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ことばの宝箱

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「ことば」や「書く」「読む」について書いたnoteをまとめています。
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#エッセイ

言葉と関わりながら、生きていく。

「甘太郎は、太郎に甘い。」 このコピーをどこかで目にしたことはあるだろうか。 これは「甘…

noteが書けない理由をポジティブに考えてみた

noteを書きたい。でも書けない。 書けたけどなんか微妙。間が空く。 また書けない。 そんなル…

書くことは宝物を残すこと

2023年12月はじめから、小さなノートに日記を毎日書いている。就寝前、ろうそくの灯りのもとで…

”伝わる”ってすごい

自分が伝えたいことがどれほど相手に伝わっているんだろう、と思う。文章だけでなく、日々のコ…

つくることは心を元気にする

年始早々にコロナに罹り、外に出られない日々が続いている。症状がひどく出なかったため、ほぼ…

気ままに書こう

書くことがない。けれど書きたい。 こうやって書き始めるのは久しぶりかも。毎日更新してたと…

書くことで、忘れていく何か

過去に書いたnoteを読み返すと思い出せる。自分が感じたこと、考えたこと、どうして書こうと思ったのかという当時の気持ち。ああそうだったな、書いておいてよかったな、思い出せてよかったな、そう思う。 ふと急に、思い出されることの一方で忘れていることもあるのだと、あたりまえのことに気づき、同時に怖さのようなものも感じた。 書いたものや、何度も読み返すものだけが光を放ち、その影に飲み込まれるように忘れられていくものたちがある。何かのはずみで書き残されなかった記憶に気づいたとき、こ

自分にとって心地のよい書き方で

前回の投稿が10月18日。 今日は11月2日。 2週間近くあいてしまった。note始めてから今までで…

無心になる時間

もうこんな時間なのに、ブラウザを一度は閉じたのに、さあ寝る準備しようとならないから、とり…

視点の交換

プロフィールページを開くとフォローしてくださっている人数がぴったり500人になってた。なん…

「書く」は心強い味方

「書く」を身近に感じる人が増えたらいいなと思っています。 特に何かに悩んだり、不安に感じ…

書く理由は、シンプルでいい

書く気持ちがぷしゅーっとしぼみそうになると、タイミングよく膨らませてくれる何かと出会うこ…

風吹けど、つかまえて

時間は一定の速度で進む。絶えず進む。 その淀みない流れに、背を押されるように歩いている。 …

スポットライト

「全ての言葉は暴力である」という言葉を以前聞いた。 これを話してた人は確信をもって断言するような様子だった。その堂々とした様子に「た、たしかに」と心の中でたじろいだ。しかし強い違和感は残り、心の奥の方までは飲み込めずにいた。妙に息苦しかった。 たしかにそうなのかもしれない。 言葉は受け手がどう受け取るのかが全てであり、発した側の「傷つけるつもりはなかった」という言い分は通用しない。実際私も、傷つける意図ではなかっただろう言葉に傷ついたこともある。だから「暴力的な面がある