こい / Yuma Koido

映像・写真撮っています / ご依頼はInstagramよりお気軽にどうぞ。/ ここは「…

こい / Yuma Koido

映像・写真撮っています / ご依頼はInstagramよりお気軽にどうぞ。/ ここは「より深く、より身軽に」をテーマに表現を通して、自然に回帰する道を模索する場所。

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撮影依頼について(2024年)

初めまして。 そして、お久しぶりです。Koi / こいです。 お陰様で2023年撮影実績150組を達成することができました! 撮影のご依頼をいただきまして、誠にありがとうございました。 2024年からは、基本的に土日・時々平日での募集となります。(2ヶ月以上先のご予約ですと、日程の調整がしやすいので先行でご希望日いただけると幸いです。) 月末には来月の日程を募集するような形になると思います! 【自己紹介】「Koi / こい」という名義で神奈川・東京を拠点に活動しています。

    • 【2月限定無償】被写体募集(満枠)

      初めまして。 そして、お久しぶりです。 Koi / こいです。 突然ですが被写体を募集させていただきます。 実は2023年3月を持ちまして会社を退職して、4月よりフリーランスのクリエイターとして活動をしていくことになりました。 カメラを始めてから2年が経ち、ようやく自分の作品制作の為だけに生きていく覚悟が決まりました。僕がどのような人間であるかは下記のnote を読んでいただければと幸いです。 あれから一年が経過して、僕自身の考えに変化がありました。これまでは、「僕」がど

      • 上手くなる為ではなく、感性を磨き続ける為に

        今回は6月に旅をした江ノ島 / 鎌倉編を振り返っていこうと思います。 実はずっと江ノ島 / 鎌倉を旅をして、自分の目で見たものを写真と映像を通して観測したいと考えていました。なかなか自分の思い描いている表現をする為に機材が不足していたので、これまで敬遠してきました。 ようやく旅に踏み切れた理由は、Sigmaの口角ズームレンズ 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryが発売されたからです。僕はSigmaのレンズが写すキレのある描写性が好きです。細部

        • 「街と波」-2022年1月-【月刊フォトエッセイ 「写真と巡るささやかな旅路」Vol.001】

          今年から、新しい月の始まりに、先月の写真を振り返ろうという試みを始めます。 写真は撮った瞬間から過去のものとなり、死に近づいていきます。スマホで写真を撮って、気が向いた時に写真フォルダを眺めて終わりにしてしまうことは多くないでしょうか。そんな写真たちを延命していくのではなく、別の形から過去の写真を再定義するとともに、長い目線で記録として残していきます。写真だから写るものがあり、言葉にすることで見えるものがあります。イメージとしては、「写真を編む」。適当に表層を切り取った写真

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        撮影依頼について(2024年)

          「HSS型HSP」の僕が見ている世界

          今回の記事は、前回のnoteからの続きになります。下記の記事を読んでいただくとともに、ここに綴られる言葉の表面をなぞって、理解したと思わないでください。どうか、想像力を持って、他者に寄り添うための心を在り方を捉え直すきっかけになれば幸いです。 HSPとはHSPという言葉をご存知でしょうか? おそらくHSPという言葉は、耳にしたことがあるという方は多くいるのではないでしょうか?それは、数年前に、『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』がベストセラーにな

          「HSS型HSP」の僕が見ている世界

          自走する生き方を模索と探索する

          2022年が始まって、もう半月が通り過ぎていきました。新年の抱負的なものを書き留めましたが、自分は未だに他者に選択権を委ねてしまっているなと感じています。 20年以上染みついた自分の性格と内面に向き合い始めて、自分の生き方を選択することに躊躇してしまう自分がいることに気がつきました。それは、他者の顔色を窺い続けてきたこともそうですし、本来の自分を開示しづらい環境であることが要因です。(本質的には、僕がHSS型HSPであることが大きく影響しています。それは、次回のnoteでま

          自走する生き方を模索と探索する

          人生と社会のレールから外れた2021年の総括と非効率的で非合理的に向かう2022年の展望

          本来は元旦に更新する予定でした。しかし、この文章を書き上げた時に、自分の在るべき姿、在るべき形を考えました。もっとゆるく、もっと遅く、他者からの評価を求めることよりも自分にとって価値があるものを評価していきたいと感じました。そして、初日の出の体験を通して、2022年に自分が向かうべき方向性を見つけることができました。 時間の流れは止めることはできないです。 遅いと感じるか、早いと感じるかはそこまで気にする必要はないと思います。それよりも流れる時間の中で、その都度自分の感情を

