茨歌仙最終話の、涙ともに内なる牛と邪気に気付いた華扇の考察
茨木華扇の最終話の涙の考察。過去の回想である最終話は華扇は右腕を切り落とされた場面から始まります。敵(渡辺綱)と対峙しているのでしょうですけども、怒りながら泣いています。おそらくは、渡辺綱はただの敵ではありません。元カレなど華扇にとって大事な人だったけども振られたのでしょう。
渡辺綱と対峙するまでは「奸佞邪智の鬼=心がひねくれて、ずるがしこく立ち回る人」でした。「男をひねくれて見て、ずる賢く男を誑し込み思いのままに操る能力が有った」人ではないかと。ですけども、華扇の奸佞邪智は