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【季語:子蟷螂、蟷螂生まる】目を合わせ真似るしぐさよ子蟷螂

おはようございます😊
昨日も暑かったですが、今日も暑くなりそうです。もう梅雨明けとちゃうかな〜と話しておりました。

さてさて、今日の季語は、「子蟷螂」
最初、全然読めませんでしたが、紫乃先生の写真を見てカマキリで変換してみると、こんな漢字でしたwww😅これはぜひ手書きが書く練習をしないと……(笑)
昔の虫とりの時には必ずいじっていたカマキリ、卵から孵化しているシーンを発見して興奮したことを懐かしく思い出します。

蟷螂生る/仲夏
蟷螂の子/子蟷螂
晩秋、樹の枝に産みつけられた卵が五月頃孵化し、あまたの子蟷
螂が生れること。

きごさい歳時記ウェブサイトより

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ついでに、カマキリの名前の由来についても調べてみました。
2つの漢字表記として、蟷螂(とうろう・かまきり)と鎌切(かまきり)があるようです。「鎌切」の方が見た目のまんまでわかりやすいですね。

名前の由来については、「鎌切」という表記があることからわかるように、「鎌で切る」から「鎌切り」となったという説と、「カマキリ」は、「鎌を持つキリギリス」の意味で、この「キリ」はヤブキリ、クサキリ、ササキリなどのキリギリスの仲間の名にふくまれる「キリ」と同じであるという説とがある。

Wikipediaより

では蟷螂(とうろう)の方の漢字の由来はなんなんでしょ。
調べてみると、佐野市のウェブサイトに記事を発見しました。
「蟷螂」は平安時代に中国から伝わった漢字のようです。その音読みでトーローと呼ぶこともあるということですね。知らんかったですww

・・「蟷螂」は平安時代に中国から伝わり、その音にならって、かまきりをトーローまたはトーロームシなどというようになりました。ちなみに、中国語では「蟷螂」をタンランと発音します。・・

佐野市ウェブサイトより抜粋



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前おきが長くなりましたが、俳句いってみましょう〜🐛


目を合わせ真似るしぐさよ子蟷螂こかまきり

幼稚園の頃、私の初めてのモノマネか「カマキリ」でした。
手をカマのようにして、ちょっと変な顔をして「か〜ま〜き〜り〜」と言って、友達に近づくという、至ってシンプルな一発ギャグ的なネタなのですが、みんなが笑ってくれるので、毎日のようにやっていた記憶があります😂
その頃を思い出しながら(笑)


つらなって蟷螂生たうらううまる葉陰かな

今の季節、田舎暮らしだった私は虫とりをしていた記憶がいっぱいあります。友達や弟と虫とり探検によく出かけました。カマキリは何となく悪者扱いしてましたが笑
あの硬い泡みたいな卵が不思議で、葉っぱの影や枝やらにみつけると、触ってみたり、木の枝でツンツンしてみたり。
カマキリの子どもが生まれてくるところは、図鑑などでたくさん見て探していましたが、レアシーンでリアルではなかなか遭遇しませんでした。
蝉が成虫になるシーンよりもレアかもな〜(笑)



今日も夏日ですね。帽子をかぶってお散歩に出かけたいと思います。
楽しい季語をありがとうございました〜
皆さんも良い1日をお過ごしください😊


©️Mahalopine

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