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聞く力(時短トーク的)
私の考える時短トークとは伝える力です。
そして時短トークを成して行くために必要な力の一つが
【 聞 く 力 】です。
ここで言う聞く力とは、どんな音で構成されてるかとか小さいボリュームの音を聞き取るとかの意味ではなくて
のちの賛同や提案や質問につながるように、話し手の内容を理解してまとめ上げる力
のことを言います。イメージとしては聞き取る力と言った方が分かりやすいかもしれません。
会議、集会、セミナーなど会話中心とするコミュニケーションの場では自分の用意しているシナリオをただ伝えておしまい!ということはありませんね。
【誰かの話を聞いて】それに対する賛同や提案や質問などのこちらからのレスポンスを出さなければいけませんね。
声に出して発しないまでも、自分の中へ落とし込むうえでまとめ上げをしなければいけません。
それが出来てないと今後の自分が動くスケジュールを組むことすらできないことになります。
ここで私が言う
聞く力を上げる為のポイントを幾つか紹介致します
1、質問したい内容はメモを取っておく
→ 複数個出てきた場合や、他の方が同じ質問をした時は絞り込みを行う
→ 実際の質問の場になって、本当に時間を割いて迄質問する内容か再検討
2、メモ取りは文章よりも単語やキーワードを記載する
→ 記入する時間も省けますし、逆に記憶に残る場合が多いです。
3、メモは同じページにいくつも書くのではなく極力1個
→ 1ページに1単語だとその単語の説明や、そこからの発想を余白に記載することが出来ます。B5サイズのノート型のメモを1セミナーで1冊使い切る位にすれば一冊の専門ノートが出来ます。
4、事実のみではなく発表者の思いや願いがどこか考えながら聞く
重要な内容なので大文字でw
→ 発信者の気持ちの部分の理解は質問や提案の時に非常に喜ばれます。
願われていることを『今後このような考えで動いていけば良いのですね!』と確認を含めた質問をすれば発表者からの大きな信頼を得ます。セミナーであればコミュニティを形成する際の中心事物に抜擢される場合もあったりします。
思いに関しては自分が行動を起こしていく上で参考になりますしモチベーションアップにも繋がります。
5、今回の話の一番大きなポイントを2つ以内に絞る
→ これはとても重要な考え方なので大文字にてw
数的に1つだとまとめきれない場合が多いですし、切りのいいように思われる3つだと正直多いと思ってます。(他にも受けるセミナーや会議、集会毎に3つだとポイントが絞れなくなります。)
→ 2つに決める時の材料は1番大切な内容は何かをピックアップする
その1番大切な内容を具体的に遂行するための行動指針がどれかを選ぶ
これだと思います。
参加されてる方みなさん、参加理由や事情、背景が違うと思いますが全員このくらい絞って内容をまとめ上げていけば、その後の賛同や提案や質問に時間もかからず、即有益な行動に移せると感じてます。
ま と め
当然こんなに簡単にいく場合がほとんどではありませんが
1、質問したい内容はメモを取っておく
2、メモ取りは文章よりも単語やキーワードを記載する
3、メモは同じページにいくつも書くのではなく極力1個
4、事実のみではなく発表者の思いや願いがどこか考えながら聞く
5、今回の話の一番大きなポイントを2つ以内に絞る
この5つをポイントに今後意識していただければ私が考えるところの時短トーク的聞く力はグングン伸びてくると思います。そしてそれが全体への気づきや発展にもつながりますし個人・会社の生産性向上にも貢献していくことと思います。
決して難しい事ではないですので、皆さんも少し意識していきましょう!
それでは今回はここまで。
マガジン毎にジャンル分けしてます。気になるマガジンを探していただいてまた別の記事でお会いいたしましょう。
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