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香取慎吾さん主演の『凪待ち』という映画を観た感想です。

皆さん、こんにちは、リンクスコピーライターのゆうきです。

本日も、30分note日記書いて行きます。今日で、122日目のnote更新となります。122日目/150日目(2020年6月3日(水曜日))情熱を持って達成します。

情熱をもって取り組み、2020年6月3日(水曜日)、午後23:59分まで地道にコツコツと積み重ねて文章を書き続けて行きます。

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今日は、凪街ち(なぎまち)とういう映画を観たのでその感想を書いて行きます。

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画像出典:https://filmarks.com/movies/80029

この映画なんですが、前予告やあらすじを一切見ないで観賞しました。なのでどういった物語が繰り広げられるのか全く想像つきませんでした。観賞後結論としては、臨場感があり想像以上に物語に引き込まれて行く映画でした。

人間って自暴自棄になるととんでもない思考回路に陥ってしまう、人間の怖さを描いた物語です。ただそれでも必死に生きて行く過程が人情味溢れていて、本当にこの日本で起こってる事が反映された映画でもありました。

時の背景として、3.11の東日本大震災の後のある家族を描いたフィクションです。3.11、東日本大震災を忘れないように描いた作品でもあると思います。

多分、震災後では映画のような物語が数多く発生していたと観て感じ取る事が出来ました。特に東日本界隈では自暴自棄に陥ってしまって生きる意味を見失ってしまった人は数多くいると思います。なのでより、この映画を観て臨場感が湧きましたし、実際の現場では本当に映画で表した状態がいくつも点在していたと考えると本当に恐ろしくも感じました。

今も同じく、緊急事態宣言により、日本が大ダメージを追ってしまっている中で数多くの方が自暴自棄に堕ち、生きる指針を見失ってしまっている方も多くいると思います。経済機能がストップする中で起こるのが二次被害です。それによる犯罪も増えて来ます。やはり、経済は人の命に直結する問題である事が社会情勢を見て強く認識する事が出来ました。

そして、この映画から、より強く今の日本で起こっている状況後の日本の家族像を浮き彫りにしている感じもしました。ただ、希望を捨てずに人間同士手と手を取り合って絆を強くして未来を進んで行くしかありません。

それにより、人は真の進化と成長をするのだと思っています。

映画を見てけばわかるのですが、香取慎吾が人間の弱い部分を演じています。超ダメ人間で人に迷惑をかけて、見てるこっち迄、ハラハラしながら見てました。観賞中の私の心情としては、もう辞めろよ!もうギャンブルに手を出すなよ!って思いながら見てました。しかしギャンブル依存症に打ち勝つ事はそうそう出来ません。それを乗り越えて行き人間の絆の中から希望を見出すが、そこで裏切りに会い、どんどん自暴自棄はエスカレートして行きます。

やはり、人間って一人だと弱い。人と人との関わりの中で成長や進化を遂げて行くのだと感じる事が出来ました。人間同士支え合いながら必死に自分の葛藤や依存症、身内の死と立ち向かい生きて行く、人間人情を表したヒューマンサスペンスです。

物語の中では大きな事件が起こるのですが、その犯人も誰なのか?ミステリーに謎めいた描かれ方をしているので終始緊張感を持ちながら物語を見る事が出来たので、とても良い作品でした。

今回この映画を見る事で、過去の事件や現在の起こっている事件と投影して見る事が出来たので僕としてもとても学びになった映画です。

映画を観て、どう感じるかは人それぞれですが、演技なども含めてとても素晴らしいので是非皆さんにも見て欲しい映画です。

新しい役者としての香取慎吾を垣間見た映画でした。あとは、やはり、リリーフランキーは良い役を演じますね。とにかく謎めいた人物を演じていました。

やはり映画って良いですね。学び深く教養エッセンスが含まれていて、考える思考も手に入ります。なので皆さんも映画習慣を作って、見たいと思う映画をコツコツと見て行きましょう。


では、30分経ったんで今日はこの辺で。

また明日。


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