街中で視覚障害者と遭遇したら

こんにちは、ユナネコです🐈

 私はいわゆる全盲で人のシルエットも光も全く見えません

 みなさんは実際に視覚障害者と関わったことはありますか?

 当然ながら、世の中は目の見える方が圧倒的に多いため、大半の方は実際に触れ合う機会はないのではないでしょうか💧

 今日は当事者の立場として、もし街中で視覚障害者を目撃した際、どう接してもらえるとありがたいかについて書かせていただきます🥺💕

 そもそも白杖を持ってる方を見かけたとしても声をかける事を躊躇される方は多いかと思います。
 私も逆の立場なら同様の気持ちを抱くかなと思います。
ですが実際わたし達は声をかけていただけると嬉しいですし、助かる事もたくさんあるのです。

 ただ視覚情報がある者とない者では情報量も感覚も全く違います。
タイミングによってはお互いの間ですれ違いが起こってしまう事もあります。

この記事ではそんなすれ違いを減らすために、いくつかお願い事を書かせていただきます✨


1、 先に声をかける
わたし達は音で人の気配を察知していますが、やはり目から入ってくる情報がないの絵、いきなり手を引っ張られたり、カバンを掴まれたりするとすごくびっくりします。

まずは「お手伝いしましょうか?」 「大丈夫ですか?」と先に声をかけてもらえると驚かずにすみます。
 まあ自分に声をかけられてるのか分からず、スルーしてしまう事もあるかもしれないのでその際は軽くっ肩を叩いてもらえるとわかりやすいです☺️


本気で困っている時もあれば、自分一人で解決したい時もあるので、もしこちらがお断りしても「まずかったかな…」なと気になさらないでください。

また、駅やお店等で駅員さんや店員さんが声をかけてくださるのですが、私たちは制服で相手が一般の方なのか、そうではないのかを判断できないので、「店員です。」「駅員です。」と名乗っていただけると安心します☺️




2、 誘導をお願いした際は肘を掴ませて

もしこちらが迷っていて誘導をお願いした際は、肘か肩を掴ませてください。左右どちらというのは決まっておらず、それは人によって異なると思います。この方法は視覚障害者を手引きする際の基本的なやり方になります。目が見えないということは足元や、進路がわからないので、視覚障害者よりも少し前に立っていただけるとありがたいです。 後ろから支えられると以外と怖い者なんですよね😅

 単独で外を歩いてる視覚障害者であれば、ある程度外での移動も慣れていますので、けっこう歩きも早かったり、階段やエスカレーターも普通に乗れる方も多いと思います❣️


 3、 白杖は掴まないで!

 例えば階段の降り口出会ったり、電車のステップで視覚障害者を解除する際、白杖自体を掴まれる方がいます。前述にも書いたように、足元が見えないため、白杖はあくまで目の代わりになります。白杖自体を掴まれてしまうと、みなさんが目隠しをされたのと同じ状態になるためすごく怖いです💧 とっさに白杖をつかんでしまうお気持ちはわからなくはないのですが、ご理解いただけると嬉しいです😂


 大きくはこの3ポイントをしっておいていただけると、お互いのすれ違いは減るのではないかと思います。

声をかけることに勇気がいるというご意見を聞く事もありますが、みなさんが普通に接してくださる事で、私たちは行動範囲も広がりますし、見えてる方達の世界を知る事もできるんです✨

※白杖)(はくじょう)

を所持してるからといって、 全盲とは限りません。

弱視)(視力が弱いだけでなく、見えている範囲が狭かったり、部分的にしか見えていないなど…)の可能性も十分ありますので、ご理解よろしくお願いします💕

拙い文章ではありますが、ご協力よろしくお願いします😸

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