【ゆにおのイベントレポ】GWに広島県呉市&山口県山口市の「一箱古本市」にトライ!
へいへーい、ゆにおだぜぃ!
みなさんGWはいかがお過ごしですか?
ゆにおはこの連休に、
自分が作った本をお披露目する文学フリマ【以外】のイベントに
2つ挑戦してきたよ!
そのレポートをおとどけするね~!
◇
文学フリマ+アルファの居場所をつくりたい!
文学フリマは自分にとって、すごく大切なイベント。
各都市でしょっちゅう開催されているので、
年間を通じて文学フリマに出店し続けるのもありなんじゃけど、
なんだか文フリワールド(同人ワールド? SNSワールド?)に閉じこもってしまう感じもして
「文学フリマ+アルファ」の居場所を
自分が生きている場所を拠点に、自分なりに作っていきたいな~と考えていた。
そんなときに、「一箱古本市でZINEを販売する人もいる(古本以外も販売してもいい)」
との情報を得たこと、また
地域に開かれたリアルな場に自分も混ざりたい!
との気持ちがあり、呉と山口の「一箱古本市」に出てみることに。
◇
場所関係なく一箱古本市自体が「アウェイ」、けど文学フリマと違った魅力もあり!
文学フリマは「同じ趣味の人」が集まる「同人イベント」。
けど、一箱古本市のお客さんは、
目的や温度がバラバラ。
古本めあての人もいれば、グルメやレジャーのついで(これが一番多いのかも?)、
家族の付き添いなど、本当にいろんな方が来られる。
覚悟は決めてたけど、本のエリア自体を見事に素通りする人も多く「わーん、淋しい~!」となる。
特に蔵開きは、、みんなお酒にまっしぐら笑笑。
(そうそう、ご一緒した古本屋さんのお話だと、本がメインのイベントとなると、またお客の反応も違うとのお話でした)
けどまあ、自分も普段買い物行くときってそんな感じかも。
逆に、古本ブースを回遊するのは、
本への関心が強い方ばかり。
何周もして複数冊買う人が多いし、
ゆにおのブースにも興味を持ってくださる。
ただ、
「この本は自分で書いて自分で作ってます」「えっ? 自分で? どういうことですか?」などの会話はどうしても必須で、
同人誌の定義を全く知らん人にこのニュアンスを伝えるのは結構難しい。
けど、そこからの会話で「よし、買ってみよう!」と決めてもらったときの達成感は大きく、
とっても嬉しかった!
どのタイトルも2~7冊前後、合計20冊未満の持ち込みですが、
小説から詩集、日記本までまんべんなく手にとっていただき
完売して見本誌をお譲りする本も。
もちろん文学フリマのような売れ方はせんですが、
「あれれ? 来場者比で考えると、実は結構手にとってもらえたのでは?」
という結果でした。
◇
一箱古本市、おりを見つけてまた出たい!
地域での一箱古本市は、多くの場合何かメインイベントのおまけコンテンツとして
開催されることが多いそうです。
今回も、
呉は蔵開き、山口はこどもの日祭りがメインイベント。
じゃけん、ゆにおもお酒やグルメを楽しんだり、おみやげを買ったり
噂のカフェでテイクアウトしたり、
あと他の方の古本を買ったりと(呉は特に古本のレベルが高かった! まだ買いたい本沢山だった)
エンジョイできました。
呉市音戸町の写真
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山口市中心商店街の写真
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自分は、
未知でアウェイが予想されるイベントに参加する際は
「もし本が一冊も売れなくても、自分はそれを楽しめるか?」という問いを
自分にしてから出店することにしとる。
それでゆうと、
一箱古本市はセットのイベントや土地の観光資源次第で、
楽しみが広がるので、
今後も参加したいなーと思いました。
あと、
地域の方がTwitterをフォローしてくれたり、
メールで感想をくださるなど意外なご褒美もあり、大きな糧になっております! 多謝!
おまけ Twitterはあなどれない!
そういえば、地域の方たち(特に山口)から
「ゆにおさんのTwitter見ました!」
「これがTwitterに載ってた本ですね?」
「男性かと思ってた!」など、かなり声をかけていただきました。
文学フリマはTwitterでの告知が効果的なのはわかっとるけど
正直
一箱古本市の告知ってやって意味あるんかな?と思ってた。
けど、フォロワーさん以外の人が結構検索から見にきてたけん、やっててよかったな〜!
■主催者のみなさん、地域のみなさん、ありがとうございました! あと、同時に文学フリマというイベントの偉大さも身に染みました。興味・関心の高い参加者(=同人)が一同に集まる安心・安全な空間。あの環境は、ものすごい努力やプロデュース力で作られとるんだなーと感じた次第。
by ゆにお
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