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【39】バセドウ病になって、働き方改革ができたお話

今日は、私がバセドウ病という病気になった事と、

そのおかげでグランドマスターセラピストに合格できたお話を、備忘録兼ねて記事にします^^

体調が悪かったり、うまくいかない時にこそ、読んでいただきたいな~と思います。


バセドウ病とは

「甲状腺亢進症」といい、喉仏にある新陳代謝を促す「甲状腺ホルモン」が過剰に作られることにより、身体の様々な部位に影響を及ぼす病気です。

比較的女性に多い病気らしく、この記事を読んでくださっている方の中にも闘病中の方はいらっしゃるのではないでしょうか。


↓↓↓私が通院している「伊藤病院」によるバセドウ病の症状

伊藤病院

私は、2016年10月にバセドウ病の症状が出始めました。

ある日突然、上記の項目 ほとんど全てが当てはまるようになりました。


毎日ドキドキ

毎日、こんな感じです。

「心臓のドキドキがうるさくて眠れない・・・!(安静時100/BPM)」

「手足が細かく震えてる・・・」

「ラーメンを食べたのにお腹が空いて、帰宅後ゴハン2杯食べてる私…!」

「家から駅まで徒歩10分なのに、20分かけて休憩しながら歩く」

「髪の毛がとにかく抜ける!爪が伸びるのが超早い!(新陳代謝異常)」


初恋かってくらい、24時間ずーーーっとドキドキドキドキしていました。

心臓がうるさくて寝れない。そして、身体がやたらめったら疲れている。


こんな状態になったけど、指名のお客様は毎月80人以上ご来店くださいます。

・・・正直、身体がしんどい(+_+)


元々「疲れた~」と感じても、「みんなもっと頑張っているんだから、そんな弱音吐いちゃダメ!」と思う性格だったのですが、

さすがに家から駅までの道のりも動悸で歩けなくなってきて、

・・・これ、心臓病じゃないかしら?

と思い始めて、「狭心症」とか「不整脈」とか、調べまくりました。


病院に行く

そうこうしているうちに、

ボディケアコース60分の施術の、後半のストレッチは

息が切れてお客様の足を持ち上げる事さえキツくなってきて、

「都築さん、大丈夫?」と言われてしまうほどに。

今思えば、あの時もっと早く病院に行けばよかった。。本当に。


次のお休みの日に循環器内科を予約して(勝手に狭心症だと思っていた。)

心電図、血液検査をしたところ、

「甲状腺の数値が『計測不能』なほど高く振り切れています。

心電図も、動悸が激しく、脈が飛んで不整脈をおこしています。

バセドウ病ですね。歌手の絢香さんと同じですよ」

と言われました。


正直、検査をして「異常は何もありませんでしたよ」と言われるより、

「数値が振り切れていますよ!」と言われた方が、

( やっぱり病気だったんだ!) と思えて、気持ちが楽になりましたw


バセドウ病と判明してから、甲状腺専門の病院に通院して、

「メルカゾール」という、強そうな名前の抗甲状腺ホルモン薬を1日3錠と、

「インデラル」という動悸を抑える薬を1日2錠と、

「マイスリー」という、睡眠導入剤を飲む生活が始まりました。


今までの働き方ができなくなった

仕事に関しては、病院の先生から

「今の数値が治まるまでは、基本安静にしていること」と言われ、

出勤日数も【月10~14日】ほどに落とし、

施術分数も【1日150分まで】と制限をかけました。


それまでは、【月25日出勤】【1日430分】程度の働き方をしていたので、半分以下の働き方になり、生活が突然変わりました。


お店のスタッフにも迷惑をかけてしまうし、

お客様にもお断りを沢山しないといけないし、

個人事業主なので、施術をしない分お給料 (委託料) も減ります。


当時、マスターセラピストからグランドマスターセラピストに挑戦している最中で、

グランドマスターセラピスト試験を受けるための条件 (3ヶ月連続の指名本数)も余裕でクリア出来なくなってしまいました。


もはや、今まで通りの仕事の仕方は今後通用しないんだな…

グランドマスターセラピストまであと少しだったのに、、何で私がこんな目に。

と、心も折れ、結構落ち込みました。・・・1ヶ月くらい。


1ヶ月ほどして、少しずつ動悸も治まってきて、

今後の目標を達成するためにどうするべきか を考えました。


働き方改革

今までは比較的イケイケドンドンな働き方をしていて、

「予約が入ったら休日出勤も早出残業もします!」

というスタンスだったのですが、「働き方を本気で変えなきゃ」と思い、

「早出・残業・休日出勤をせずに、委託料は以前のままかそれ以上にするにはどうしたら良いだろう」と考えました。


そこで考え付いたのが、

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