ゆなねこ

(視覚障害関連) (虐待関連) (メンタル関連)について、実体験を元に記事を書いていま…

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(視覚障害関連) (虐待関連) (メンタル関連)について、実体験を元に記事を書いています 2020年6月13日 「私は母親の虐待で全盲ニなりました」と言うタイトルで電子書籍を出版しました @yuna89598142|でツイッターもしているのでそちらもよろしくお願いします😸

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自己紹介

名前  ゆなねこ 年齢  28歳(中身は4歳) 生まれつき弱視だったものの病気の進行と母親からの暴力により中学3年で全盲になり今は白杖が相棒 令和3年11月19日に入籍💍夫も毒親育ち あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師の国家資格を生かし働きながら書籍を出したり当事者イベントやSNSでの発信活動をしています😸 令和4年1月22日より愛犬きなこ🐶が増え現在は愛猫と夫婦の4人暮らし😺🐶👫 幼少期から虐待を受け育ち高2で警察と児相に助けられたもののトラウマを引きずっており、令

    • 虐待加害者でもあり被害者でもある?

      今日は私を散々虐待した母親について書こうと思います。 私が物心つく頃から母からの虐待は始まっていました。 幼い頃は母からの行為が虐待だという事自体わかりませんでしたが、今大人になって振り返ると相当ひどい虐待だったのだと思います。 私は生まれつき目の病気を抱えており、1年の半分くらいを病院で生活していたため、母子の距離が一般的な母子より近かったように思います。 小学生の頃から、母の幼少期のこと、家族の複雑な関係、パートナーである夫への怒りや嫌悪を聞かされてきました。  母

      • 性的虐待・性被害の告白は価値が高い

        私は先日、虐待防止イベントに初めて虐待サバイバーとして参加してきました。 私を含め、当事者4名が(親への手紙)という題材で虐待被害の告白、その時の思いなどを語られたのですが、性的虐待の内容が鮮明に語られました。 私自身もそうですが、性的虐待被害の告白は非常に勇気がいります。 私が虐待親から警察に保護されたのは今から2011年3月です。 この10年の間に自分が受けた虐待の事実をもとに書籍を出したり、人に話したりしてきました。 けれど性的虐待被害の詳細を語れるようになったのはこ

        • 親とはなにか

          記事を書きたいなと思いつつも最近はずっとバタバタしておりようやく久しぶりの投稿です💦 令和3年11月19日入籍しました💍 まさかの付き合って3ヶ月半でのスピード婚となりましたが、6月末に知り合い3度のデートの中で恋人というよりは、2人とも家族になりたいと思うことが増え、お互い実家族とは絶縁状態にあったことから、自然な成り行きで夫婦になりました♡ 私は幼少期両親からひどい虐待を受け、母親の暴力により最終的に全盲になりました。 高2の終わりに警察と児相に保護され、里親宅でお世

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        自己紹介

          子供は両親の会話から大人社会を想像していく

          こんにちは、ゆなねこです。  私は物心ついた時から両親が愛し合っている姿を見聞きした事がありませんでした。 これは性行為という意味ではなく気持ちの面でです。  それぞれのご両親によって子供に話す内容って選ばれているかもしれませんが、パートナーとの出会いや馴れ初め、どのように子供が生まれてくるのか、生理や避妊の仕方、そう言ったことまで話す親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。 お子さんが大人へと成長していく中で性的な話、ダークな話をすることもときには大事な事なのかなと

          子供は両親の会話から大人社会を想像していく

          子供のSOSに気づいて

          こんにちは、ゆなねこです (虐待)という言葉自体はここ数年でかなり耳にすることが多くなったのではないでしょうか? 私は記憶にあるものだけでも小学2年生の時には母親からの虐待を受けていました。 元々目の病気を抱えていたため、一年の半分くらいは入院生活を送っていました。 そのため学校にもまともに通えず、普通の子たち以上に母親との距離は近かったです。 最初のうちは直接的な暴力はそこまで酷くなかった気がするのですが、段々と虐待はエスカレートしていきました。 でも親子

          子供のSOSに気づいて

          言葉の重さを知って

          こんにちは、ゆなねこです 最近SNS上での誹謗中傷についての話題が連日のように報道されていますね。 (言葉)って使い方によっては、傷薬にも凶器にもなると思うんです。 私は過去に両親からの虐待、中学校でのいじめ、職場でのパワハラを経験してきました。 その全てに共通したことは(言葉による心理的ダメージ)でした。 同じ言葉を言われてもたしかに捉え方は人それぞれ違うと思います。 でも何気なく発した言葉が、相手の心をズタズタに切り裂くことだってあるんです。 批判や否定をす

          言葉の重さを知って

          虐待をもっと子供目線で向き合って!

          何度か触れてきましたがわたしは幼少期にひどい虐待を受けながら育ちました 私の略歴としては 未熟児で生まれ、3歳ごろに目の病気が判明(後に増殖性硝子体網膜症)と診断される 5歳で病気と父親から母親へのdvが理由で虚弱児リハビリ施設「現在は養護学校」に預けられ1年実家を離れる 鮮明な記憶としては小学2年性から母親からの虐待が始まる 病気の進行により、小学6年性で左目の視力を失う 中学に入学し数日後に母親から骨折させられ通学不可になる 中学1年から3年までいじめにあい、担任は見

          虐待をもっと子供目線で向き合って!

