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悩み続ける人生だけど、それでも大丈夫だと言えるようになるまで 【自己紹介】


はじめまして!POSIWILL CAREERトレーナーの山下優紀乃です。
今回は私自身の自己紹介とポジウィルで働く思いについてお話しさせていただきます!

振り返ってみたら、これまでずっと悩んでいた人生だった

思い返せば、小学校〜社会人までずっと
”キャリア選択”というものは現実的であるべきだと思っていました。

小学生の頃、ピアノや動物が大好きだったので
イルカのトレーナーになりたい、と口に出した時。
両親は
「ピアノの先生になるためには、今の練習量で足りると思ってる?」
「イルカのトレーナーってどのくらい大変かわかってる?楽しいだけじゃないんだよ?」

今振り返ると「将来は安定した職についてほしい」「辛い思いをしてほしくない」という心配ゆえの発言だったと思いますが
なんとなく望まれていないんだな、と
だったら望まれている範囲の中で何がいいかなと考えるようになり。

小学校を卒業する頃には、卒業アルバムの将来の夢の欄には「公務員」と書く全然可愛いくない子供に仕上がっていました(笑)

以降の進路選択は、どうしたら公務員に最短でなれるかな?と
県外の政策科のある大学へ進学。公務員以外の仕事は考えなくなりました。

両親からの言葉の影響もありましたが、「夢が決まっている自分」という安心感を捨てたくなかったのかも‥。

自分にかけていた呪い

こうして公務員への道を一直線に走っていた私ですが、大学3年生の頃にキャリア支援の団体に出会い初めて自己分析を行いました。
過去を深掘り、未来のなりたい姿に目を向ければむけるほど、

「あれ、私、公務員なりたくないかも」

という思いが広がっていくばかり・・・
そもそも、「公務員以外ありえない」とは思っていたけど「公務員になりたい」と思ったことがなかったことに気づきました。

小学校の頃から公務員になると言っていたのに、大学を出たら地元に帰ると言っていたのに
今更親になんて説明しよう?
民間企業に就職して、失敗したらものすごく後悔するのでは?      そもそもなんでもっと早く考えなかったんだろう・・

将来への不安や絶望、自己嫌悪、たくさんの感情が
後悔の念と共に浮かんできました。

それでも悩み
最後に背中を押したのは「このまま就職したら
おそらくすべてを親のせいにしてしまう」という思い。
当時受講していた公務員の養成講習も途中で受講を止めて、民間就職を決意しました。

意を決して他県に住む両親に電話で伝えた時は、とても驚いていたものの「あなたが決めることだからね。言っても聞かないでしょ」と
予想していたよりもずっとずっと早く話は終わりました。両親に話して初めて気づきましたが、結局「公務員の道に進むしかない」というのは、私自身が自分にかけていた呪いでした。

こうあるべき、で意思決定した

とはいえ、公務員から民間就職に切り替えても自分が何をしたらいいか・何をしたいかが全く分かりませんでした。
それもそのはず、12歳から22歳の10年間ずっと将来の夢=公務員になるだと思い込んでいた当時の私は、自分の将来について色々選択肢があること自体に初めて気づきましたという状態。

悩み、色んな人に相談した結果行き着いたのは「自分にはやりたいことはない」ということ。

だからもう考えるのはやめよう
自分にやりたいことがないなら、みんなから必要とされる人になろう。
そう考えてからは、“成果を出せる人“になって社会から必要とされよう。
“実力主義“、”早期にマネジメント経験が積めそうか“、”事業展開の軸を社会の負の解決においているか“などの軸で就活に臨みました。

公務員を目指すのを辞めても、ガチガチに“こうあるべき“で選んでいました。

望んでいたものを手にしたけど、満たされなかった

こうして新卒では、第一希望だった人材業界の会社から内定を獲得。
関西支店の立ち上げに配属され、毎日夜遅くまで働きながらも大好きな先輩と同期がいて、大変だけど成長できてる。そんな感覚でした。
そうして2年目になった頃にリーダー職に声がかかった時。
一から支店を立ち上げたという自負もありましたし、何より念願のリーダー職。迷わず「やりたいです」と答えました。

リーダーになるまでは4ヶ月ほどあったため、このタイミングで初めて自分がやっている仕事を見つめ直しました。

転職支援という仕事は、毎日仕事について悩んでいる方のお話を聞き
直接お礼も聞けるし、自分の仕事がダメであれば直接フィードバックが来ます。

私個人の成長がダイレクトに反映できる仕事であり、そこが面白さでもありました。
ただ、仕事の中で唯一もどかしさを感じていたことが、いくら悩みを聞いても「転職」という方法でしか解決できないということ。

今の悩みを人生という時間単位でみた時本当に今、転職することが解決策として適切だと思うか?
そうではないと思う相談者さんもいました。
本当は、副業も現職での異動も、そして今の部署を続けるという選択も、どんな選択でもその人が納得していれば、素晴らしいと思うんです。

「本当はもっと、悩みに本質的に寄り添いたい」
自分自身が悩み続けていた人生だったからこそ
こうあるべきだと思って選んでいたからこそ、悩んでいる人に一つの選択肢しか提供できないもどかしさから目を逸らすことができず、転職を決意しました。

ポジウィルとの出会い

キャリアアドバイザーをやめよう。
それだけは決めていましたが、逆にそれ以外何も決めていない状態で転職活動をスタートしました。いろんな求人を受けましたが納得できるものがなく、もしかして自分がわがままを言っているだけじゃないか?そんな綺麗事で成り立つ仕事なんてないのでは?と悩み続けました。
そんな時に見つけた「人材業界で走り抜けたあなたにおくる、ネクストキャリア」というタイトルの求人。自分のことだと思い迷わずメッセージを送りました。
こうしてPOSIWILL CAREERのトレーナーとしてのスタートをきります。

“人生の指針“を作りたい

私自身もこれまでずっと問いを立て続け、悩んできた人生だったからこそ、(仕事以外に、プライベートも散々に悩んだ人生でした。ご興味があればこちら
同じように悩んでいる人の力になりたいと思っています。

悩まない人生を送ることはできませんが、“人生の指針“があればこれから先悩むことがあってもきっと大丈夫、自分で決めていけるようになれると思っています。

だからこそトレーニング期間では、これから先迷っても自分で決めていくことができる“人生の指針“を一緒に作りたいと思っています。

指針を作るためのパーツ(価値観)は、すでにあなたの手の中にある。

散々悩んで見つけた私の人生指針は、「悩んでいて、それでも自分に向き合いたいと思っている人の力になる」でした。
これから先変わることがあるかもしれないけど、今はこの指針が示す方向に全力で舵を切ると決めました。

もちろん、トレーニングを受ければ自動的に見つかるわけではありませんが
たくさんの問いを私からも行いますし、期間中はたくさん自分に問う時間を作ってあげてください。
そうして、あなたが大事にしたい価値観を一緒に見つけ、人生の指針を作っていきましょう!

みなさんとお話しできることを楽しみにしています!^^

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