暗闇の中に光る電灯のブルーライトは、静寂の街を照らす星となる。 星々の間を走る僕の車は、孤独に翔ける流星となる。 前方に見える星は、次の瞬間には後方に流れてゆき…
ー帰命頂礼世の中の 定め難きは無常なり。 親に先立つ有様に 諸事のあわれをとどめたり。ー 賽の河原和讃 より ーーー三途の川の辺 賽の…
互いに理解し合うなんて、到底できない。 私に出来るのは、あなたのことを心から理解しようとすること、或いは、心から理解しているかの様にあなたを騙すこと。 あなたと…
ここ3、4年くらい、現実と虚構ということについて、時々、考えてきた。そのことについて書こうと思う。私は哲学とか、そういう専門的なことは知らないので、本文で用い…
yumenonikki
2024年5月9日 17:14
暗闇の中に光る電灯のブルーライトは、静寂の街を照らす星となる。星々の間を走る僕の車は、孤独に翔ける流星となる。前方に見える星は、次の瞬間には後方に流れてゆき、さらには霞んで見えなくなってゆく。光り、流れ、消え光り、流れ、消えゆくそんな儚い存在に、僕は名前を与えた。シリウス、リゲル、カノープスベガ、デネブ、アルタイル僕はあの星々のことを、きっと忘れない。星々は僕の
2024年5月3日 21:40
ー帰命頂礼世の中の 定め難きは無常なり。親に先立つ有様に 諸事のあわれをとどめたり。ー 賽の河原和讃 よりーーー三途の川の辺 賽の河原ーーー ここに来て、どれくらいの月日を過ごしたか、私にはもうわからなくなってしまった。 大きな石を河原に運んで来て、ただ高く積み上げていく。鬼より高く積まないと、三途の川の向こうへは行けない。だから、私は誰よりも努力している
2024年5月3日 12:55
互いに理解し合うなんて、到底できない。私に出来るのは、あなたのことを心から理解しようとすること、或いは、心から理解しているかの様にあなたを騙すこと。あなたと私の心の隙間を埋めるものは、全て嘘なのかもしれない。それでもいいと思えた。埋まることのないあなたと私の心の隙間を、埋めたいと思えたから。
2024年4月29日 22:42
ここ3、4年くらい、現実と虚構ということについて、時々、考えてきた。そのことについて書こうと思う。私は哲学とか、そういう専門的なことは知らないので、本文で用いられている用語が誤用であるかもしれませんが、それはごめん、ということで。あと、文章がわかりにくいかもしれません。わからなかったら、何も考えずに御経だと思って読んでください。何かに目覚めるかもしれません(笑)私の家族は現実主義、私は虚構主