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インドネシアポップスおすすめ5選

目次
1,  高速に自己紹介
2, そもそもインドネシアって何?
3, 音楽シーンはどうよ?
4, アーティスト5組紹介
5, まとめ
1, 高速に自己紹介

初めまして。Yuki Leeという名前でFontana Folleというジャズポップバンドでベース兼リーダーをしているものです。今回がNoteへの初投稿!

弊バンドのボーカルことAlvinがインドネシア人ということもあり、2018年の現地への初ツアーなどを通して、まさかボーカルよりも自分がインドネシアポップスにハマるという!

以来、インドネシアアーティストが来日の際には何故か通訳や雑用要員で呼ばれる、謎の便利キャラとして日イの音楽交流を率先してお手伝いしているところです。その流れで立ち上げたイケてるアジア各地の音楽をディグる鑑賞会"アジアのポップスを聴き倒す会"の主催もやっています。

2, そもそもインドネシアって何?

とりあえず、バリのある国だよ、と言っておけば「あ〜」と言ってくれる気がしますが笑 オーストラリアの真上にある国です。東南アジアの一番南ですね。

とにかく東西に長く、長さではなんとアメリカや中国とほぼ同じ!そして1.3万の島と500の言語を持つ多様性を持った国で、90%ほどがムスリム(イスラム教徒)であること、過去にマレー、インド、ポルトガル、中国、アラブ、オランダ、そして日本と深く交流を持っていた複雑かつ豊かな歴史も特徴の1つです。

ポップカルチャーに関連することで特徴をあげるなら
とにかく若者が多い!なんと国民の半分である約1.3億人が29歳以下。。(総人口2.6億人で中国、インド、アメリカに次ぐ世界第4位。ちなみに60歳以上はわずか8.9%)
・宗教も民族も異なる複雑な国民構成だが"多様性の中の統一"を掲げているため、特定の宗教、特定の民族が力を持たない絶妙な国家運営。そのため90%がムスリムの国だが敬虔な人もゆるい人も、もちろんクリスチャンや仏教徒もみんなが共存できる多様な国家。
・2020年には中産階級が1.4億人を超え、消費&生産意欲がどんどん高まっている(出典:https://aseanup.com/indonesias-middle-class-reach-140m-2020/)

4, 音楽シーンはどうよ?

僕もまだ調査中ではあるのですが、やはり1.3億人の若者がいるということからメジャーもインディも本当に元気です。ポップ、ロック、ジャズ、ヒップホップ、R&B、そして日本の演歌に当たるダンドゥットや世界最古のポップスと言われるクロンチョンなども根強い人気があります。ちょっとアラビックなメロのポップスなども見かけますが、まだその正体は当方まだ探れておりません。。

ちなみにデスメタルも非常に盛んらしいですが本ノートでは取り上げる自信がないのでw 気になる方はこちらのリンクをチェック!https://rocketnews24.com/2016/07/06/770464/

僕は自分の活動柄どうしてもインディ寄りの知識によってしまうのですが、今回はその中でも僕の好きなインドネシアアーティストを5組ご紹介できたらと思います!

4, アーティスト5組紹介

Mondo Gascaro

まず、日本との関わりの深さからもその音楽の素晴らしさからも一番にお薦めしたいのはこちら、モンドガスカロ!

ジャカルタの伝説的なインディバンドSOREの結成メンバーであり、数々の映画音楽なども手がけ、かつ自身のレーベルであるIvy League Musicを運営するマルチな作曲&プロデューサー。

一言で言うとキリンジに映画音楽的なドラマティックさを加えたといいますか。。抜群のポップセンスです。

リフもメロもどこまでも耳に残るキャッチーさ、そしてそのアレンジ、コーラスワークの美しいこと。。そんな素敵な音世界の中に、予測のつかない複雑なアレンジを散りばめた、とても心地よく、かつ何度聞いても飽きがこないです。聴きどころが曲中何度も出現するのが個人的には好きです。

実はお母さんが日本人で、そのこともありよく日本にはいらっしゃっています。弊バンドがジャカルタでライブをした際、同イベントにてトークショーをされていたため楽屋で仲良くなったのですが、とても温和で菩薩のような方でした(トークショーでは日本のシティポップからの影響などを語っていました)

Monita Tahalea

モニタ・タハレアと読みます。いわゆるシンガーソングライター系ではぶっちぎりに僕の好みです。。その清涼感、透明感の溢れる声、ほんとセンスの良い可愛らしく品のある、ナチュラルかつストーリー性のある音作り。声ももちろんアレンジも胸の奥の琴線に触れっぱなし。。

人気歌手オーディション番組Indonesian Idolでのオーディション出演がデビューのきっかけ。超大御所プロデューサーのIndra Lesmana御大に見出され、あれよあれよとスターダムに。

