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【成約率35%の秘訣のタネ】2025年問題を考える。10年後あなたのどちらになっていますか?指揮官か…兵士か…

こんにちは!

今回は2025年問題から見る5年後以降の身の振り方から逆算し、今何をしたらいいのかそれをしっかり考えて一日一日を無駄にせず、行動すれば自ずと成長を感じ、周りとの差はぐんぐん開いていることに気づくでしょう。
また、この問題は社会問題ですので、企業にも大きく関わってくる話です。
経営層がこの問題を問題として捉えていなければ、従業員は不幸な未来が待っていることは断言できます。

"1"  2025年問題とは?

2025年には国民の4人に1人が後期高齢者となり、様々な問題が起こると予想されています。
2019年の出生率は1.36とのことなので、1組(2人)の夫婦から約一人子供が生まれ、3組(6人)の夫婦合計で4人子どもが生まれる計算となり、普通に考えれば、人口は減少していきます。
4人に一人は後期高齢者で、子供は減っていく最悪のパターンです。
簡単な人口統計予測をご覧ください。

2025年人口統計予測

本題はここじゃないので、2025年問題を深堀したい方はこの記事をご覧いただいた後に存分にご検索ください。

"2"  2025年問題の問題の中身

高齢者が増え、若者が減るということだけで、様々な問題が出てきますが、
代表例をいくつか挙げますが深堀はしません。

①介護問題
2020年現在においても社会問題になっていますが、さらに加速することが容易に想像できます。

②医療問題
健康寿命が74歳(世界2位かな?)と言われてます。ってことは4人に1人は日常生活に支障をきたしている可能性が高くなるため、医療現場が圧迫される

③社会保障問題
面倒な話なので、割愛します。

④人材不足問題
現在でも、やばいですが、今後はもっとやばくなることを知っておいたほうがいいです。上記のグラフを見れば想像できますが、労働人口は間違いなく減ります。外国人入れりゃいいとか言われてますが、日本政府はこれといって何か具体策を打ってると思えないくらい国民には響いてないので、スピード感がない日本で簡単に外国人労働者を日本人の代わりに雇うなんてできません。誰も英語や外国語がしゃべれない会社に外国人は来ませんし、雇わないですからね。大手ならともかく…

⑤経済の低迷の始まり

まずは下記の図をご覧ください

2025年人口統計予測2

現在の傾向では40代~50代が一番消費が盛んになるとされている。
団塊の世代がまさにその消費黄金期だった1986年~1990年頃の日本は…

"バブル景気"
に沸いていた…。その後バブルがはじけ、その第二波が2025年までに再来すると予想されている。

なので、景気が上がっているとわざとらしくいニュースが飛んでいるが当たり前ということです。景気のいい会社も多く、企業もしやすくなっているはずです。

しかしながら、それは長くは続かないことをグラフが語っています。
上記のような問題が山積みだからです。

消費黄金期の人口減少は経済の発展を必ず鈍足にします。
消費の低迷に加え、人材不足に悩む
労働者のリストラや給料の減額
消費者の首が締まり、財布のひもが堅くなる
会社に売り上げが低迷→…。

デフレスパイラルが加速。
非常に危険な未来が待っていることを知っておくべきです。

"3"  指揮官か?兵士か?

労働者が減るぞー!!って知ってる企業は今何をしているんでしょうか?
今回のコロナで明るみに出た部分も多いですね…
ホワイトカラーやアシスタントレベルの方をツールやシステムに置き換える。
すなわち、替えが効く方々の給料を払っていることに疑問を持ち始めたはずです。

『あれ?もしかして…
システムに置き換えた方が…。
ソリューション提供している会社に代行させた方が…。

安いんじゃね?』って
実際に置き換えを行って成功されている会社もあると思います。

ツールはツールでしかないですが、正しい使い方をすれば、
人の2、3倍~10倍程、働くツールや代行サービスは認知されていないだけで、多くあります。それらに置き換えることで人材不足は解消できますが、
その分働き口がない、ホワイトカラーの方は職を失うことになるでしょう。

私があなたは価値ある営業マンですか?と説いた記事で話した
提案ができない=誰でもできるような仕事をしている人
その人には価値はないと言った背景はここにあります。

誰でもできる仕事をやっているかどうか自分に聞いてみて、
周りに聞いてみてください。
替えが効くと答えが出た場合、残念ながらリストラ対象です。
ですが、もし上記のことを知らなくて、この記事をここまで見ていただいた方はラッキーです。
あと5年かけて価値ある、誰にも替えが効かない人間になるように、
高速でインプットとアウトプットを繰り返していきましょう。

10年後はいまより厳しい戦いの世界です。
その時、あなたは…
指揮官として兵士を率いて戦いたいですか?

それとも…

替えの効く兵士とともに怯えながらも戦いたいですか?

自分によーく聞いてみてください。
今、何をすべきか…

"4"  成約率35%の秘訣のタネ(営業の方へ)

この話をまとめた上で、いまの体制のままで人材不足にも耐えられ、会社の業績を伸ばし続けることができるか質問してみましょう。
対策をしているようであればいいのですが、ほとんどの企業は5年後の未来や組織体制は見ていないです。
そこに商談の商機があります。
その対策、時が来てから打っていては手遅れになる可能性が高いです。
今回のコロナのように、時が来てから完全リモート?テレワーク?ZOOM商談?そんなことやってる企業はやってます。
その会社は準備ができている状態でテレワークへの移行、オンライン商談ができるので、ほとんど混乱もなく業務を移行できます。

💡Point
チャンスは常に準備をしている者にしか掴めない!


その意識を持って会社の何がどう変わるのか、
それを明示できれば、商談は大きな一歩を踏み出します。

皆さんを応援してます!

会社や個人の営業コンサルをしていますので、お悩み等あればお声かけて下さい。特に有形商材は得意ですので、Twitter、Facebook等々でご連絡ください。


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