ゆきてん

hell0 n0+e。mell0wなステップでsl0wなリズムをn0+eにthr0w。

ゆきてん

hell0 n0+e。mell0wなステップでsl0wなリズムをn0+eにthr0w。

記事一覧

眉 / キミのすべてをなくしたい。そしてキミを全肯定する

眉をととのえる キミのすべてを なかったことにしたい それでもやはり キミは大切なのだろう 鏡と向き合いながら眉をととのえる。そうしながら常々思う。「あぁぁあっ眉…

ゆきてん
7日前
18

Blueになりきれないカノジョは本日も食欲旺盛

そっと右手を キミの左頬に つたう雫を 親指でやさしく拭う 伏し目がちな心 俯くまつげ 今日は雨 曇りは空 心は晴れ ふふふ 口角が笑う すこし安心する そちらの天気は…

ゆきてん
10日前
15

鱧が食べたいんじゃない、京都を食べたいのだ。no+eもきっとソレ

美味しさとは 何を食べるかではなく 誰と食べるかなのだ どこかでよく聞く言葉 誰かの名言のような ドラマの台詞?のような よくあるコトバ 鱧が食べたいんじゃない わた…

ゆきてん
12日前
22

魚 遊 浮。涼

暑 中 お 見 舞 い 申 し あ げ ま す 夏ですね 暑い中ですね 涼みたいですね ぷかぷか浮遊したいデス おカラダ大切に no+eも大切に noterさんも大切に もちろんジブン…

ゆきてん
2週間前
26

金魚の森。叶わない場所に恋をする

金魚が森に恋をした 静かな夜のそこで ほーほーと鳴くそのコトバに 憧れなのか 焦がれなのか 恋なのか 叶わない場所に恋をする 恋というモノは厄介な現象でして。 恋し…

ゆきてん
3週間前
36

ドロップ / きみの言葉は甘い。金平糖のようにね

きみの言葉はいつも甘い まるで金平糖のようだね やさしい甘さだ きみの言葉はいつも甘い まるで金平糖のようにね やさしいのだけれど すぐにとけていくね なくなるね き…

ゆきてん
3週間前
22

とは裏腹に。涼しげな横顔、

フレンチトースト美味しそう。とカノジョはつぶやいた。動画に夢中なカノジョは彼がいないことにやっと気がつく。と思っていたら、彼がコンビニ袋をぶら下げて帰ってきた。…

ゆきてん
1か月前
34

雫 水 滴 / ほかのことに夢中でキミのことを忘れちゃって、た

グラスに大きめの氷をひとつ 水を滴るほどにそこへ ひと口含む 潤ったのどに満たされ キミを放置 夢中から覚め 健気な雫に気がつく ごめん キミのことを忘れちゃって、…

ゆきてん
1か月前
26

ね・色

どんな音が好き? たとえばそれは 淡い球体が弾むオト 白い曲線がさらさらと流れるオト しとしとの透明なソレ ねぇ どんな音が好き そろそろ こちらは雨がつづきます そ…

ゆきてん
1か月前
21

いつもわたしのほうが先。いつまでもおいつけないあなた。

ぼくはいつも君においつけない そうやって あなたはいつも私のうしろを歩く そういいながら あなたはいつも私の背中をおす ぐいぐいと、ね だけどそっとやさしい 人と接…

ゆきてん
1か月前
21

水の器 / ハイドレンジアとわたしには雨がしっくりくる

庭に紫陽花が咲いていたことを覚えている 雨が降る 嫌いじゃない 雨オンナと雨オトコ 迷信なのかもしれないけれど 6月の雨が好きなワタシは 雨に好かれているらしい 出…

ゆきてん
1か月前
15

色 木 鳥。紫

イロはお好きですか わたしはといえば紫が好きです 多分ソレは紫なんだとおもいます たまに間違えます 白色だと思って買ったTシャツが黄色で 灰色だと思って買ったTシャ…

ゆきてん
1か月前
19

白紙という自由にたくさんのコトバが綴られていくような感じ。

なんでもいいよ 好きなコト書いて なにも書かなくてもいいし、ね 彼女はそう微笑みながら白いノートを差し出した その白いノートには たくさんの白紙なコトバが綴られて…

ゆきてん
1か月前
32

「食」を単純にしたいのだ。アレやコレやと忙殺されそうなときは、

すこし多めの油で目玉焼きをつくる フライパンにたまごを割り入れ 油がプツプツ跳ねるのを眺める 水をまわしかけ蓋をし蒸し焼きに ってことはしない 黄身はきいろが好き…

ゆきてん
1か月前
26

埋もれてしまった想いをスクロールする

埋もれてしまったキミの想いを スクロールしながら探す どうしても見つけることができない なぜだろう あのときスキと伝えていれば こんなにも もどかしいおもいをしな…

ゆきてん
1か月前
20

一途純愛 / しなやかな彼女の清廉さ

還暦になったら入籍するってどうかな いいよねっ なんか、よくない? 彼女が振り返りながらいう カレはちょっと戸惑う・・・ 左ポケットに突っ込んだ手を出すことができ…

