくわからないが、こういうの興味をそそられる!)そんな観点でみると、私はエネルギーを一生懸命に使ったということなのでしょうか。 確かに、昨年から取り組んできたいくつかのこと

      • 立春 − 身体知性を考える

        2月4日「立春」 春が立つ。新しい一年のはじまり。 昨年から二十四節気が書かれたカレンダーを使っています。二十四節気とは旧暦で季節を表すために用いられていたもの。温暖化など気候変動の影響はもうすでに体感レベルでやってきているけど、おおらかな意味で、季節の移り変わりは昔も今もつながっているなと感じさせてくれる暦です。 旧暦だと今が新しい一年のはじまりなんですね。1月のお正月よりも身体は今のほうがしっくり来る不思議さよ。 ここ数年「身体知性」に惹かれて探求しつづけています。

        • 1月が終わる前に

          気がつくと1月が終わりを迎えようとしている。 年明けからの出来事に心揺さぶられつつ、今の自分にできることをする。支援を必要とする人たちに必要なもの・ことが届くよう、寄付先を調べて寄付をする。できる範囲で続けていく。 そんな中でも日々の生活は続いていく。仕事も山ほどある。コーチングの学びもますます深く、壁にぶちあたることも増えている。1月はそんなこんなで頭も心も目一杯になっていた。 そんな時、コーチ仲間から「ちょっと話さない?」と声をかけてもらえてほっとした。互いの現在地

          新年のご挨拶

          2024年がはじまりました。 元旦に能登地方での大地震。どうか被害が最小限に済むことを願うばかり。少しでも温かく、安全に過ごされますように。 * * * 一年の計は元旦にあり、と言われますが、子どもの頃からずっと苦手だなと思っていました。目標に向かって計画を立てることは苦手だし、その計画に沿ってこつこつとやることも苦手だし、そもそも目標をあまり思いつかないし。 この苦手感の中には、飽きっぽい自分、何かに縛られたくない自分、そんな感覚がありました。目標を立てても他に興味

          新年のご挨拶

          静かな大晦日に

          今年の年末は、なんだかあっさりしています。暖かな気候のせいなのか、ぎりぎりまで仕事をしていたせいなのか、年末感の薄い大晦日の夜。とても静かです。 世界を見渡せば、この淡々とした日々の暮らしがいかに尊いものかを思い知らされます。友人が日々シェアしてくれる、日本では報道されないガザの現状。見るたびに心が苦しくなります。でも目を背けてはいけないと感じます。 世界各地で、そして私たちの身近なところでも、あらゆる形の暴力や抑圧が起こっている。この現実から決して目を逸らさず、私にでき

          静かな大晦日に

          みずうみのようなコーチング

          さて、コーチングについて最近感じていること。 目の前のクライアントさんと向き合っていると、ふと見えてくる風景があります。 森の奥の静かな湖。朝日が昇ると、湖面に光がきらきら輝いて、その人の心の響きを映し出しているような水の表情。いろいろな感情を受けとめ、そっと流してくれる。風や生きものたちがつくりだす水面の動き。目を閉じて深呼吸すると、自分の心の動きと湖の微細な動きが調和してくるような、静かな時間。 まるで瞑想しているみたいですね。クライアントさんがどんなことを考え、感

          みずうみのようなコーチング

          2023年の終わりに

          2023年ももうすぐ終わろうとしていますね。 そんな時期に文章を書いてみようと思いました。 今年いちばんの挑戦は「コーチ」としての活動をはじめたことです。 その人の根っこにある大切なもの、願い、響きに耳を傾けながら、その人がそのことを精いっぱい表現して生きていくことを応援する存在。伴走者とも言えるかな。いま現在、私は自分のコーチとしての役割をそんな風に捉えています。 プロフェッショナルとして活動していくためにも、一からしっかり学びたいと思い、CTIというコーチ養成機関で

          2023年の終わりに