パイナップルとマンゴーの冷製パスタもどき素麺。

「本当は怖い⁉︎noteレシピ」の一件はなかなか楽しかったです。
「町会役員の妻さん」の記事は「note編集部公式マガジン」のおすすめになったそうです！

私はFBもやっていますが、そちらは基本的に「知っている人」とつながっているので、お互いに、あー、〇〇さん、パン焼いたのね、とか、レッスン再開したんだ、とか、そういう近況報告的な感じ。
情報交換、という側面もあるかな。アップしたら、それどこで買えるの？とか、今度このお店連れて行ってー！とかね。

でもこちらnoteは、読んでくださる方は基本的に知らない人だし、お名前も本名とは限らないし、交流するというより、自分の文章や写真やレシピと言った『作品』（というのもおこがましいような気もするけれど）を発信する場所、なんですよね。

そうなのだけれど、「町会役員の妻」さん（と呼ぶのも妙だけれど・笑）とのやりとりは、なんだか不思議な連帯感も生まれて、楽しいものでした。

一方通行なのかな、とちょっと寂しく思っていたレシピ公開も、実際に作ってくださる人がいて、役に立っているのかも、と思えたし。

そんなこともあり、今日は久しぶりにレシピを。
以前、アップしたマンゴーの冷たいパスタの応用編です。

今日のお昼に作った、パイナップルとマンゴーの冷製パスタ、ならぬ素麺。
カペッリーニがなくて、頂き物の素麺があったから。
パイナップルもあったので、入れちゃえー、と。

ここで思い出すのが、kohjiさんのこと。
kohjiさんは今、南ラオスで養蚕や生薬・ハーブ研究をしていらっしゃる、大注目している方なんですけれど、私のマンゴーパスタの記事に寄せてくれたコメントがふるってました。

「こんにちは。マンゴープリンの記事で、手元にあるのがマンゴーだけでした笑
そこからパスタの記事がリンクされていて、そういえば作ってみたいと思っていたのを忘れてしまってました。相変わらずパスタはないですが、いつか作ってみたいのでマガジンに登録させていただきました。多分そのうち米麺で何とか代用して作ってみると思います。ありがとうございます。」

補足が必要ですね。私のマンゴープリンの記事のタイトルが、
【マンゴー以外は家にあるもので作れそうな、とっておきマンゴープリンのレシピ。】
だったんです。
南ラオスにお住まいのkohjiさんは、マンゴーはあるけど、生クリームも、ヨーグルトも、ゼラチンも無いわけで。
そしてもちろんパスタも。

「当然」や「常識」なんて所変われば、なんですよね。
わかっていたつもりなのに、全くわかっていなかった私。

でもね、料理って、もともとそういうしなやかなものだと思うのです。
あるもので作る、手に入るもので作る。

だから皆さんも、レシピはヒントや手がかり程度にして、自由にお料理して欲しいと思っています。

でも、まあ、全くの初心者の方は、まずはレシピ通りに作ることをお勧めします（笑）

前置きが長くなりましたが、今日のレシピ。

【パイナップルとマンゴーの冷製素麺】
材料　（２人分）
パイナップル　約１５０g 　
マンゴー１/２個（約１５０g）
素麺　２束（１００g）
シークワーサー果汁　大さじ１　⇨レモン果汁でも、酢でも
白バルサミコ酢　大さじ１　⇨白ワインビネガー、米酢、レモン果汁でも
塩 　小さじ１/２
白たまり　小さじ１　⇨なければ味をみて塩か醤油をほんの少し
EVオリーブオイル　 大さじ２　
ディル　 適量

作り方
①マンゴーは三枚下ろしにし半分を使う。皮をむき、食べやすい大きさにカットする。パイナップルも同じぐらいの大きさに切る。
②大きめのボウルにマンゴー、パイナップル、塩、シークワーサー果汁、白バルサミコ酢を入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
③鍋にたっぷりの湯を沸かし、素麺を茹でる。ざるに上げ、氷水でしっかり冷やす。
④素麺が十分に冷えたら、ペーパーなどを使いしっかり水気を切る。
⑤②のボウルにオリーブオイルを少しずつ加えよく混ぜ、乳化させる。素麺を加え混ぜ、器に盛り、ディルを散らす。

我が家はこれだけれは足りず、「そーみんたしやー」も作って食べました！