ザ・メッセージII ニッポンを変えた経営者たち〜 永守重信🏢✨
ザ・メッセージII ニッポンを変えた経営者たち〜
親しくさせていただいているベンチャー社長から年末にお借りしていたもので、繰り返し観たくなるエネルギッシュな内容でした。
人間力がすごい迫力で伝わってくる。
本人のインタビューが中心にまとめられているだけあり、現場の雰囲気や人柄が最初からすごい迫力で伝わってきて圧巻される。
何というか、働き方改革やら最近のご時世もあり、すっかりリモート社会になった中で、より一層ビリビリと伝わってくるエネルギーを感じた、というのが正直な感想。
DVD自体は15年前に出されたシリーズではあるけれど、今見ても色褪せないのは永守さんの人間力そのもの何だと感じた。
なぜか、エネルギーをわけてもらっている感覚になり繰り返し観てしまった。
力強いことばのオンパレード
インタービューの中で、関西弁でお話される中で永守イズムと呼ばれる力強いことばのオンパレード。どれもこれも自信に満ち溢れていて、研ぎ澄まされたことばで真理を突いていると納得させられた。
思わずメモした内容を紹介します。
営業は機関車
私も20年の法人営業キャリアがあるので、凄まじく身に沁みる言葉。
営業が全責任を背負ってお客様に向き合う。まさに力強い機関車にならないと会社がダメになるという。
今の時代、デジタルマーケティングなどなど取り組んではいるけれど、形は変われど商売をする上で忘れてはならない気持ちだと思った。
自分の中ではお客様と向き合う、商売と向き合う姿勢として常に言い聞かせていることだが、会社トップがこのようにシンプルで力強い言葉でリーダーシップを発揮するのは本当にすごいこと。
一人の百歩より、百人の一歩
本当にその通り。
SNSの時代はより一層その傾向があるような・・・
一人の百歩より、1万人の一歩くらいはざらにあるような気がする。
私自身、いつも忘れてしまうことで、何でも自分でやったほうが早い!とか、自分ができる!と思ってしまう・・・
身に沁みる言葉でした。
一人の百歩より、百人の一歩。
現代は1万人、10万人の一歩になる時代。
その精神を忘れると、会社はサイロ化し弱い個人の集団になって、SNS個人に大企業が負けてもおかしくないんだと思う。
秀才まで入れてもひとりで5倍。
確かにその程度かもしれない。
だから、百人が鼓舞されて一歩を踏み出すことが何よりも大切なこと。
そのとおりだな。
ほんと、なかなかできてないことだww
叱りながら褒める。
これもまた、コンプラ・パワハラ法のこの時代。
なかなか関わること自体がナイーブになった現代では、新鮮な言葉。
愛情を持って”叱りながら褒める”
これも人間力を持ってしないといけないし、非常に繊細でエネルギーの必要なことだと思う。
私自身はまだまだ未熟なので、怒ったり、褒めるのが苦手だったり・・・。
いろんなことを考えると億劫になって、関わらないほうが無難・・・となることもある。
そうなると、希薄な人間関係になってしまったりして、結果、逃げているだけなのかな、と反省した。
短所が人間のキャラクターを作る。
長所は短所の裏返しだと思うし、それを否定せずに、キャラクターという良さに転換している。
私も職場でマネージャーになってから、人を集めるときに”キャラ被り禁止”をモットーにしている。
裏を返せば、100人いれば100通りのキャラクターがあるわけで、被りようがないのだけれど、そのキャラクターが輝く職場でないといけないと考えている。
短所は誰にでもあるし、卑下してしまったら殻に閉じこもるのが人間。
究極にポジティブな言葉だなと納得させられた。
困難は解決策を連れてくる。
信ずる通りになるのが人生である。
粘り強く、どんな課題や問題も乗り越えて成功をつかむエネルギーの源泉となるような言葉。
このようなシンプルで力強いメッセージをトップが発信し続けることが、会社全体の雰囲気や社員の熱量が湧き出てくることになるんだろうと痛感した。
オンラインの時代だからこそ、よりエネルギーを感じたのかもw
永守イズムは私の世代にとっては、どこか懐かしい。
頑固親父に叱られながら愛情を注いでもらっている感じ。そのような映像を見るだけでも、心にエネルギーをもらっている気がした。
オンラインの時代。
IT業界に身をおいていると、DXやら、そっち系のコミュニケーションの手段にばかり目が行きがち。
このような人間の迫力やエネルギーを、大勢の社員に伝え続けるためにはどうすればいいんだろう、とふと考えた。
うーんw 難しいwww
今はこれだ!ってのはないけれど、自分もマネージャーとして人と向き合ってエネルギーを伝えていきたい。
やっぱリアルかなと思うけど・・・。
こういうnoteとかの文章力もあるんだろうなぁ(ボソッ)
今日はこの辺でw
©️Mahalopine
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