家族に「ありがとう」をすんなり言えるようになった理由
ウチの家族は、「ありがとう」と「ごめんなさい」が全然言えない家族だった。
・・・というか、、、コミュニケーションが適切にとれないw
朝起きてきたら「あ~」
郵便受け取ったよ、と言われたら「あ~」
おかえり、と言われたら「あ~」
ごはんできたよ、と言われて「あ~」
こうやって文字にすると爆笑w
これはこれで面白いけど・・・・笑
※全員、学校や社会生活ではきちんと返事する人間です
まあ、会話をほぼしないので、家族の関係性は良くはなかった。
で!
大人になってからこれに気付き、意識的に「ありがとう」を言おうとしたのだけど、どうしても言葉に詰まる。
「大人になると照れくさくて感謝が伝えづらい」とよく言うし、親が死んだ人が「相手がいるうちに感謝はいくらでも伝えるべき」とかよく言ってるし、みんな言いづらいんだから、まあそんなもんだろう、と思っていた。
友達には、ほんの少し何かしてもらっただけで
「えー!めっちゃありがとう!嬉しい!」と、すぐ反応できるのに、
家族ってだけで照れくさくなるなんて、不思議だなあ、人間ってあほだなあ、みたいな、そんな感じ。
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昨日、薄着をしてたらおなかがいたくなって、あまりにキツイので正露丸を持ってきてもらった。
前だったら、そんなことまず頼むことすらできなかったし、もし頼んだとしても、怒られていた。(なんでそんなことになったの!薄着してるからよ!!みたいな。)
まず、すんなりと親に頼ることができるようになったこと。
そして、わざわざ家まで届けてくれたことに普通に感謝が湧いて、「わ~ほんとありがとう!!めっちゃ助かった!!休みなのにごめん~!」って言えたの。まじで友達に言うみたいに。なんのつかえも無く!!!
この変化が本当に嬉しくてね。
で、これって気づいたんだけど
「ありがとう」を言葉にできないときって、照れくさいだとかそんなんじゃなくて、すんなり出ない理由があるんだな、と。
そしてその解決策は、すんなり出ない段階で、言いづらくても無理やり言う、ではなくて、
その「つかえている何か」をみつけて、取り除くことが、解決策ということ。
私がどうやってその「つかえ」を見つけて、取り除いたのか、というのは、このあたりの記事に書いてあるので、ご覧ください。
半年間ぐらい、かけたかな。
かなり、苦しかったけど、今では笑い話。
これによって、少しずつ家族の関係も良い方向にいってると思ってます。
で、これはすべての事象に言えると思う。
ダイエットしようと思うけど、食べちゃう、って時に
食べるのを我慢する、ではなくて
「なんで必要以上に食べ物を欲してるんだろう?」というところを見つけてみる。
実際私はこれで極端には太らなくなったし、今でも爆食いすることもあるけど、原因がわかるから、行き過ぎない。
他にもたくさん当てはまること、あると思う。
「ありがとう」という素敵な言葉が出せない理由はなんだろう?
その「つかえ」は、すぐにみつかるものでもないから、丁寧に自分の心をみていこう!
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