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ワークショップ準備の打ち合わせ

2023年10月21日(土)19:15〜20:45の間、私が運営に携わっている「近未来エネルギー教育研究会」主催のワークショップが名古屋にて開かれます。
本日は研究会メンバー・ファシリテーター・NUMO(ニューモ:原子力発電環境整備機構)のスタッフの方と、準備の打ち合わせをNUMO本社にて行ってきました。

地層処分について考えるためのボードゲーム

ワークショップではNUMOのスタッフの方から、原子力発電によって生じた廃棄物の地層処分について講義を受けていただいた後、ボードゲームを体験していただきます。
このボードゲームは、4〜5名の参加者が1グループで双六をし、カードを引きながら各地域の特徴の情報を把握していきます。
その上で、どの地域に地層処分の施設を建設するかを決めていくものです。

このゲームに取り組むためには、中学校の理科・社会で学ぶ内容を予備知識としてもっておくことが必要です。
ただ、各参加者が「県会議員」の立場となり、当事者意識をもって、同じグループのメンバーと協議しながら合意形成を図る能力を育むことにもつながります。

本日の打ち合わせでは、研究会のメンバーがゲームを体験し、必要な予備知識の説明や配布資料の活用法、ゲームを進める上での留意点、ゲームで改善が必要なところなどについて検討致しました。

放射性廃棄物の地層処分というのは限局されたテーマではありますが、エネルギー教育への興味づけとしてどこまで活用できるか?どう改善すればよいか?などについて、21日のワークショップでは参加者の皆様と一緒に考える機会にしたいと思います。
現在、多くの方からお申し込みが来ていますが、下の研究会イベントページにて、19日(木)までお申し込みを受けつけています。
対象は小・中・高の先生および教員志望の学生さんになります。

近未来エネルギー教育研究会HP

また、22日には弊社と業務提携をしている「RTF教育ラボ」さんが、名古屋市内でファシリテーションの講座を開催されます。
こちらにも是非ご参加ください。


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