          人生と社会のレールから外れた2021年の総括と非効率的で非合理的に向かう2022年の展望

          幸せの感度を高める習慣

          幸せは、お金を払えば手に入れるものではない。 幸せは、夢を叶えれば掴み取れるものではない。 幸せとは、日々の暮らしの延長線上に存在しているもの。 細やかな日々の変化に気づき、五感を通して、自分の感性を大切にする。 何者ではない自分を知ること。僕は僕のまま。何もなかったとしても、僕が僕で在ること。生きづらさとは、自分の中にある何かを探そうとするから、生じていくのだと思います。自分を縛りつけている固定観念を少しずつ解きながら、良いこと悪いこと含めて肯定していくことで、幸せの感

          幸せの感度を高める習慣

          写真を撮ることで、自分にとって心地よい距離感を保つ

          私たちは、日常生活をスマホを通して観察しています。写真に残そうと、動画に残そうとするのは、私たちは記録をすることでしか記憶を永遠に保つことができないからです。でも、僕は撮ったその瞬間から死に近づいていくと思っています。特にスマホで撮った写真は増え続けるので、記憶の導線は曖昧になっていきます。だから、僕はカメラを始めるまでは、スマホで写真を撮ることに懐疑的でした。「見る」ことよりも、「撮る」ことが目的化してしまうことで当たり前の社会になり、消費の速度が早すぎると感じています。常

          写真を撮ることで、自分にとって心地よい距離感を保つ

          物語の断片を拾い集める

          残念ながら、人と人は分かり合うことはできません。これは、紛れもない事実です。相手のことを理解した気になってしまうから、相手のイメージをどんどん固定化してしまいます。僕は、久しぶりに友人に会う度に「昔と比べて、変わったね。丸くなったというか、話しやすくなった。」と、言われます。ここ数年で、定期的に会う友人からは、「やっぱり、変わらないね。そのまま自分の道を進んだ方がいいよ。」と、まったく真逆のことを言われます。 どうしてこのようなことが起きるかというと、人によって見ている側面

          物語の断片を拾い集める

          より深く、より身軽に

          「より深く、より身軽に」。 これは、僕の人生のテーマであり、僕がこれから何十年という年月をかけて、表現し続けることです。 ここ数年で、「ミニマリスト」という言葉が一人歩きしているように感じます。ミニマリズムという考え方は、人生をより豊かにするための手段です。それを履き違えて、物を減らすこと自体が目的になってしまっている状態の人が多いです。ミニマリズムの本質は、モノを減らすことではなく「選択と集中」です。自分の興味のあることにより多くの時間を注ぐことが目的です。 僕にとっ

          より深く、より身軽に

          写真には過去と未来を繋いでいく力がある

          僕は、ある程度期間を置きながら、街を巡るように撮影しています。毎日同じ地域を撮影して、微妙な変化を感じることももちろん大切です。ですが、旅の醍醐味は記憶が曖昧になってきたぐらいに、再度訪れると新鮮な気持ちで街を巡ることができる。 今回は、一年ぶりに訪れた浅草の写真を見ながら、自分の過去と現在で、何を考えて撮影していたのかを振り返っていきます。 【過去(1)】 【現在(1)】 まずは、浅草寺をどのように見ていた比べていただければ、一目瞭然だと思います。色味の違いは、使用

          写真には過去と未来を繋いでいく力がある

          僕が写真を撮り続ける理由

          僕は、カメラを手にするまで写真を撮らない人間でした。スマホで写真を撮ることが苦手。写真に写ることも苦手。何かあるとすぐに、スマホを対象物に向けて、シャッターボタンを押す光景を目の当たりにすると、すごく気持ち悪くなります。カメラで写真を撮るようになってからも、自分の存在をどこまで消せるかを考えてしまいます。 僕は、集団行動が苦手です。集団でいると、自分の存在意義を感じることができないからです。僕は、これまで属した集団で長続きしたのが、一人ひとりが、独立した個人がお互いを支え合

          僕が写真を撮り続ける理由