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セールは悪魔。僕がアプリのセールをしない理由とは?

こんにちは、個人でアプリ開発しているYuKiOです。

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今日のテーマは「アプリのセールをしない理由とは?」です。


まず、結論から書くと「あとで自分の首を締めるから」と考えています。

どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。

アプリ開発を始めて、サブスクリプションや買い切りを導入して安定して収益が発生してくると、もっと収益を増やしたい、先月より減少しているからリカバリーしたいと欲が出てくると思います。

そんな時に「セール」という方法が思いつくと思います。

ただセールは「収益を増やしたい」という理由以外の、真っ当な理由がない場合はやらないほうが良いと考えています。

それは、大学時代のアパレルでのアルバイトの経験から学んだことです。

そのアパレルショップでは、全くセールをしていなかったのですが、ある時にセールを実施しました。

こんなに売れるの?というくらい忙しいのが印象的でした。

それから定期的にセールを行うのですが、回を重ねるごとにセール売上が減少

それからというもの、セールのない時期は全く売れず、セールがないと売上を維持できないようなことになったのです。

さらに最悪なのは、それをカバーしようとさらに安いスーパーセールを行い過去一忙しくなったのですが、お分かりですよね?

普通のセールが売れなくなりました。

なぜ、セールがだめなのか?とこの経験から改めて考えた時に、セールは需要をまとめているだけで、根本的な解決をしていないことだと考えています。

つまり、例えば来月買おうと思ってた人がセールだから今月買うのです。

そして、それが冗長化した結果、今月はセールないから、来月買うのようなことが起き、さらにその先ではお得感がないから、別に無理して買わないとなります。

お客さんの母数を増やすわけでもなく、競合より高いけどこの商品が良いのような価値を磨くこともしてないのです。

セールは価格を下げるだけで、短期的に成果が出るので、苦しくなるとついついやってしまう悪魔のような存在です。

動向をチェックしているあるアプリでは期間限定、特定のユーザー向けにセールの頻度が増えてきたので、徐々に効果が出なくなっているのかなと予想しています。

そして長期的に見るとブランド価値が下がってしまう気がしていて、例えばcoachはアウトレットセールしすぎたことでブランドイメージが低下していたります。

売れなければ食べてはいけないのですが、セール以外の方法は正直苦しいし、すぐに効果がでないこともありますが、だからこそ売るための努力で汗をかかないといけないと思っています。


ユーザーにはしっかりとした価値を提供して、評価してもらいたいなと開発者としての決意も込めて今回のテーマを書かせてもらいました。

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