ゆきてん
1か月前
14

眉 / キミのすべてをなくしたい。そしてキミを全肯定する

眉をととのえる キミのすべてを なかったことにしたい それでもやはり キミは大切なのだろう 鏡と向き合いながら眉をととのえる。そうしながら常々思う。「あぁぁあっ眉をすべてなくしてしまいたい」と。あってもなくても差し支えなさそうな眉。なのだけれど、額からつたってくる汗を目から守ためにあるらしい。それを聞いたとき、どんなことでもなくてもいい存在ってないのだなぁと思ったことがありました。 眉をととのえる キミのすべてを なくしてしまいたい そう思ったジブンを ちょっと悲しくお

Blueになりきれないカノジョは本日も食欲旺盛

そっと右手を キミの左頬に つたう雫を 親指でやさしく拭う 伏し目がちな心 俯くまつげ 今日は雨 曇りは空 心は晴れ ふふふ 口角が笑う すこし安心する そちらの天気はいかがですか?こちらは朝から針のように細い雨が続いています。 すこし晴れてきました。とくべつに晴れが好みというわけではないのだけれど、晴れてくると外へ出向きたくなります。それと似たようなもので、心が晴れてくると食欲がわいてくるということもあるのでしょうか。 「食べる」とはなんとも不思議な現象でして。喜

鱧が食べたいんじゃない、京都を食べたいのだ。no+eもきっとソレ

美味しさとは 何を食べるかではなく 誰と食べるかなのだ どこかでよく聞く言葉 誰かの名言のような ドラマの台詞?のような よくあるコトバ 鱧が食べたいんじゃない わたしは京都を食べたいのだ 夏になると京都へ出向いていました。「鱧が食べたい」と京都へ出向く。されども、わざわざ暑い中、、、。鱧ならココでも食べられるじゃない、というヒトがいる。確かにそうですねぇ。 鱧が食べたいのではない、京都を食べたいのだ。京都デ食べたいのではなく、京都ヲ食べたいのです。 「鱧が食べたい

魚 遊 浮。涼

暑 中 お 見 舞 い 申 し あ げ ま す 夏ですね 暑い中ですね 涼みたいですね ぷかぷか浮遊したいデス おカラダ大切に no+eも大切に noterさんも大切に もちろんジブンも大切にしたいデス、ね ◻︎見出し画像は 「ふうちゃん」さん の画をおかりしました 🫧ぷか ぷか ぷか。

金魚の森。叶わない場所に恋をする

金魚が森に恋をした 静かな夜のそこで ほーほーと鳴くそのコトバに 憧れなのか 焦がれなのか 恋なのか 叶わない場所に恋をする 恋というモノは厄介な現象でして。 恋してますか 恋にもイロイロありまして 嫉妬とかもそれなのでしょう 妬み嫉みも じつは恋なのかもしれません それは多分、憧れでもあるし焦がれでもあるのだと思います。ただ、決してその場所へは行けない。そんな叶わない場所に恋をする。 羨望という恋なのでしょう わたしの森はここなのです noteの世界 ◻︎

ドロップ / きみの言葉は甘い。金平糖のようにね

きみの言葉はいつも甘い まるで金平糖のようだね やさしい甘さだ きみの言葉はいつも甘い まるで金平糖のようにね やさしいのだけれど すぐにとけていくね なくなるね きみの言葉は雫のように滴るんだね 甘くて 優しくて とろけるように 甘くて優しくてとろけてしまうような言葉は いずれ流れてしまう 跡形もなくね 残るのはあまく切ない余韻 クミンのような苦味をワタシにちょうだい スパイスの効いた言葉がほしい やさしいことが続くと不安になってしまう。そんなことはありますか?

とは裏腹に。涼しげな横顔、

フレンチトースト美味しそう。とカノジョはつぶやいた。動画に夢中なカノジョは彼がいないことにやっと気がつく。と思っていたら、彼がコンビニ袋をぶら下げて帰ってきた。無表情な彼は無言のままキッチンへ立つ。 また動画に夢中になるカノジョ。 なにやらバターの香ばしさが キッチンに目を向けると 彼が涼しい顔で立っていた どうやらなにか作るらしい 「なにやら」と分からないフリをしたものの 実はわかっているのだ さっき呟いたひとこと 彼は涼しい顔をしてキッチンに立つ されど知って

雫 水 滴 / ほかのことに夢中でキミのことを忘れちゃって、た

グラスに大きめの氷をひとつ 水を滴るほどにそこへ ひと口含む 潤ったのどに満たされ キミを放置 夢中から覚め 健気な雫に気がつく ごめん キミのことを忘れちゃって、た それはとても何気ないことでした。喉が渇いたので冷たい水が飲みたくて氷をグラスに入れました。そこから始まった些細すぎる小さなことです。ひと口、冷たい水を飲んで満足するわたし。そして他のことに夢中になりグラスを放置。 雫。 わたしが夢中になっているあいだ、氷は水を冷たく保とうとしてくれていました。グラス

