虐待は一生のトラウマ
こんにちは ユナネコ です
私は幼少期ずっと両親から虐待を受けて育ち、17歳の時に警察に保護されました
元々眼の病気は抱えており弱視でしたが、病気と母親からの暴力がきっかけで中学3年生で全盲になりました
この記事を書くのは別に同情が欲しいとか理解して欲しいという思いではありません。
ただこの記事を読んで虐待そのものからは救われても傷を背負い続けている「虐待サバイバー」がいるということを知ってもらえるとありがたいなと思います
(意思表示の難しさ)
親元から逃げ丸9年が経ちました
自己嫌悪、自暴自棄、人間不信
これまでにも苦しい時期はたくさんありましたが、そんな中でも私を助けようとしてくれた人、支えてくれた人、本気で心配してくれた人がいたということはすごく実感しています
ただ当然ながら普通に経験するようなことではなく、なかなか思いを共有できる人は少ないです
今でもしんどいと思うのは自分の意思の伝え方がうまくできないということです
表面的には割と明るくて、前向きで、コミュ力高めと思われることが多いです
しかし意見を急に問われたり、特に子供時代の話や家族の話になると感情表現はすごく難しいなと感じています
幼少期に親から意見を尊重してもらえなかったり、威圧的に上から押さえつけられてきた人たちは大人になってからも自然と人の顔色を伺い、空気を読んでしまう傾向が強いと感じます
また私も自分の心を守るために親元にいた時は無感情になることを意識していました
なので、うれしいとか悲しいとか辛いとかなんとなく自分ではわかっていてもそれを相手にどう伝えて良いのか分からないことが多いです
「大人なんだからしっかり話しなさい」
「普通にストレートに言えばいいじゃん」
こう言われることは度々あります
でももしかしたら私たち虐待サバイバーは誰よりも一人になることを怖がっているのかもしれません
どんな回答をすれば相手は怒らないかな
これを言ったら嫌われるんじゃないか、離れていってしまうんじゃないか…</p>
そんな不安と恐怖心をいつでも抱えているのかもしれないと私自身感じることがあります
この数年で「虐待」のニュースは当たり前のように報道されるようになりましたが、それはお子さんがなくなってしまったとか、親が暴力を振るったとか、いわゆる「リアルタイム」な話がほとんどです
もちろんそれはそれだけ「虐待」というものが身近なな話で危険性もあると認識する人間が増えたからだと思うので良いこととは思っています
しかしたまたま死なずに生き延びれただけで今もなおトラウマやフラッシュバック、周囲とのギャップに苦しみながら孤独に耐えてる虐待被害者もいるんです
「助けてもらってよかったね」
「時間が解決してくれるから大丈夫よ」
このようなセリフを言われたことも多かったです
確かに救われたことは良かったけれど、実際はそこからの方が苦悩の連続であり様々な事と葛藤しながら生きなければなりません
確かに救われたことは良かったけれど、実際はそこからの方が苦悩の連続であり様々な事と葛藤しながら生きなければなりません
予定通りに行けば来月私は2018年に出版した自叙伝を元に加湿修正版を電子書籍として出版します
予定通りに行けば来月私は2018年に出版した自叙伝を元に加湿修正版を電子書籍として出版します
自分が経験したことをかなりリアルに書いているため内容は重い部分もあると思いますが、そこからどう乗り越え、人と関わってきたか
自分が経験したことをかなりリアルに書いているため内容は重い部分もあると思いますが、そこからどう乗り越え、人と関わってきたか
またどんな夢や願いがあるのかなども書いています
またどんな夢や願いがあるのかなども書いています
どんなことでも当事者にしか語れないことがあると思ってます
どんなことでも当事者にしか語れないことがあると思ってます
この記事も含め、(虐待)(視覚障害)について記事を書いたり、ツイッターで発信したりもしていますので、少しでも多くの方に知っていただき、それによって今後の社会を変えていけたらいいなと考えています
この記事も含め、(虐待)(視覚障害)について記事を書いたり、ツイッターで発信したりもしていますので、少しでも多くの方に知っていただき、それによって今後の社会を変えていけたらいいなと考えています
長くなりましたが、まだまだコロナで落ち着かない毎日ですが、皆さん無理しすぎず頑張っていきましょう😸
長くなりましたが、まだまだコロナで落ち着かない毎日ですが、皆さん無理しすぎず頑張っていきましょう😸
@yuna89598142のアカウントでツイッターをやっていますので、こちらもみていただけると嬉しいです🥰
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