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恐ろしすぎる現実に気付かされずに生活を送る人がいるということ。国を訴え、その事実を改善させることを願う人がいるということ。
私が生まれて初めて精神科のお世話になった環境が医療保護入院でした。 当時精神科というものの存在は『逝っちゃったあちらの世界』的な、 一般社会とは明らかに一線を画した恐ろしげなものだったと認識しています(結局私自身が差別的な視点で捉えていたのですが)。 抑うつ感とか感情、性格的な衝動とかの一般的にありうる精神的な状態とは異なる、 唯その場にいることすら儘ならぬどうしようもない状態に陥ったために自らの意思で救いを求めて突入した医療機関でしたが、 その施錠された未知の空間で問答無