頼れる人
ゆーです。
最近、後輩と話していて話題になりました。
(社会人4人、学生1人)
「困った時に頼れる人」とは?
研究をしていると、次の一手が思いつかず、立ち止まってしまうことがあります。
そんな時、”改めて色々調べ自力でどうにかするタイプ”もいますが、”誰かに協力を仰ぐ人”もいます。
ボクは、前者の色が強いですね。
でも、誰かに頼ることのできる人の方が、本当に困った時に解決に向けてすぐに進むことができるので、個人的には羨ましさすらあります。
かといってですね、彼らが誰にでも相談するかと言われるとそういうわけではありません。
後輩A「どういう人に聞きます?」
後輩B「経験豊かな人かな?」
ほほう。
確かに。
そういう人って頼りになりそう。
ですが、ここでもう少し踏み込みます。
後輩A「経験豊か、とは?」
後輩B「うーん…。」
なぜこんな質問が出たか。
”経験豊か”となると、”長いこと働いている人”がそういう人になりそうです。
でもですよ?
歳を重ねた人が、全員頼りになるかと言われると疑問です。
ボクも、30歳を超えましたが、ボクより若い人の中には賢い人がたくさんいますし、そういう人の方が頼れることだってあります。
ん?じゃあ、年齢の問題ではない?
となると経験豊かというのは、なにをもってして?
ボク「ちなみに“経験”って何?」
後輩B「実務経験ですかねー」
ふんふん。
確かに、勉強して資格を取得した人よりも、実務経験のある人の方が、説得力もありそうです。
さらにもう少し踏み込む。
ボク「じゃあ実務経験がないと厳しいんかなー?そうなると色々経験してる方がいいし、やっぱり年齢も大事?」
後輩B「別に実体験が少なくても問題ないですね。年齢はやっぱり関係ないです。」
ボク「となると、何が大事なんでしょう?」
後輩B「色々よく覚えてることですかね。ああいうのあったよね、とか覚えてる人は頼りになる気がします。あとは、そういう意味では経験を無駄にしない人ですかね。」
納得。
なるほどね。
経験こそすれど、ただただこなすだけの人は、“やっただけ”で終わります。
一方で、無駄にせず自分の中に蓄積できる人は、応用もできますし、自分だけでなく誰かのために経験を活かすこともできる。
ここで、強調したいのは「記憶力の高い人」がいいわけではありません。
うっすら覚え、それをメモしたことだけを覚えていて、引っ張り出してこれる人でも良いんです。
覚えてても、有効に使えない人だと経験してる意味がない。
もったいないです。
いろんな経験をして、いろんなことを無駄にせず、どんな方法でもいいので貯め込んでいく。
いつかタイミングが来た時に、その財産をアウトプットすることができれば、信頼できる人になれそうですね。
よかったら参考にしてみてください!
ボクもたくさん経験せねば…!
そして、メモせねば!!
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