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シアトル教育視察④子供達の良い行動や感情を引き出す驚きの工夫とは?

 発達障害を持つ子供達の苦手なことはたくさんあります。
 その中でも、
「その場所で適切な行動を表出すること」
は本当に苦手です。
 静かな場面で大きな声で話してしまったり、友達が泣いている場面で自分のことだけをやり続けたたりなどなど。
 俗に「空気を読めない行動」というやつですね。


この時に、こんなことをやって大丈夫?

多くの人は、
「その場ではどのような振る舞いや行動が求められるか?」
が即座に分かります。「暗黙の了解」というものです。
 「教室では、学習を行うように静かに振る舞う」
 「体育館では、アクティブに活動する時と、行事の時は静かに振る舞う」
などなど。

それが即座に分からない発達障害の子供達への支援のヒントが、シアトルにはありました。


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