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【246】セラピストのキャリアに対する不安へのAnswer ③人間関係の不安

セラピストさんからいただく数々のご相談。
そのお悩みの共通点が以下の3点です。


①年齢の不安
「独立したいとは思わないけど、このままココで何歳まで働き続けられるかを考えると不安…」
「独立してみたいけど今から始めるのはもう遅い気がして腰が上がらない」

金銭的な不安
「これだけ働いていてもお給料が低い」
「独立した方が身体的にも金銭的にもラクになりそうだけど、お店を出す初期費用が無いし、集客できなかったらと思うと不安」

人間関係の不安
「店長をしているけど他のスタッフと距離が開いている気がして不安」
「独立したけど一人で決める事が多すぎてサロン勤務していた方が楽だった…」


誰もが一度は、どれかの項目で悩んだ事があるのではないでしょうか。

①年齢
②金銭的
③人間関係
の不安に対するAnswerをシリーズでお伝えしています。

①「年齢に対する不安」へのご回答はコチラ
②「金銭的な不安」へのご回答はコチラ

今回は③人間関係に対する不安 へのAnswerです。

③人間関係の不安

「店長をしているけど他のスタッフと距離が開いている気がして不安」
「独立したけど一人で決める事が多すぎてサロン勤務していた方が楽だった…」
「嫌いなスタッフがいるので、独立した方が楽になりますよね…」

Answer●

●人生は、自分の言動に相応しい人間関係が自動的に築かれている

●実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな


➡人間関係は自分を映す鏡
って、本でも勉強会でもよく見聞きしますよね🤭
そりゃその通りだよな~と思いながらも、いつの間にか忘れてしまっているもの。

「引き寄せの法則」という言葉もありますが、自分の思考は言動に表れるので、結果としてその言動に相応しい人が近くに現れたり、「良い出来事」や「問題」となって浮き彫りになるのです。

●言わなければならない事があっても、「これ言ったら嫌われちゃうかな」と思って本音を言えない事が続くと、相手からも本音で話してもらえない関係になります。(もしくは「この人には何言っても怒られない」と見下される人間関係)

●指摘ばかりで人の良い所を見ないクセがついていると、相手からもネガティブな意見しかもらえなくなります。

●デリカシー無く自分の言いたい事だけをマシンガントークしていると、相手は疲弊して「近付きたくない=辞めたい、異動したい」という結果が引き寄せられます。

●相手の良いところを認めよう、褒めよう、その上で言うべき事はしっかりと伝えようという芯があると、相手も自分の事を認めつつ、言いたい事を言ってくれる関係ができてきます。

人間関係において一番最初に必要なのは心理的安全性。
「ここに居ても良いんだ」
「この人と一緒にいても良いんだ」
と思ってもらえば、発する言葉や関係性が変わってきます。

【私の失敗談】
私は2008年にスノーボードショップで働き始めた頃(25歳)、新しく入って来たスタッフに対して「私を認めて」「私を見て」「私の方が偉い」という潜在意識があって、相手を褒める事も話し合う事もせず、今思えば見下した感じの話し方や偉そうな態度をしていたな~~と思います。

そんな感じだったからスタッフも定着しないのに、「結局私がいないとお店は回らないんだわっ」なんて勘違いをしていました。

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