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大聖堂とハマム(公衆浴場)体験【ジョージア旅行記1】
こんにちは!yukiです。
今回から、
コーカサスの旅行記は
ジョージア編に入ります。
最近は知名度上がってますが、以前は、
「ジョージア?
それって国なの?」
って言われたりしてました。
長い間グルジアと呼ばれていたので、
その方が聞き覚えがあるかもしれません。
実際に行ってみると、
「ぜひ行ってみてほしい!」
と思うような、すてきな国でした。
今回は、
アルメニアからジョージアへ向かう
車に乗っているところから始まります。
楽しんでいただけますように!
首都トビリシの“沈没宿”
大自然の中を走っていた車は、
国境に到着しました。
アルメニアから、
隣国ジョージアへ入国。
驚くべきことに、
日本人はノービザで365日ものあいだ
ジョージアに滞在することができるのです!
住めるじゃん、って感じですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1694349912184-7Qc3DtkoKU.jpg?width=1200)
夕方ころ、首都トビリシにつきました。
・・・なんだか、アルメニアと違って、
“アジア感”が漂っている感じがします。
ちょっと雑多な感じ、
といえば良いのでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1694166709047-hNbyfgQ4Z9.jpg?width=1200)
そして物乞いが多い。しかも子供。
コーカサスの顔立ちじゃなく、
ロマの方…?(正確にはわかりません汗)
ともかく、アルメニアでは
物乞いを見た覚えがないので、
びっくりしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694165695643-PL3ZT7UAgw.jpg?width=1200)
もう夕方なので宿を目指します。
行き先は、“情報ノート”を求めて、
ホステルジョージアという宿へ。
ここも日本人がよく使っており、
現地の情報を得ることができるのです。
大きなビルの1階、
やや狭いエントランスに入ると、
管理人さんの姿が見えました。
なんと彼は日本人!
「僕は旅の途中なんですけど、
この国、1年滞在できるじゃないですか。
管理人やらないかって誘われたので、
しばらく働くことにしたんですよ。」
へえー、
そういうこともあるんですね。
ドミトリーは狭く、
やや息苦しい感じですが、
シーツや布団は清潔だし悪くない。
驚くべきは、
1泊500円ほどなうえ、
夕食までついてくること。
笑えるほど安いです。
お客さんは、
ほかに日本人女性がひとり、
あとは欧米人が数人。
僕は3泊くらいしたのに、
その日本人女性をほとんど
見かけませんでした。
管理人さん曰く、
「彼女は1か月くらい“沈没”してて、
夕食のときしか出てきませんよ」
こ、これが、沈没…
バックパッカーが使う言葉で、
居心地のいい宿に沈んで
抜け出せなくなることをいいます。
このホステルジョージアも、
沈没者が続出する
“沈没宿”として有名なんだそう汗
到着したのは夕食前の時間だったので、
管理人さんがワインを注いでくれました。
「これ、1リットルで
100円もしないワインだけど、
まあ飲めるでしょ笑」
「そんな安いんですか?!
・・・たしかに、意外といけますね」
実は、ジョージアって
“ワイン発祥の地”なんだそう。
夕食はシンプルなスープ1品でしたが、
具もあるし、スープに米が入ってるし、
サービスだと思えば満足です笑
近くの商店でソーセージなどおつまみを買って、
夜遅くまで管理人さんとお話ししていました。
荘厳な大聖堂
翌日はトビリシの街を歩いてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1694167351419-MBNyzyvVBp.jpg?width=1200)
写真だと小さいですが、
なんだか不思議な形のオブジェが
目に入ってきますね。
中心地に行ってみると、
雑多な雰囲気は薄れ、
西洋風な街並みが現れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1694167325082-UJXtkqfcqJ.jpg?width=1200)
市内にはいくつか有名な大聖堂も。
ジョージアでは、グルジア正教会という
キリスト教の宗派が信仰されています。
金ピカ屋根の壮大な建物は、
ツミンダ・サメバ大聖堂。
21世紀になってから建てられたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694167391862-WFIsi7WkIF.jpg?width=1200)
中は、かなりスゴイ…
![](https://assets.st-note.com/img/1694167537271-EseoZOVhIo.jpg?width=1200)
飾られている絵画は、
正教会らしさあふれるイコンです。
(アルメニアも同じ感じでした)
![](https://assets.st-note.com/img/1694168454714-lC6f6nHtfG.jpg?width=1200)
トビリシには、
小規模な教会もたくさんあります。
先ほどの俯瞰写真をご覧いただくと、
あちこちに三角屋根が見えますよね。
いくつか立ち寄りましたが、
どこも神聖な空間で
心洗われるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694167641172-pyO0rbp0AU.jpg?width=1200)
ハマム体験記
トビリシでは、“ハマム”に
行ってみることにしました。
ハマムとは、
トルコ式の公衆浴場のこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1694167742690-FsMrn8e00c.jpg?width=1200)
施設のあたりには、
ポコポコと地面から通気口が
飛び出ていました。
地下への階段を下って行くと、
そこはなんだか薄暗い雰囲気…
![](https://assets.st-note.com/img/1694167775703-7yZa9ySAF4.jpg?width=1200)
日本の銭湯のように、
脱衣所で服を脱いで、浴場に入ります。
浴場は、真ん中に大きな浴槽があり、
その周囲にシャワーが設置されていました。
シャワーといっても、
頭上を網目状に走る鉄パイプから
お湯が出てくる感じですが…笑
久々の湯船でスッキリ。
でも薄暗くてちょっと怖いし、
あまりリラックスはできませんでした汗
昨日、宿の管理人さんが、
「ペットボトルを持って行けば、
生ビールを入れてくれる酒屋があるよ」
と教えてくれたので、
帰り際に寄ってみます。
1.5リットルで、150円くらい…!
![](https://assets.st-note.com/img/1694167985669-HEe3IsYzuj.jpg?width=1200)
宿に帰って飲んでみると、
これがまたかなり美味しいのです。
お風呂に入って、
安くて美味しいビールまで
飲めるなんて…!
確かに“沈没”してしまいそうですね笑
さて、次回はトビリシを出て、
美しい山間にある町へ行きます。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
それでは、今日も良い1日を!
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