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もう食器のサイズ選びで悩まない!手ぶらで簡単にうつわを選べる方法

食器のサイズえらびって難しい。

私も新婚で食器を買い始めた時は何センチが適切なサイズなのか、いまいちピンときませんでした。

今日は食器サイズの簡単な覚え方と、実際にお店に行ってそのサイズをはかるときのコツをご紹介します。

お皿の大きさ目安、まずは大中小を覚えよう

まず基本となるのはこの大中小のカテゴリです。食器の種類にもよりますが、ざっくり分類するとこんな感じかなと思います。

📍お皿の大きさ大中小3タイプ
大:大皿は25〜30cm。シェアする料理やワンプレートに
中:中皿は20cm前後。メインおかずやパスタ、カレーに
小:小皿は15cm。副菜、取り皿、デザートに

(「自分に必要なお皿がわからないよ〜」と言う方は、過去の#はじめてのうつわえらびマガジンエントリをお読みください。)

さて、とはいえこの何センチっていう表記、ピンときますか?来る方はそのままこのエントリをそっと閉じてください。私のようにメジャーを持ってないと何センチかパッとわからない方は、ぜひこの後を読んでみてください。

手のひらで食器の大きさをはかってみよう

用意するのは自分の手のひらです。

自分の手のひらのサイズをはかります。私はだいたい18cm。人差し指までであればおおよそ15cmです。これをメジャーの代わりにします。人によって手の大きさが違うと思うので、ご自分の手のひらの長さに関しては一度ご確認ください。

今回は私の手のひらではかっていきます。

サイズ「小」のお皿

お皿の大きさ大中小3タイプで言うところの「小」から見てみましょう。副菜、取り皿、デザートにぴったりの15cmほどが目安です。取り皿に手を置いてみました。だいたい人差し指くらいまでのサイズです。つまり約15cm。適正サイズですね。

別のお皿ですが同じサイズの器で実際に盛り付けた時はこんな風になります。ケーキを乗せてちょうどいいくらいの大きさということがわかるかと思います。

サイズ「中」のお皿

次にお皿の大きさ大中小3タイプで言うところの「中」。メインおかずやパスタ、カレーなどに使える20cm前後のお皿です。

このリムなし平皿は自分の手のひらより少し大きいくらい。ちょうど20cmです。

料理を盛り付けた様子はこんな感じです。この写真はかなり上品に盛り付けているので余白多めですが、もう少したっぷり乗せても大丈夫。一人分のメインおかずにも、ちょっとボリュームある副菜でも盛り付けられるサイズ感です。

こちらはリム(縁のことです)ありのお皿で23cm。自分の手のひらに対してぐるっと一周できるくらい余白があります。手のひらの部分=直径18cmの部分がお料理を盛り付けるエリア。その周辺がちょうどリム(縁)にあたります。

こうして手のひらを掲げてみると、お料理を置いた時の想像もしやすくなりますね。

実際に盛り付けるとこんな感じ。カレーやパスタなど一皿料理にしっくりくくるのがよくわかります。

トースト一枚でも十分に見栄えの良いサイズ感です。

サイズ「大」の食器

最後に「大」サイズについて。取り分けて食べる2〜3人前のお料理や、ワンプレートに対応できる食器です。人差し指までの手の大きさと比べると2倍近くありそうです。これで28cmです。

いろんなものを盛り付けてワンプレートがいけちゃいます。

これは25cmのお皿ですがリム(縁)なしなので目一杯盛り付けられるプレートです。みんなでシェアする大皿料理にも対応できます。

というわけで、まとめるとこんな感じ。

私は食器屋さんに行った時

・手のひらより小さめ=小皿
・手のひらサイズか、ひとまわり大きい=中皿
・手のひらの二倍近い=大皿

と言う風に考えるようにしています。これなら覚えられそうじゃないですか?

どんぶりも測れるよ

最後にどんぶりも測れます。ここでも書きましたが、どんぶりの大きさは小皿の直系と同じ15cmくらい。だいたいあってますね。深さはどうでしょう?

私の人差し指がおおよそ8cmです。なので人差し指を立ててチェック。深さは8cmくらいが適正サイズなので大丈夫そうですね。

「この指で測る動きをお店でやるのがちょっと恥ずかしいよ〜」と言う方は持ってみた感じで選ぶのでもオッケー。でも指で測る方が確実かなと思います。

メジャーを持ってなくても大丈夫

「あ!食器買いに来たのでメジャー忘れちゃった〜」はあっても、「あ!食器買いに来たのに自分の手忘れちゃった〜」ということはないはず。自分の手のサイズを測っておいて、それを目安にお買い物に行くのおすすめですよ。

食器やテーブルフォトでお悩みのことがあればお気軽にご質問ください。私でお役に立てることがあればnoteのエントリでおこたえしたいと思います。よろしくお願いいたします。

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