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日本の行事

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日本の行事や節句のお話
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#春日山原始林

春のお彼岸(3月17日頃から23日頃まで)

春のお彼岸(3月17日頃から23日頃まで)

彼岸は、
中日を挟んだ7日間のこと「春分の日」と「秋分の日」を中心とした、
それぞれ前後3日間の計7日間が「彼岸」です。

春の彼岸は新暦3月17日頃から23日頃まで、秋の彼岸は新暦9月20日頃から26日頃までです。

春分の日・秋分の日を「彼岸の中日(ちゅうにち)」といい、彼岸の初日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」といいます。彼岸の中日は、もともと国の大祭日の一つ春季皇霊祭(しゅんきこうれい

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春日祭(3月13日)

春日祭(3月13日)

三勅祭のひとつ春日祭

849年(嘉祥2年)に始まったと伝えられており、明治19年の旧儀再興で例祭日が3月13日に定められた春日大社の例大祭です。
明治維新以前は年2回、2月と1月の上旬の申(さる)の日が式日だったことか
ら申祭(さるまつり)とも呼ばれました。

三勅祭(ちょくさい)「葵祭(あおいまつり)、石清水祭(いわしみずさい)、春日祭」の一つで、その内容は、宮中より天皇陛下の名代である勅使(

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