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1月が終わる前に

気がつくと1月が終わりを迎えようとしている。

年明けからの出来事に心揺さぶられつつ、今の自分にできることをする。支援を必要とする人たちに必要なもの・ことが届くよう、寄付先を調べて寄付をする。できる範囲で続けていく。

そんな中でも日々の生活は続いていく。仕事も山ほどある。コーチングの学びもますます深く、壁にぶちあたることも増えている。1月はそんなこんなで頭も心も目一杯になっていた。

そんな時、コーチ仲間から「ちょっと話さない?」と声をかけてもらえてほっとした。互いの現在地を確かめ、似たような経験に共感し合ったり、相手の視点に新たな発見を見い出し刺激を受けたり、こんな風に学び合える仲間と出会えたことは人生最大級の財産かもしれない。

これまでの人生で「最高な仲間たち」と思えるつながりがいくつかあるのだけど、どれも偶然の産物で再現性はないのだろうなと思っていた。こんな人たちに出会えてラッキーだな、と。でも、コーアクティブ・コーチングを学ぶ中で「意図的な協働関係(designed alliance)」という概念に触れ、関係性を意図的につくっていくことができるんだと嬉しい発見があった。いま共に学ぶ仲間たちとは、ほんの数ヶ月前に出会ったとは思えないほど豊かなつながりがある。相手に対する信頼や好奇心があり、それと同時に、自分自身に対しても同じくらい信頼や好奇心を向けることができている。偶然性ももちろん手伝っているのだろうけど、自分たちが学んできたことを発揮して、関係性を築いていることを自覚できている。

最初「意図的な」という訳語にコントロール感というか違和感を感じた自分もいたけれど、元の英語では「designed」と表現されており、クライアントとコーチの双方が力を出し合って協働関係を築いていくもの、という解釈に触れた時に、なるほどねと安心したし、やってみる価値はあるなと思えた。

こういうことを概念化したり手法化するところにアメリカっぽさもあるけれど(笑)、流れのままに生きてきた自分にとっては、もう少し自分の人生の手綱をちゃんと握って行こうぜ!と背中を押してもらっている感もあり、引き続き関係性について探求していきたいなぁ。

年末からはじめたこのnote。お正月からずっと書けていなくてやきもきしていたけれど、とりあえず今月が終わる前に書けてよかった。もう少しペースを上げてみたいところです。がんばろう。

それでは、ごきげんよう。


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