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「体験」は、未来を拓く力になる。

「学び」という言葉から、皆さんは何をイメージしますか?

「机の前に座って行う学習」。
もちろん、それも学びです。
でも、それだけではありません。

中には、座学だけでは得られない学びもあります。

そしてその学びは、子どもが社会に出ていくために必要不可欠なもの。


子どもの生きる力を育む、「キッズクラブ」のご紹介です!

キッズクラブとは?

*ざっくり言うと…こんな活動!

キッズクラブは、「地域子ども体験活動クラブ」とも呼んでいます。「子ども会のような感じ」と言えば、イメージが伝わるでしょうか。

小学1年生~中学3年生に対して、体験型教育プログラムを提供している、会員制のクラブです。

これまでにのべ、7,000人以上の首都圏の子どもたちが参加しています。

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*体験型教育プログラムってなに?

体験型教育プログラムとは、実体験を重視したプログラムです。

「自然体験・野外活動」、「スポーツ・レクリエーション」、「文化・芸術」、「社会・キャリア」などのカテゴリーで、年間を通じて様々な活動を企画、運営しています。

子どもにとってのワクワクや楽しさももちろん重要ですが、「実体験を通じた学び」が得られることを大切に、工夫しながらプログラムを作っています。

特徴は?

*学校も年齢も違う友達がたくさん!

キッズクラブの活動では、学校も学年も異なるお友達とチームを組みます。はじめまして!のお友達とチームを組むことも、もちろんあります。

多様な友達と協力し合いながら、一つの活動に取り組むことで、社会性が育まれると考えています。

時にはケンカやトラブルが起きることもありますが、それらをどう解決していくか?という部分に、学びがあります。

*憧れ・尊敬できる大人との出会い

キッズクラブの活動には高校生~社会人まで多くのボランティアスタッフが携わっています。子どもにとって良き兄や姉という立場で、継続して子どもたちに関わっています。

血縁関係はなくても、子どもたちの心のよりどころや支えに、そして「あんな大人になりたい!」とロールモデルとなれるような存在を目指しています。

*継続的な関係性を大切に

キッズクラブでは年間を通じて多くの活動を開催していますが、それらの活動をぶつ切りではなく、連続的にとらえています。つまり、単発のイベントやワークショップを数多く開催しているわけではありません。

子どもも大人も継続的・定期的に活動へ参加してもらう中で、信頼関係を築くこと、そして信頼関係の中で子どもの成長をサポートしていくことを、何よりも大切にしています。

活動内容は?

*日帰りプログラム:あそびの達人(一部休止)

「あそぶことの達人になろう!」というコンセプトで始まったこの活動。

子どもの興味・感心に合わせて、多彩な体験活動プログラムを日帰りで実施しています。実施は主に日曜日、年10回程度行っています。

子どもから特に人気があるのは「秘密基地作り」や「科学実験」、クリスマスに行う「ケーキ作り」などです。

*日帰りプログラム:Weekend Base Camp

「Base Camp」は「基地」という意味。

子どもや大人が集い、多様な体験や人との関わりを楽しめるような活動を目指したいという意味を込めています。

江東区亀戸エリアを中心に、スポーツ・レクリエーション、自然体験・野外活動、工作・クラフトなどの複数のコースを設け、少人数規模で実施しています。

*宿泊プログラム:キャンプ(一部休止)

たとえば夏は川遊びや海遊び、秋はハロウィン、冬はスキーなど。

日帰りより長い時間を過ごせるキャンプは、子どもからも人気です。

連休(ゴールデンウィークなど)や長期休み(夏休み、冬休み、春休み)の期間を利用し、年8回程度実施しています。

*オンラインプログラム:学びと仕事の図鑑

対面の活動実施が難しい中、新しくスタートしたキャリア教育プログラムです。

夢職人には高校生~社会人まで、多様なバックグラウンドをもつスタッフが在籍しています。

そのスタッフたちがゲストスピーカーになり、自分の仕事や学業について紹介したり、子どもたちから質問をもらったり。

お話をしながら、子どもたちが将来について少しでも考えるきっかけになれたらいいな、と思っています。

上記の中にはやむなく一時休止している活動もありますが、子どもや保護者さんから「楽しみに待っています」という声を励みに、日々できることに取り組んでいます。


「体験」は、生きるために必要な学びの宝庫です。
実際にやってみて人と関わり合い、はじめて得られる学びがあります。

これからも体験の場と機会を創りつづけ、子どもの未来を支えていきたいと思います。


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