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アートの効用


自分のことを幸せにできると、相手のことを幸せにできます。相手のことだけを考えると、むなしくなってしまうことも。
まずは自分を大切にしよう。自分を大切にすることを公言する手段として『アーティスト活動』を進めていこう、というお話です。


アートの効用を整理します。

▼複雑な概念を瞬時に共有できる

専門外の複雑な理論や形式を、難易度を変えずに、感性に訴える形にすることで、異なる専門分野を持つ相手との対話を可能にする。(教育=意図したことが伝わるようにかみ砕いて教える ⇔ アート=本質にそのまま触れさせて理解の内容や受け取り方は相手に任せる)

▼リカレント

科学技術のもつアートの側面に触れ、科学技術を主体的に学び、自身に取り込んで活動の幅を広げることができる。

▼エンパワメント

アーティスト活動をより広く一般のものとし、アーティスト活動を通じて個人がより生きやすい環境を自ら構築する手段を得る。

▼自分と向き合う贅沢な時間

アーティスト活動中は作業に集中することが必要となる。社会的役割を一旦忘れて、一人の人間として自分との対話をする時間を作ることを意味する。自分のことだけを考えることが許される、穏やかで密度の高い充実した時間を過ごすことができる。

▼共感のきっかけ

作品を通じて、直接的な質問をすることなく、より緩やかに相手の本質に迫ることができる。具体的な作品が対話する人間の間にあることで、適度な距離を保つことができる。

▼フラットな関係

アーティストである限り、誰もがその作品の第一人者であり、一人の人間として尊ばれる。言語化されない社会的な上下関係を取り払って、一人の人間としてお互いに向き合うことができる。

少しでも共有できる思いがあったのであれば嬉しいです。 電気を届けるしごとに思いをはせる「白金プラチナ電設」もご贔屓に。