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8月6日(木)

5:00 起床
昨夜、寝る前にゼミ論について考え、不安と焦りが湧いてきていた。
今のうちに、夏休み中に読む本に目星をつけ、図書館で借りられるか、購入すべきかだけでも、考えておかないと。
慶應の塩原ゼミ(2019年度)の課題図書一覧を参考に、Amazonで気になる本の価格を調べる。

7:30 ラジオ体操とストレッチ
今日は、久しぶりにラジオ体操第二をやった。

昨晩、ネットニュースで知ったのだが、オアハカ州議会で、子どもへのお菓子やジュースの販売を禁止する法案が通ったそうだ。もちろん、メーカーは大反発。日本語の記事も出ていたので、貼っておこう。

宮本英威「メキシコ南部の州、子供にスナック菓子の販売禁止」日本経済新聞, 2020年8月7日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62403970X00C20A8000000/

オアハカで、子どもの肥満率が高いというのは意外だった。そんな風には、この5ヶ月間、全く感じなかった。学校がなくなってから、太っている子どもは、あまり外に出ていないのかもしれない。

8:10 朝食

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食後、タイピングの練習を少し。
パートナーは、canelaをmolcajete で粉に挽いてくれている。
明日、ケーキを焼くからだ。挽きたてのシナモンの香りが、部屋に広がる。

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9:40
ラバンデリーヤに向けて、家を出る。
今日は、洗濯物を預けてから、寄りたい場所があった。

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アパートから徒歩6分ほどの場所に、アルテサニアのショップがオープンしたのだ。Facebookで昨日知り、早速やってきた。

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こじんまりとした店内に、アルテサニアが所狭しと並んでいる。
ここの商品は、全てXochimilco地区で作られている。言われてみると、平日の朝はいつも、カタカタという機織りの音が聞こえている。
作り手によって値段が異なるが、全体的にとても良心的な価格で、質も高い。私たちが一番気に入ったのは、手織りの布。ランチョンマットの色が他にもあるのかを尋ねたら、工房がすぐ近くなので、持って来てくれるらしい。興味があるなら見においで、と言うので、勿論付いて行った。

普通の民家の玄関から、中に入れてもらう。お邪魔します…
お家の一部が、作業場と倉庫になっているようだ。お店に織物を卸している女性が、在庫を見せてくれた。

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ここでも買えるそうなので、女性から直接、ランチョンマット1枚(50ペソ)とバッグ(200ペソ)を購入した。お家を後にし、お店に戻る。

暫く悩んだ末に、パートナーはダブルベット用のカバー(600ペソ)を買うことを決断した。しっかりした綿織物で、飾りも施してあるので、軽く4-5キロはありそうだ。スーツケースの重量と空間が心配だが(石臼もあるので)、頑張って持って帰ってください。
お土産用に、ランチョンマットを6枚(パートナー4枚、私が2枚)と、アルミ?の箱(お土産用)も買う。
合計、940ペソ(約4700円)を支払う。凄い。爆買いだ!

お店がオープンしたのは昨日。どうやら、私たちが最初のお客さんだったみたい。お店の女性が、真っ白な台帳に、品目、値段、職人さんの名前を記入していく。
5ヶ月間お世話になった、Xochimilco地区にお金を落とせたので、地域貢献?出来た気がする。ちょっと嬉しい。
こんな近くに、素敵なお店がオープンしてくれて、ラッキーだったね。

本日の戦利品 (ベッドカバーは、重すぎて広げる気が起こらなかった)

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11:30 帰宅

技能実習生と特定技能について復習するために、ネットサーフィンを始めたら、ビザ取得のサポートをする司法書士・行政書士事務所のサイトに辿り着いた。うわぁ、配偶者ビザの申請サポートで、10万円とかかかるのかぁ、えげつないなぁ、とか思っていたところ、ふと、自分が今まで、物凄い大きな思い込みをしていたことに気がついた。

そうだ。私と結婚したからって、パートナーは「日本人の配偶者」になれる訳じゃないんだ。

「日本人の配偶者」という在留資格を申請するためには、2人で撮った写真や、メッセージのやり取りをプリントアウトしたもの、結婚に至った動機のプレゼン?など、交際期間の存在を示す証拠などもお役所に提出して、手続きをする必要があるそうだ。(偽装結婚を防ぐ為とは言え、これらを大量に見せられる官僚も、たまったもんじゃないよな‥‥)
前に一度調べていた筈なのに、すっかり頭から抜け落ちていた。パートナーが帰国する為に、メキシコで結婚する方法を真剣に調べていたが、法的に結婚したところで「日本人の配偶者」にはなれなかったのだ。
自分の浅はかさに笑えるが、今日気がついて良かった。

12:00
パートナーに面接練習に付き合ってもらう。DELEのTarea3。事前に準備が出来ないパートだ。本番通り、内容に目を通して、2.5分タイマーをセットして挑戦する。が、しどろもどろになり、全く答えられなかった。
途中で、情けなくなってきて涙が出てくる。明らかに、ボロボロだった。
語学学校の授業が無くなって、2週間。言葉が出てくるまでのスピードが、3分の1くらいまで落ちたことを実感する。最低1日3時間は、勉強しようと心がけているが、全然足りていないことが明らかになった。
正直、凹んでいる。

12:30
パートナーと昼食の用意を始める。huitlacoche も食べ納めだ。

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15:00 昼食
ポークステーキ、ケークサレ、パプリカ

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お肉も柔らかく、オーブンで焼いたパプリカはとても甘い。
huitlacocheのケーキクサレは安定の美味しさだ。

16:30
スペイン語の復習

パートナーは、メキシコ大使館と今日もやり取り。無事にパスポートと書類類が届いたそうだが、一部不備があり、再度、発送する書類があるそうだ。タイミングが悪いことに、来週月曜日は山の日なので、大使館が休みだ。
火曜に書類を送り返してもらい、オアハカに水曜に到着する予定。
でも、私たちは水曜の夜にオアハカを出る。超、ギリギリだ。
間に合うのか、非常に不安。

18:00
ラバンデリーヤに洗濯物を取りに行く。

19:00
シャワーを浴び、洗濯物を片付けてから、noteを書く。

21:30 就寝

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