私がインスタ映えをやめた理由
数年前までハマっていたインスタ映え旅行。
わざわざ三脚を持って観光地に行っては、何枚も納得行くまで写真を撮りまくって。
たくさん撮りまくった写真の中から厳選して1枚を選び加工して。
旅行中に、別の国で撮った写真を毎日必死に投稿して。
どれくらいいいねがつくだろうか、どれくらい保存されるだろうかって、そればかりが気になって。
日本人がまだ行ったことのなさそうな場所を英語で必死にリサーチしては、こんな場所もあるんだよ!って、いつしか海外旅行はスタンプラリーのようになってしまった。
旅行前にはインスタで必死に行きたい場所を見つけてはGoogleマップにピンをつけて。
インスタで見た世界にたどり着いては写真を撮って、また次の映えスポットへ移動する。
セルカ棒が没収される
そんな旅をやめるきっかけになったのが2019年のインドネシア・バリ島からの出国。
バリ島から出国するときは、機内持ち込み荷物にセルカ棒を入れてると没収されるようになった。
実はセルカ棒が没収される前にふと思ったの。
こんな旅をいつまで続けるんだろうって。
そしたらセルカ棒が没収された。
そういうタイミングだったんだろうなって思った。
サーフィンにハマってインスタ映えに興味がなくなった
多分一番のきっかけは、セルカ棒を没収されたことよりも、サーフィンにハマったことが大きかった気がする。
この投稿にも書いてるけど、海に入ることが増えて、旅の仕方が変わったことがすごく大きくて。
サーフィンするときってメイクもしないしおしゃれもしない。
ただただ海に入って疲れておいしいご飯を食べて。
そんな旅行が幸せ以外のなにものでもないなぁって思うようになった。
サーフィンしているところが写真に残っていなくても、その後に食べたご飯の写真が残っていなくても、心には思い出として残っているなぁって。
写真として残すよりも満足度が高いなぁって。
今でも海に行ったら海の動画を撮ってストーリーに載せることはあるけど、人からどう見られるかやいいねの数を気にして写真を撮ることはなくなった。
ただスタンプラリーのように写真を撮って旅行するよりも、現地の人とちょっとだけ勉強した現地の言葉を使ってコミュニケーションを取るほうがよっぽど楽しいなって気づいたから。
人それぞれ旅の楽しみ方はたくさんあるけど、私がインスタ映えをやめたのはそんな理由から。
今はインスタの投稿頻度は減ったけど、旅の幸福度はすごく上がったよ!
みんなもまわりの目は気にせず、自分自身が満足できる、幸福度の高い旅をしよう。
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