ゆきんこのゆき

「未来の社会を担う子どもたちの応援団」 ゆきんこ塾〜metsä〜 金谷由貴です。 日々…

ゆきんこのゆき

「未来の社会を担う子どもたちの応援団」 ゆきんこ塾〜metsä〜 金谷由貴です。 日々のできごと、ゆきんこ塾〜metsä〜での活動を綴っていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

ゆきんこ塾〜metsä〜の紹介

はじめまして、ゆきです。 母の名前はきんこといいます。 「2人の名前を合わせてゆきんこにしよう、学びの場なので塾をつけよう。」 2022年4月、私(ゆき)と母(きんこ)は「ゆきんこ塾〜metsä〜」を立ち上げました。 私は鹿児島出身で、看護師として2008年から2021年まで13年間、東京の大学病院で内科病棟、小児外科病棟、外科外来などで働いてきました。 多くの患者さんやその家族、そして医療従事者と向き合う中で、「その人らしい生き方」について深く考えるようになり、202

    • ポップコーンとMrs.GREEN APPLE

      長女が指折り数えて楽しみにしていた『Mrs.GREEN APPLE THE White Lounge in CINEMA』の公開日に、舞台挨拶のライブビューイングと映画を観に行ってきました。 入場券は事前の抽選で当選していたため、座席も決まっており、すでにチケットを持っていたのですが、映画館の外には入場待ちの長蛇の列ができていました。 普段なら映画といえばポップコーン派の娘も、 「今日はポップコーン、並ぶの無理だね。それより早く入りたい!」と早々に諦めて、無事に映画館に入

      • 伝説の叔母になった妹

        次女と車に乗っているとき、こんな話をし始めました。 「クリスマスにサンタさんにもらったSwitch Liteあるでしょ? 本当はね、お姉ちゃんが持ってるテレビでできるSwitchが欲しかったんだ。 でも、わたしが『ゲームがほしい』ってお願いしたから、サンタさん間違えちゃったんだと思うの。だから、今年のクリスマスはチェーリングとSwitchをお願いしようと思ってるの。」 「(えっ)あ、そうだったんだ。サンタさん、間違えちゃったんだね!」 そんな話をしていると、次女がさらに

        • 埋もれたいほど好きなものはなぁに?

          三姉妹と車に乗っていると、小学2年生の次女が突然こう聞いてきました。 「ママはさ、埋もれたいほど好きなものってなあに?」 「埋もれたいほど?!ん〜、、何かな〜!あっ!!ビール!!」 「ビールかぁ、、でも臭くなるよ」 (え、何でもいいって言ったじゃない 涙)←心の声 「じゃあねぇ、おふとん!!」 「おふとんか〜!いいね♡わたしもおふとんに埋もれたいな♪」 「おふとん」と言った瞬間、三姉妹はおふとんに埋もれたいという話で大盛りあがり。でも、どうして突然こんなことを聞

        • 固定された記事

        ゆきんこ塾〜metsä〜の紹介

          学校で言ってしまった!長女の思わぬ一言

          小5の娘がこんな話をしてくれました。 「今日さ、授業が終わったあとに教科書を片付けてたら、うっかり床に落としちゃったのよ。そしたら、前の席の男の子が拾ってくれてね。『ありがとう』って言おうとしたら、間違えて… 『あいしてる』って言っちゃったの!」 その言葉を聞いた瞬間、私は思わず笑ってしまいました。 「ママ、まだ話は終わってないの!ここからが大変なんだから!」 どうしたの? 「そのあとね、隣の席の男の子にも聞こえてたみたいで、 『え!?今、◯◯にあいしてるって言っ

          学校で言ってしまった!長女の思わぬ一言

          新学期の朝のできごと

          新学期初日、帰宅した子どもたちに「今日は学校どうだった?」と聞くと、 小学5年生の長女が話し始めました。 「今日ね、朝学校に行ったら、校門の真ん中で泣いている1年生の女の子がいたの。どうしたの?って聞いたら、泣いたままで。『ママと別れて寂しいの?』って聞いたら、小さく『うん』って頷いたんだ。それで、『今日は11:15で学校が終わるから、すぐママに会えるよ』って言ったら、その子、涙を拭いて顔をあげたんだ。」 そこまで聞いて、私はもう目頭が熱くなり、涙が溢れそうでしたが、ぐっ

          新学期の朝のできごと

          「行ってらっしゃい」のハグで一日をはじめよう

          9月が始まりました。 朝の散歩をしながら、早朝の草木の香りや風が秋らしくなってきたように感じます。 まだまだ暑い日が続いていますが、 「サライ」を聴くと、もうすぐハロウィン、そしてすぐにクリスマスがやってくるように感じます。 年末まであっという間に過ぎてしまうようで、 1年の中でもこの4ヶ月は特に季節の移ろいが早く感じられます。 さて、子どもたちは明日から新学期です。 準備をしながら、 「久しぶりの学校、暑いよな〜。」 「友達に会えるのは楽しみだけど、やっぱりちょっ

          「行ってらっしゃい」のハグで一日をはじめよう

          夏休みの終わりに思うこと

          我が家の次女と三女は、おままごと遊びが大好きです。 ぬいぐるみをたくさん並べて、 夫のワイシャツを白衣にして「びょういんごっこ」が始まります。 「これから手術をします!」とブラックペアンの天城先生になりきって緊急オペが始まったり、 「あかちゃんうまれるよーーー!」とコウノドリの鴻鳥サクラ先生になりきって、元気な声で分娩がスタートしたり、 「虫歯ですね」と歯医者さんごっこをしたり…。 家にあるものを使って、あっという間に現場は変わり、2人はそれぞれの役になりきって、本

          夏休みの終わりに思うこと

          母の生き方

          「きんこさん、どうしてそこまでしてくれるの?」 母は、小学生時代の恩師であるきく先生の最期を看取りました。 でも、その先生は母の担任ではなく、母の妹の担任だったんです。 この50年にわたる不思議な縁を通して、母がどんな人に対しても変わらず心を込めて大切にする姿を見て、私はその一貫した想いに深く感銘を受けています。 50年前、鹿児島県の甑島で母ときく先生が出会いました。 小さな島の村では、地域の人たちや学校の先生たちが集まって宴会を開くのが普通の光景でした。母の曽祖父