2018年7月のバリのジャズイベントにて本人とお話少しする機会があったのですが、素敵な方でした。日本が好きらしく、ドラえもんや、ジブリ、徳永英明、Do As Infinityの話をキラキラした目で話すMonitaさまはめちゃめちゃ性格良さそうでした。

本人のインスタ(フォロワー12万人!)
https://www.instagram.com/monitatahalea/

Andien

アンディンと読みます。この方を外して現代のインドネシアポップスは語れない。。

1999年14歳の時に国内外のコンペを総ナメした後、前述のモニタを見出した超大御所Indra Lesmanaをはじめ、現地の著名ジャズギタリストであるTohpatiなどとアルバムをリリース、大スターとしての道を歩みます。

今年現地グラミーに当たるAMIにて最新作"Metamorfosa"がベストジャズアルバム賞を受賞され、なんと代々木のインドネシアフェスでもライブしてくれたという!(私めはスタッフ兼通訳)伸びやかで情感たっぷりの歌声、最強チームによる豊かなアレンジ。。バンマスはアジア最大のジャズフェスであるJava Jazzの主催の一員でもあるNikita Dompas。ちなみに日本大好きで、しょっちゅう旅行に来ているようです。日本インドネシアの国交60周年記念事業の親善大使も勤められ、ジャカルタでの記念事業イベントではキロロやスキマスイッチとも共演をしていました。

本人のインスタ(フォロワー150万人。。)https://www.instagram.com/andienaisyah/?hl=en

Teza Sumendra

アコースティックな音が続きましたが、一気にアーバンなR&Bに振れます。テザ・スメンドラ。ディープでソウルフルな声が圧倒的です。。この方もIndonesian Idol出身。出演時は結果が振るわなかったものの、数年後またもや前述のIndra Lesmana氏に再発掘され表舞台に。。

パッと聞いた感じ、アメリカのイケてるR&Bの新譜にしか聞こえないという凄まじいクオリティ、そしてこの佇まいとタトゥーの悪そうな感じ笑(インドネシアの若い男性はタトゥー率高し)いろんな意味で僕らのような外国人がインドネシアに持つイメージをぶち壊してくれるインドネシア音楽最先端アーティストの一人です。

RAN

最後には思いっきりポップスに振れます。ジャカルタ出身のポップロックバンドRAN。ハッピーなギターポップを聞かせてくれます。そしてこちらはなんと日本語バージョンw

実はこの歌詞、現地在住の人気シンガーソングライター加藤ひろあきさんによる詞です。加藤さんはインドネシアに2014年より在住。堪能なインドネシア語でタレント、翻訳者としても活躍をしています。

元々の曲は2014年リリースのDekati di Hati、日本語の歌詞のハマり具合が自然すぎる。。加藤さんいい仕事をしている。。普通に日本のドラマの主題歌で使われてそう。

2018年に実は来日したばかり。インドネシア人オーナーのアンディとその奥さんが経営される素敵な音楽と本とイベントの店、高円寺サブストアでライブをされていましたがはちきれんばかりのインドネシア人ファンで溢れていました。

加藤ひろあき:http://hiroakikato.com/Profile/Japanese.html#Profile_Japanese
高円寺サブストア:
https://substore.jimdo.com/


5, まとめ

5選ということで駆け足で紹介をしていきましたが、初めての投稿ながらももっと書きたい!と欲が出て来ました笑 

インドネシアポップスは良質なものの量が多い割に、日本との交流が圧倒的に少ないため日本語での情報がとても少なく、少しずつ翻訳などしながら1つ1つのアーティストを紹介していきたいなと感じました。

その際には、意外と知られていない日本のレーベル、日本のアーティストとのコラボがされていることや、日本でよくインドネシアからの来日ライブをしているハコなどの情報も書いていきたと思います。また次回の投稿をお楽しみに!リーでした。

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新世代『Tokyo』City Jazz Popを体現するバンドFontana Folleにてベース&リーダーやりつつ、イケてるアジア圏のポップスを掘り下げ発信する「アジアのポップスを聴き倒す会」を主催。謎に増え続けるアジア諸国アーティストとの繋がりを生かし色々書こうかと。

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コメント (9)
なかなか気に入りました!
優しい歌が多いですね。
ピスタチオさん、ありがとうございます!温かいコメント嬉しいです!インドネシア、歴史も長いし大きいし、奥が深くてどんどん知りたくなりますよね!とても遅筆ではありますが、また書いていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします☺️
じゅんやさん、ありがとうございます!そうなんです!空気感のあるもので良質なものがあって自分は大好きです!でもパンクとかノイズやヒップホップのシーンもとても元気なので、うるさいのもたくさんあることをここに補足しておきます!笑
Yuki Leeさん、お返事ありがとうございます!
ほんとに奥が深いですね、インドネシア・ポップス。この記事が聴いてみるきっかけになりました。どうもありがとうございました!
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