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【旅行記】北海道の朝にやりたいこと~母の一人時間捻出録~♯089

GWに家族で北海道に行ってきました。(も、もう2カ月がたっている・・・)
北海道新幹線で函館に入り、
函館→札幌→夕張→富良野→旭川→札幌
と車で移動。
毎回の家族旅行同様、日中、思い切り行程を詰め込んだこともあり、疲れはしたものの、北海道の自然、食、文化を堪能でき、楽しい旅行に。
実は、今回は、家族がまだ寝ている早朝時間帯に、一人時間を捻出して活動してみました。

思い返せば、独身時代は、一人旅をよくしていたのですが、子供ができてからというものの、気づけば、一人旅をすることも、しようと思う暇もなく、約10年が過ぎていました。家族との旅行は、自分ひとりでは得られない視点が得られるし、家族で同じ時間を共有できることは何にも代え難い体験ではありますが、家族で旅行に行っても、基本的に心も体も休まらない・・・。一人旅でよくしていた、黙々と自転車をこいでみるとか、浜辺でぼーっと過ごすとか、脱力する時間、考えをめぐらす時間は、我が家の家族旅行ではとれません・・・
(どこへ行っても「ママ―」と呼ばれ「だっこー」と言われる・・・)

今までは下の子供が寝つきが悪く、目覚めた時に私が横にいなければ、泣きわめくことがあったので、子供が寝ている間に旅先で一人で行動しようなんて頭にもよぎらなかったのですが、最近はよく寝てくれるようになったので旅先での朝活にチャレンジ。
ほんのわずかではありますが、旅先で心をしずめ、内省できる時間がとれました!

今回は、宿泊した函館、札幌、富良野、それぞれの場所での朝活の記録です。

◆函館
函館駅前に宿泊。前日の夜は、函館駅の北側、赤レンガ倉庫などがある函館港側を家族で散歩。
朝は駅の南側にある海岸、大森海岸を一人で散歩してみました。


早朝にもかかわらず釣り人がちらほら。
そんななか、アラフォー世代にとっては激アツ、「函館と言えばGLAYじゃない?」と思いたち、GLAYを聴いて海岸沿いを散歩。
そういえば、前日にGLAYのTERUのサインが飾られた居酒屋さんでごはんを食べていたので、既にGLAYの歌が頭に巡っていた私・・・

いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃にー 生まれた街のあの白さをあなたにも見せたいー♪
会いたいから~~恋しくて あなたを想うほど Woo

とWinter,again をずっと心のなかで熱唱していました(いや、心のなかで熱唱するがあまり、たぶん口ずさんでたw)。
誰にも邪魔されず歌の世界にどっぷり入ることで、ストレス解消?

私は散歩で腹ごなしをし、その後、家族と函館の朝市へ。うに、いくら、ホタテの三色丼、おいしかったです。

◆札幌
札幌駅前に宿泊。目指すは北大キャンパス。
駅前という好立地にもかかわらず、一歩足を踏み入れると、広大で、自然があちこちに溢れた魅惑のキャンパス!
木々が生い茂るキャンパス内には、近代建築の校舎から、農園、牧場までありました。


朝6時台だったけれど、ランニングしている人たちが多数。「そうかー、ランニングシューズもってきたらよかった!」と少し後悔。それにしても、こんな便利なところに、いいランニングコースがあってうらやましい。
朝から開いているキャンパス内の売店でヨーグルト買って食べました。
あと北大グッズも購入。

◆富良野
富良野は畑のど真ん中にあるペンションに宿泊。
すると、大地から昇る朝日を見ることができたんです!!


これまで、海からの日の出、日の入りは見たことはあったけれど、
何もさえぎるものがない、だだっ広い大地から昇る朝日を見たのは初めてかもしれない。
北海道の広大な自然を肌で感じることができました!感動。


今までは旅行に行っても、なかなか休まることはなく、帰宅してから洗濯物地獄のなかで、更に疲れが増幅することばかりでしたが、旅先での一人朝活、これはなかなか良いですね。子供が小さいと、一人旅は、少し難しいかもしれないけれど、旅先での一人朝活は、ハードル低め。
早朝から開いているお店は無いけれど、だからこそ、その町の絶景が見れる場所で気持ちを整えることをやってみようと思います。家族旅行での楽しみが一つ増えました。

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