ね・色

どんな音が好き? たとえばそれは 淡い球体が弾むオト 白い曲線がさらさらと流れるオト しとしとの透明なソレ ねぇ どんな音が好き そろそろ こちらは雨がつづきます そちらはもうソレですか 音は耳から入ってくるものだと思っていました。されども、音は見るものだと知りました。「音」が色で見える。ソレはまるでnoteの世界で作り出される文章に似ている。文章の向こう側にある風景を見るような感じ。 文章からみえる動く物語と、音から見える色。想像とは自由で無限、そして自分勝手に楽

いつもわたしのほうが先。いつまでもおいつけないあなた。

ぼくはいつも君においつけない そうやって あなたはいつも私のうしろを歩く そういいながら あなたはいつも私の背中をおす ぐいぐいと、ね だけどそっとやさしい 人と接するとき何か気にかけることはありますか?それとは逆で気になることはありますか?たとえばその昔、はるかはるかムカシの社会人なりたてのころ世間は「男>女」が当然で、私はそのなかにいました。どちらが尊く、どちらがひくいというわけではないのだけれど。されど現実は「男>女」でした。 わたしの年齢はおっとさんよりプラス

水の器 / ハイドレンジアとわたしには雨がしっくりくる

庭に紫陽花が咲いていたことを覚えている 雨が降る 嫌いじゃない 雨オンナと雨オトコ 迷信なのかもしれないけれど 6月の雨が好きなワタシは 雨に好かれているらしい 出かけるときはいつも決まってソレ 雨が好きなのは紫陽花がいつも咲いていたから 雨が降る だから 嫌いじゃない 紫陽花は英語でハイドレンジア/ハイドランジア。ギリシャ語が語源らしく別名『水の器』。ハイド/水の・レンジア/器。を意味するらしい。ワタシが出かけるとき高確率で雨。これは雨オンナだからではなく、いち

色 木 鳥。紫

イロはお好きですか わたしはといえば紫が好きです 多分ソレは紫なんだとおもいます たまに間違えます 白色だと思って買ったTシャツが黄色で 灰色だと思って買ったTシャツは茶色でして たまに間違えます だから わたしが好きな色はたぶん紫です もしかするとソレは違うのかもしれませんが ソレでもわたしが見ているソノ紫が好きです 「すき」という感覚はヒトそれぞれだと思っています。わたしが見ている色が白だとしても、あなたが見ている色は白ではないのかもしれません。わたしが見ている

白紙という自由にたくさんのコトバが綴られていくような感じ。

なんでもいいよ 好きなコト書いて なにも書かなくてもいいし、ね 彼女はそう微笑みながら白いノートを差し出した その白いノートには たくさんの白紙なコトバが綴られている あぁぁあ 自由ってこういうコトなのかもしれない 自由な白紙 白紙な自由 それでもたくさんそこには綴られているのだ 読みたいモノだけが読むコトができる 書きたいモノだけが書くコトができる モノコトが描かれていく自由な白紙 見たいモノだけが見るコトができる白紙な自由 者 事 モノゴト 綴られている

「食」を単純にしたいのだ。アレやコレやと忙殺されそうなときは、

すこし多めの油で目玉焼きをつくる フライパンにたまごを割り入れ 油がプツプツ跳ねるのを眺める 水をまわしかけ蓋をし蒸し焼きに ってことはしない 黄身はきいろが好きだから 蒸し焼きにされた 濁った黄身が好みじゃない 調味料はひとつまみの塩 ナポリタンが食べたくなりました。パスタ麺は常備しているので大丈夫。ただ・・・、具材がねぇ。と。ケチャップで味付けされたパスタ麺に目玉焼きをふたつのせました。 アレやコレやと多いこともいい。それとは逆で、コレだけなのもまたいい。なに

埋もれてしまった想いをスクロールする

埋もれてしまったキミの想いを スクロールしながら探す どうしても見つけることができない なぜだろう あのときスキと伝えていれば こんなにも もどかしいおもいをしなくてすんだのに 思い立ったら吉日。というハナシを母としたことがありました。些細なことです。買い物に出かけたとき、「あのパン美味しそう」という母。まだまだ買い物するモノがたくさんあったので「あとで、ね」ということになり。 すっかりソレを忘れて家路に。それから数日間、母に「あのパン、美味しそうだったよねぇ」と言

一途純愛 / しなやかな彼女の清廉さ

還暦になったら入籍するってどうかな いいよねっ なんか、よくない? 彼女が振り返りながらいう カレはちょっと戸惑う・・・ 左ポケットに突っ込んだ手を出すことができない 還暦 それってもしかして これからもずっと一緒にいてくれるってこと、なのだろうか ルール、一般的、通常、などなど「フツウ」はこうなのだろうということが苦手・・・ということはありますか?ずっと一緒に生きていく、この方法は結婚だけではない。という柔らかさが好きです。 ◻︎見出し画像は 『kaeruco』