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カラダが硬いままだと執着も手放せないことに気づいた夫の変化

定年が近い夫は、「自分は定年まで働けるのだろうか」とか「定年後はどうするのだろうか」というような未来への不安がありました。

自分の仕事や報酬に対する執着からだったと思うのですが、このところ急に言うことが変わったのです。

「起こるべきことが起こるだろうと客観的に思えた」と。

夫も私も、今通っているヨーガ専門教室の先生の「覚醒のヨーガ」や他の本も読んで心の勉強をしてきました。

しかし、知識を自分の現実にするためには頭で理解するだけではダメだったのです。

身体が変わる必要があったのですね。


本日は、片道2時間を要する船橋のヨーガ専門教室に夫と通い始めた昨秋を思い出しながら書いています。

私たちは、個人指導をメインに少人数のヨーガレッスンも毎週欠かさず受けてきました。

それが今やっと功を成し、信じられないくらい身体が柔らかくなりました。

私の夫はとても身体が硬いのに、背筋も膝の裏もピンと伸びるようになりました。

「巻き肩」と言われてきた肩はスッと開き、スーツやTシャツが似合う体型にまで変わりました。

夫の変わりようは同年代の男性にも明らかで、先月同窓会で2年ぶりに会った友人たちから「背伸びた?」と聞かれたようです。

もう還暦過ぎているのに、あり得ないですよね(笑)。

何よりも驚いたのは、わずらわしい人間関係を俯瞰できるようになったことです。

先日、急に「今までだったら癪にさわっていたことが、どこか違う世界の出来事みたいだよ。まったく気にならなくなってきた」と言うのです。

以前の夫は、他人の動向をきっかけに嫌な感情が出てくると身体が固くなり、更にイライラするという悪循環でした。

このパターンを断ち切ろうとしていたわけでもないのに、個人指導で呼吸と姿勢を個人的に整えたことで身体が変化し、心も変わりました。

ですから、何度も繰り返してきた悪循環から抜け出せたのだと思います。

夫に毎日「自分の思考を客観視して」と言い続けてきたことも、攻を成したのでしょうか(笑)?


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