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ここだけのおはなし

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フリーランス スタイリストが、暮らしや仕事について「実はこういう背景があるのでは?「実は私ってこんな人なんです」という深掘りトークをお届けします。
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最初からセンスが良かった”わけじゃない”からこそ、あの頃の自分のために「うつわえらび」について書いてます

最初からセンスが良かった”わけじゃない”からこそ、あの頃の自分のために「うつわえらび」について書いてます

私はキャリアが変則的で、会社員→迷走(転職・専門学校・その他)→結婚→専業主婦→フリーランスです。

会社員の時はシンクタンクで経営コンサルタントしてましたし、途中も今と全く関係ない普通の仕事してて、その後専業主婦という名の無の時間があり、そして気づいたら趣味がどんどん成長しいつの間にかスタイリストになっていました。

そうすると必ずといっていいほど言われる優しい気遣いの一言がこれ。

「じゃあ昔

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人生100年時代、「暮らしを楽しむ」は今の私にだけに許された贅沢なのかも

人生100年時代、「暮らしを楽しむ」は今の私にだけに許された贅沢なのかも

家のことを楽しむのはもしかしたら、今だけの楽しみなのかも。ふとそう思ったのは、先日母と話してた時です。

私はいま35歳、母は72歳。

母は(本人はこれが当たり前と言うけれど)家のことをかなり熱心にやるタイプの専業主婦でした。

今思えば母はスーパー専業主婦だった子供の頃は母しか知らないのでそれが当たり前だと思ってたけど、魚はあの魚や、肉はあの肉や、葉物野菜はスーパーA、豆腐と根菜はスーパーBと

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