青森県田子町に移住して思うこと③

田子町の子育て環境

田子町のことを紹介するのに、子育て環境について触れないわけにはいかないでしょう!
田子町への移住おすすめポイントの一つでもあるので、必読です!!!

①子供が安全に遊べる

意外と街中にも子供たちの姿があって、移住後にびっくりしました。
小中学生が公園で遊んだり、サンモールでお菓子や飲み物を買って食べていたりする姿をよく見かけます。
また、最近開館したみろく館に集まって、子供たちが遊んだり勉強したりする姿を見て、とてもいい環境だと感動しました✨
サンモールにはお店の人がいるし、みろく館には町の職員の方が常駐しているので、親でも先生でもない第3者とのかかわりがあり、大人の目のあるところで子供が自由に遊べるっていいなぁと思います。
小学校や中学校からも歩いて来れる距離の場所にこういった環境があるのは、親としてもありがたいです。

②子育て世帯への支援が手厚い

保育園から大学入学まで、町から様々な助成金があるのでとても助かっています。
町民の意識としても、教育にはお金をかける風土だと聞いたことがありますが、前述の「まちの仕事帳」を見てもその通りだと思います。
私自身も教育にはお金をかけたいしかけてほしいと思う方なので、この取り組みは嬉しいですね✨
ぜひ続けていってほしいです。

令和5年度の「まちの仕事帳」によると、子育て世帯に関連した支援はこんな感じです↓
〇保育料軽減事業:0から2歳児の保育料の1/3、3から5歳児の給食費の1/3を助成
〇医療費助成事業:18歳までの医療費助成。医療費ゼロ
〇入学祝い金:小学校入学時3万円、中学校入学時5万円を支給
〇高校生修学支援事業:高校入学時入学祝い金を支給。高校卒業するまで修学継続支援給付金を支給。
〇結婚祝い金:婚姻後1年以上定住で8万円、子供産まれたら一人につき4万円支給
〇就学援助:経済的な理由により就学困難な児童生徒のいる家庭への援助
〇中学生海外派遣事業:3万円の自己負担で生徒が海外派遣事業に参加できるよう補助

これだけ「まちの仕事帳」を熟読している町民は私のほかにいないでしょう…笑

③保育園がとても良い

とても良いんです。もうホントに。めちゃくちゃ助かっています。
これについて語り始めたらまた1つのテーマになってしまいそう…笑
保育園の推しポイント、たくさんありすぎるので、箇条書きで書いていきます。
待機児童なし:娘の入園について問い合わせると、いつでも見学においでと言われました。
・すぐ名前覚えてくれる:これも夫のおかげ(?)かもしれませんが、入園前からすでに名前と顔を覚えていただいていました。登降園時に名前を尋ねられたのも、1回くらいしかないです。先生方が、園児全員だけでなく保護者(両親、ジジババも)の顔を覚えてるのホントすごい…。
給食がちゃんとしてる:保育園内にある給食室で作って提供してくれます。保護者には今日の給食の写真を、園児には今日の給食で使われた食材を展示しています。毎日おいしそうだし、イベント時にはものすごい豪華!手が込んでいて感動します。夏には、園児たちが畑で掘って来たジャガイモが給食やおやつで出ることもあります。食育もしっかりしてます。
・園での様子をLINEで写真付きで投稿してくれる:毎日どんな活動をしているのか、どのお友達と遊んでいるのかが分かってよいです😊たまに動画も投稿されて、見るのが毎日の楽しみです。
英語教育が本格的:毎日の活動の中で教材を使った英語の時間があり、英語を発するのはDVD内のネイティブのみです。ネイティブでない保育園の先生の発音は聞かせないという徹底ぶり!ど…どこの私立の幼稚園ですか??
英語以外も熱心:フラッシュカード、マーチング、プロの指導者を入れた体育ローテーション、ベビーサインなど、いろいろ本格的です。たくさん体験させてもらってただただ感謝✨
・園内で習い事ができる:英語、ヒップホップダンス、お習字など、外部から指導者を呼んで習い事をやっており、希望者は月謝を払って習えます。
園長先生の理念:園内での習い事が多いことに驚いていると、「町内では習い事も少ないし、通わせるのも大変な親御さんが多い。保育園で指導者を呼ぶことで、保護者の負担を軽くしながらも習い事に通わせたいというニーズも満たすことができる」とのこと。素晴らしすぎます😭✨園長先生だけでなく、他の先生方もしっかり保育&教育する考えの方が多い感じがします。
イベント多い:毎月のお誕生日会、季節ごとのイベントなど園内でのイベントだけでなく、にんにく収穫祭やべご祭り、町内外のイベントにも園児たちがお呼ばれしてマーチングやにんにく音頭を披露したりと、ステージに立つ機会が何かと多いです。保育園の推しポイントの中でも私が一番すごいと思うのが、年末の発表会。町の中心部にある大きい会場、タプコピアンプラザを貸し切って、音響や照明も本格的な環境の中で行われます。キラッキラの衣装も保護者が準備することもなく、全て先生方が準備してくれています😭✨先生方のご苦労がマジパネェっす…1人の子供が3~4演目くらいずつ出演してるのもすごいです。1クラス1演目じゃないんです。どうやって指導してるんだ~💦
オムツに名前を書かなくていい:オムツスタンプ必要なし。しかもパックごと預かってくれます。
・0歳児のミルクとオムツ支給:ミルクに至ってはメーカーも聞いてくれるらしいです。こんなサービス充実した所は聞いたことがないです!
・玄関に存在感のある水槽:ホムセンで買える四角いやつではなく。円柱のでっかいやつです。業者が掃除に来るらしいです😮
毎日きれいな恰好、清潔な状態で降園してくる:これがどれだけすごいことかを保育士の友人に聞いて感動&感謝!😭鼻水たらしたり洋服にミートソース着いた状態で帰って来たことがないです✨

保育園のすごさ、伝わりましたか?
ついでに私の保育園愛も、伝わりましたか…?笑

④小規模クラス

小学生に上がったら、娘のクラスは1学年1クラス20人程度の小規模クラスになります。
小規模クラスにもメリット・デメリットあると思いますが、マンモス校出身の私としては、小規模出身の夫(同級生10人程度、全校生徒50人程度)の小学生時代の話を聞いて毎度うらやましく思っているので、メリットの方が多いように感じます😊
小規模の方が先生の目が行き届いていて、細かな部分まで把握してくれそうだと感じます。
生徒への対応も細やかだろうし。
運動会や発表会などのイベントも、相対的に自分の子の出番が多くなるし、場所取り競争もそこまで激しくなさそうです。
私の小学校時代に1000人で運動会をやった時は、徒競走のゴール前が自分の子の写真を撮りたい親でごった返して大変なことになっていたのを覚えています😅
何時間も待って、自分の子の出番は一瞬…
親は大変だっただろうなあと今になって思います💦

あと、小規模だと子供同士でタテのつながりができて学年を越えて仲良くなれそうだなと思います。
実際、娘も保育園では学年を越えてお友達がいるし、乳児クラスも身近なので赤ちゃん慣れもしています。
親同士も近い関係になれそうです。
ただ、保育園から中学校まで15年間同じメンバーでクラス替えもないので、何か問題があった時は怖いですね😅

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