人間はいつも同じ失敗を繰り返している。by 出口学長
はいどーも、ユーマです。
出口学長の講演会がついに来週になりました。
歴史から学べ、博学になれ。
イベントページはこちら↓↓
学長と飲める機会はなかなか無い!!
是非参加してください!!
今回の講演会のタイトルですが、
これは僕が『仕事に効く教養としての「世界史」』を読んで、
出口学長の歴史を見る視点に非常に興味を持ったので、タイトルをこのように決めました。
まだ読んでおられない方のために!!
講演会に来る前の事前準備として、『仕事に効く教養としての「世界史」』を章ごとに簡単にまとめ!!
今日から2日おきに投稿していきます!!
はじめに
なぜ歴史を学ぶのか?
出口さんは歴史を学ぶ意味として、ヘロドトスの言葉を引用し、出口さんの言葉でこうおっしゃられています。
『先人に学べ、そして、歴史を自分の武器とせよ』
人間はいつも同じ失敗を繰り返しいる。
逆説的に言えば、失敗のパターンをわかれば、成功パターンも見えてくる。
そして、もう一つ
出口さんは
一部の人は、よく民族の数だけ歴史があると言ったりしますが、その考えは間違っている。
歴史の正しい姿は一つ。とおっしゃっています。
この一文からも、出口さんの歴史の見方が分かります。
俯瞰的に、地球単位で歴史を捉えられているんだな、と感じました。
1章
世界史から日本史だけを切り出せるのだろうか
有名な漫画、ドラゴン桜を書かれた、三田 紀房さんの最新作?として
インベスターZがあるんですけど、
これも歴史を俯瞰的に見てるんですよね、
これ漫画なんやけど、めちゃくちゃ面白くて、高校生が投資する話なんよね。
投資だけじゃなくて、人生にも当てはまる格言も多くあるから
是非読んでくれ!!
ちなみに無料だから、ここ貼っとくね。
(余談だけど、インベスターz読んだ人は別府大学の周り歩いて見て!ある登場人物の表札がある!)
まぁその中で、僕の記憶に鮮明に残っているのは、江戸城の無血開城について
ここで、私たちが学んだ流れを確認して見ましょう。
僕たちが歴史の授業で習ったのは、
1867年 大政奉還
徳川慶喜が朝廷に政権を戻した。
しかし、朝廷側に政治能力はなく、江戸時代と変わらない!異を唱えたのが西郷隆盛や大久保利通。
徳川慶喜としては、政権を渡すつもりだったが、徳川の家臣が薩摩藩邸を焼き討ち。
討幕派と幕府派で戦争が始まる。
そこで、勝海舟の登場。
江戸が滅ぶと、国が滅ぶと考え、西郷隆盛と会談。
結果、江戸無血開城が達成された。
だいたいこんな感じで習ったはずです。
間違ってたら指摘おなしゃす!!
そして、インベスターZでは
当時の江戸幕府の財政難について触れ、徳川家にも維新側にも戦える戦力ならぬ銭力がなかった。その結果、無血開城になった。
という話で、坂本龍馬の行動を当たり前。と表現していた。
同じくして、出口学長の本では
ペリー来航の為替レートの設定ミスが幕府に財政難を招き、無血開城につながった。と書かれており、
インベスターZ同様、明治維新をマクロの視点で捉えておられました。
日本の歴史の授業では、勝海舟が英雄としてあげれられていましたが、
マクロ視点で見て見ると、ペリー来航時に為替レートを決める際、
それまで鎖国していた日本は無知でレートをアメリカに優位設定してしまい、国力がかなり低下していた。
その結果、もし江戸で戦いが起これば、海外からの植民地化を受けてしまう恐れもあるため、無血開城するほかなかった。
と見るのが正しい歴史の見方なような気がします。
2章
歴史はなぜ中国で発展したのか?
ごめんなさい!学長!!
ここはあんまり面白くなかったです!笑
要は、歴史が発展したのは、文化があるから!ではなく、
歴史を書き記すものがあったから。
パピルスや粘土板など、他の地域でもたくさんあったのだが、
蔡倫がつくった紙!!!
ほんと蔡倫は神!!
紙はたくさん作れて、残る!
そうなると、孟子の思想が広まり、
科挙という試験が生まれた。
そして、記録が歴史として
しっかり残ろる保証があって、ようやくリスクをおかす人が現れる。
三国志だ。
劉備は圧倒的戦力差があるのにもかかわらず、歴史に自分の名前が残るから、一歩を踏み出すことができた!
つまり、歴史が生まれるということは、先人の行いが後世にまで伝えられて、後世の人間が先人から学び、進んでいく。
出口さんが「はじめに」で述べたヘロドトスの言葉がしっかり当てはまるな〜
ということで、今日は2章まで!!
全部で10章あるから、
今日から2日に一回のペースで上げていきます。
是非、イベントまでに軽く目を通していただければと思います。
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