          私が生きようと思った理由

          私は一昨年自叙伝を出版するまで「いつ死んでもいい。 むしろなんで生きなきゃいけないんだろう」 と思ってきました そんな私がなぜ生きてみようと思えたのか… それについて今日は書いてみたいと思います 2011年3月 世の中は(東日本大震災)が起こり悲しみと苦しさに包まれていました それでもその現状を乗り越えるために必死に生きようとしている人たちもたくさんいました その当時両親からの虐待がエスカレートし、生きることに絶望しか感じていなかった私は、 「私もこの震災で殺して欲し

          私が生きようと思った理由

          虐待は一生のトラウマ

          こんにちは ユナネコ です 私は幼少期ずっと両親から虐待を受けて育ち、17歳の時に警察に保護されました 元々眼の病気は抱えており弱視でしたが、病気と母親からの暴力がきっかけで中学3年生で全盲になりました この記事を書くのは別に同情が欲しいとか理解して欲しいという思いではありません。 ただこの記事を読んで虐待そのものからは救われても傷を背負い続けている「虐待サバイバー」がいるということを知ってもらえるとありがたいなと思います (意思表示の難しさ) 親元から逃

          虐待は一生のトラウマ

          コロナと視覚障害者の共存💧

          こんにちは ユナネコ デス 多くの県では緊急事態宣言が解除されすっかり自粛モードは崩れてしまっていますね💧 私の県はまだ解除されていないのですが、ここ数日で一気に人が増えたなと感じます💧 まあ私も閉じこもり生活にはそろそろ限界を感じているので気持ちは分からなくもないんですけどね… 今日はそんな世界中の有名人になっている「コロナさん」に絡めた記事お書きます 実はこの型のおかげで視覚障害者はかなり生活しにくい状況に置かれています。 (困っていること) 外出をしたくて

          コロナと視覚障害者の共存💧

          障害を乗り越える?

          こんにちはユナネコ です コロナの感染が拡大し自粛ムードが続いてますね 普段は通勤が面倒だと感じるのに、いざ外出が自粛されるとストレスが溜まる… 人間ってわがままなのかもしれませんね💧 できる限りメリハリをつけるように、家の中でできる楽しみを見つけていきたいものですね✨ 前置きが長くなりましたが、私は全盲で現在全く視力がありません。 中学3年の9月に弱視から全盲になりました。 それから11年が経過したわけですが、これまで多くの方から</p><p>「どうやって立ち

          障害を乗り越える?

          街中で視覚障害者と遭遇したら

          こんにちは、ユナネコです🐈 私はいわゆる全盲で人のシルエットも光も全く見えません みなさんは実際に視覚障害者と関わったことはありますか? 当然ながら、世の中は目の見える方が圧倒的に多いため、大半の方は実際に触れ合う機会はないのではないでしょうか💧 今日は当事者の立場として、もし街中で視覚障害者を目撃した際、どう接してもらえるとありがたいかについて書かせていただきます🥺💕 そもそも白杖を持ってる方を見かけたとしても声をかける事を躊躇される方は多いかと思います

          街中で視覚障害者と遭遇したら

          見えない相手と話すこと

          こんにちは、ユナネコです 毎日コロナの話題ばかりで先の見通しがつかず、気が滅入りそうですね💧 タイトルだけをみたら疑問に思われた方もいるかもしれませんが、けっして幽霊と話すという意味ではありません「笑み」 人と話す時、目の見える方は相手の表情から実はいろんな事を読み取っていると思うんです。 しかし私は全く目が見えません。 目の見える方と話す時私は結構緊張します。 相手は私の表情や仕草が見えるけれど、こちらは視覚から入ってくる情報がありませんから😅 表情や仕草が見れ

          見えない相手と話すこと

          人生は山あり谷ありだけど、走り続けてみんなで幸せをつかもう💫

          自分の生きてきた道のりをもとに詩を描いてみたのですが、メロディーが乗せられず… 😿 でもたくさんの人が夢を追いかけて幸せになってほしいと思って書いたものです☺️ またあの季節がやってきた 顔に当たる風はまだ冷たくて 花の蕾が一生懸命顔を出そうとしている 古びた後者 きしむベランダ 試験勉強に追われ徹夜する毎日 家族との決別 合格ラインのない未来に不安だらけだった17歳 怒っていた先生の声も今は懐かしい<br />先のわからない現実に猫のように丸まって泣いていた

          人生は山あり谷ありだけど、走り続けてみんなで幸せをつかもう💫

          援助交際=金銭欲ではない

          今日は(援助交際)について実体験をもとに書きたいと思います 世の中の多くの人は、「援助交際」は若い女の子が体を売って簡単にお金をかせぐ手段と思っています 私は目が見えませんが、専門学生の時援助交際でお小遣いを稼いでいた時期がありました もちろんそのビジネスが好きなわけではありません だって好きでもない男性と裸で交わるのですから… 私は全く視力がないため、その当時アルバイトをする手段がありませんでした でもお金は生活費と国家試験のための貯金でほとんど終わってし

          援助交際=金銭欲ではない